「まさかの敗訴」ってのは当事者とその弁護士にとっての話
「まさかの敗訴」ってのは当事者とその弁護士にとっての話
「森友改ざん訴訟」まさかの敗訴に赤木雅子さんは法廷でくずおれた「私、負けたの?」 抗議の声で騒然とする中、裁判長は…《法廷レポート》
2023年9月18日(月)8時0分 文春オンライン
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0918/bso_230918_2463961935.html
「きょうは勝てると信じていたのに。弁護士の先生たちもみんなそう言ってくれていたのに。」
この弁護士の方々が、原告に、勝てると吹き込んでいたのだとすれば。
罪深い、という以外にないのではないでしょうか。
裁判には絶対はない。
恐らく、弁護士の方々は、誰よりもよく分かっているでしょう。
勝ち筋の裁判が絶対に勝てるとは限らない。
そういう悔しい経験を、多くの弁護士さんたちは実務で経験している筈です。
しかし、それを言わずに、法律素人の原告に勝てると言ったのだとすれば。
それは、法曹とのしての倫理として、どうなのでしょうか。
正直、思想が、法曹倫理を上書きしているのではないでしょうか。
いや、私にはそう見える、というだけですけれど。
我々が知るべきは、法曹倫理に厳しい弁護士さんたちが多い中。
そうではない人たちがいるということに加えて。
原告に、一見寄り添ってくれるような弁護士が、そうとは限らない。
そして、それを見抜けないのは、誰が悪いのか、ということなのでしょう。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 自民 西田議員「ひめゆりの塔」の説明めぐる発言 撤回する考え_NHK(2025.05.10)
- コロナ「5類」移行2年、後遺症に苦しむ子どもたち…今も登校困難で孤独感・寝たきりも_読売新聞(2025.05.12)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 絶滅したオオカミがゲノム編集技術で蘇った!アメリカ企業が1万年以上前に絶滅した「ダイアウルフ」の化石DNAから_FNNプライムオンライン(2025.04.11)
- 「失敗の本質」の野中郁次郎さん死去、89歳…一橋大名誉教授の経営学者_読売新聞(2025.01.27)
- 「この論文は噴飯物に近い内容だと思います」宮坂昌之大阪大学名誉教授(2025.01.27)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 自民 西田議員「ひめゆりの塔」の説明めぐる発言 撤回する考え_NHK(2025.05.10)
- 「共産党70年の本に同党が学術会議の設立に一定の役割を果たしたと誇らしげに書かれている」(三木圭恵氏)_産経新聞(2025.05.11)
- 鉄鋼大手JFE 福山の高炉1基休止へ 米関税政策の影響で_NHK(2025.05.09)
- 証券口座乗っ取り、利用者への補償検討 大手、被害拡大で慎重から一転 日証協と調整_産経新聞(2025.05.06)
- 吉備中央町が苦渋の選択をした理由は_読売新聞(2025.05.08)
「法律全般」カテゴリの記事
- 内田民法総則改訂がもうじき発刊らしい(2025.05.09)
- 「私は、2つのタイプの裁判官がいると思っています」岡口基一氏(2025.05.07)
- プラットフォーム・エコノミーが消費者法の実効性に与える影響_小塚荘一郎教授(2025.05.01)
「行政」カテゴリの記事
- パブリックコメントに大量の同一意見…「除染土の再利用」「マイナ保険証」などSNSで例文拡散_読売新聞(2025.05.10)
- 吉備中央町が苦渋の選択をした理由は_読売新聞(2025.05.08)
- マイナカード“独身証明”でマッチングアプリのトラブル防止へ_NHK(2025.05.05)
- 「ふるさと住民登録制度」創設へ 総務相が検討表明 登録証発行で「関係人口」公的に証明_産経新聞(2025.04.27)
コメント