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2023/09/21

「アイスが食べたい」と暴れる男性患者にかみつかれて…全国で起こる院内暴力にどう対応すべきか_ヨミドクター

「アイスが食べたい」と暴れる男性患者にかみつかれて…全国で起こる院内暴力にどう対応すべきか_ヨミドクター

後閑愛実&ゆき味「病棟ものがたり」
yomiDr.2023年9月7日 医療・健康・介護のコラム
「アイスが食べたい」と暴れる男性患者にかみつかれて…全国で起こる院内暴力にどう対応すべきか
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230906-OYTET50011/


ある日、頼んでいたアイスを母親が買ってこなかったことに腹を立てた患者さんは「なんであのアイスがないんだ!」と暴れ出しました。患者さんを止めようとした同僚の看護師はおなかを殴られ、もう一人は押し飛ばされました。

 止めに入った私は抱きつかれ、両腕を押さえられた状態でかみつかれました。その後、数人がかりで取り押さえて鎮静剤を打ち、ようやく落ち着きました。かまれた右腕には、歯形が赤くくっきりと残り、1週間ほど消えませんでした。


 酷いですね。
 サービスする側になんでも甘えていいと勘違いしている人達が最近増えました。


 私が勤務している病院では、上記のような出来事が続いたため、「たとえ認知機能が低下している患者さんであっても、明らかな暴力を受けたときは警察を呼ぶ」などの院内の対応マニュアルができました。今のところ、実際に警察を呼んだことはありません。

 問題が起こりそうな患者さんには、複数で対応するようにしています。ささいなことでも医療スタッフで情報を共有して対応策をみんなで考えるなど、被害を一人で抱え込まないように取り組んでいます。


 結局、こういうガイドラインを事前に作っておいて。
 いざとなったら、迷わず対処する、しかないんでしょうね。

 手遅れにならないようにするためには。
 医療の現場に限らず、いろんなところで今後考えていくべき問題です。

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