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2022/11/27

首相、自主的な寄付「規制困難」…本人が「困惑していない」主張なら家族の請求も困難_読売新聞

首相、自主的な寄付「規制困難」…本人が「困惑していない」主張なら家族の請求も困難_読売新聞

首相、自主的な寄付「規制困難」…本人が「困惑していない」主張なら家族の請求も困難
読売新聞 2022/11/26 06:56
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221126-OYT1T50088/

 そりゃ、信教の自由を現状のまま肯定するのなら。
 限界があるのは当然ですね。

「政府案は、霊感商法の手法などを使った寄付勧誘を禁止し、これに違反する勧誘を受けて「困惑して」寄付した人は、寄付を取り消し、宗教法人などに寄付金の返還を請求できるようにするものだ。寄付者本人が取り消し権を持っているのに行使しない場合で、寄付者の家族が本人に対する養育費などの支払い請求権を持っていれば、家族が本人に代わって取り消し権を行使できるのが債権者代位権の制度だ。新法では、家族が将来受け取れる養育費なども請求できるように民法の特例を設ける。」

 やりやすくはなる、のでしょうか。
 実効性がどの程度あるのか、現状ではまだ見えませんが。

「立憲民主党の長妻政調会長は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関し、「マインドコントロール下で困惑しないで進んでする寄付が繰り返されている」と述べ、困惑しないで寄付した場合も取り消し対象とするよう求めた。」

 あー、長妻発言ですか。
 無視でいいですね。

「河野消費者相は、マインドコントロールを定義して規制するのは難しいとの考えを改めて示した。」

 そりゃそうでしょう。

「政府は、寄付勧誘を受ける人が適切な判断力を失わないよう法人・団体に配慮を求める規定なども盛り込むことで、寄付する人を保護したい考えだ。」

 これまでは、寄附を行う人の善意、篤志を重視した社会だったわけですが。
 寄附者を明示あるいは必要に応じて特定する仕組みが必要な時代、そんな気がします。

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