「自分には、この歌に出てくるような、校内暴力の嵐が吹き荒れた頃の日本って、理解できないんです。」(尾崎裕哉、父・豊を歌い継ぐ決意 でも「15の夜」だけは…)_産経新聞
「自分には、この歌に出てくるような、校内暴力の嵐が吹き荒れた頃の日本って、理解できないんです。」(尾崎裕哉、父・豊を歌い継ぐ決意 でも「15の夜」だけは…)_産経新聞
尾崎豊の息子が尾崎豊の曲を歌っているって、鼻ホジレベルでのへーだったのですが。
米国育ちで価値観が違うというのは、ちょっと面白い。
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<「15の夜」は、豊のデビュー曲。自らの存在に疑問を持ち、家出を企て、盗んだバイクで夜の街を走ることで「自由」を希求する。昭和の終わりの10代の心象風景を歌った>
自分には、この歌に出てくるような、校内暴力の嵐が吹き荒れた頃の日本って、理解できないんです。歌詞に出てくるバイクを盗む行為が、そもそも理解できない。
社会問題という意味なら米国で育った僕は、人種差別や貧困の問題のほうが身近です。仮に僕が、そういうことを歌うなら、同級生が薬物を使って死んでしまったというトピックスになってしまう。それって、日本じゃ歌えない。
尾崎裕哉、父・豊を歌い継ぐ決意 でも「15の夜」だけは…
産経新聞 2023/5/13 10:00 石井 健
https://www.sankei.com/article/20230513-LKXKNLEHCVNLFPNJSLQAEOS6FE/
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アメリカでは、「人種差別や貧困の問題のほうが身近」だと。
確かに「同級生が薬物を使って死んでしまったというトピックス」は、今の日本ではレアな現象ですね。
最近多すぎる「諸外国に倣って日本も」というのは、スタンスをきちんと議論せずに、なんとなくでやるから。
頭の薄っぺらいサヨクの人たちのやりたい放題になってしまった。
いや、彼らに、せめて一貫性があればいいのですが。
事後で自分に都合の悪いことはすべてなかったこと修正してしまう。
世の中をよくするために熟慮なしに即行動というのは、たいてい間違い、と言ってよいと思う。
そこには勘違いか、罠が用意されているのが、現代社会の複雑性の帰結。
ずるい人たちが得する世の中にしたくないのであれば。
目先の耳障りのよい言葉に騙されない自分を形作る努力が必須ですね。
できれば、甥っ子や姪っ子たちが世の中をクソだと思わずに生きていける世の中になってほしいな。
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