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2023/09/19

「まさかの敗訴」ってのは当事者とその弁護士にとっての話

「まさかの敗訴」ってのは当事者とその弁護士にとっての話

「森友改ざん訴訟」まさかの敗訴に赤木雅子さんは法廷でくずおれた「私、負けたの?」 抗議の声で騒然とする中、裁判長は…《法廷レポート》
2023年9月18日(月)8時0分 文春オンライン
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0918/bso_230918_2463961935.html

「きょうは勝てると信じていたのに。弁護士の先生たちもみんなそう言ってくれていたのに。」

 この弁護士の方々が、原告に、勝てると吹き込んでいたのだとすれば。
 罪深い、という以外にないのではないでしょうか。

 裁判には絶対はない。
 恐らく、弁護士の方々は、誰よりもよく分かっているでしょう。

 勝ち筋の裁判が絶対に勝てるとは限らない。
 そういう悔しい経験を、多くの弁護士さんたちは実務で経験している筈です。

 しかし、それを言わずに、法律素人の原告に勝てると言ったのだとすれば。
 それは、法曹とのしての倫理として、どうなのでしょうか。

 正直、思想が、法曹倫理を上書きしているのではないでしょうか。
 いや、私にはそう見える、というだけですけれど。

 我々が知るべきは、法曹倫理に厳しい弁護士さんたちが多い中。
 そうではない人たちがいるということに加えて。

 原告に、一見寄り添ってくれるような弁護士が、そうとは限らない。
 そして、それを見抜けないのは、誰が悪いのか、ということなのでしょう。

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