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2023/11/15

「清原和博さんは「究極の仕事人間」だった…誰でも依存症になる可能性がある」というが_読売新聞

「清原和博さんは「究極の仕事人間」だった…誰でも依存症になる可能性がある」というが_読売新聞

清原和博さんは「究極の仕事人間」だった…誰でも依存症になる可能性がある[薬物依存症<上>]
読売新聞 2023/11/08 14:00
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20231101-OYT1T50231/

「さらに、患者の回復で最大の障害となるのは、「あいつは薬物依存者だ」という「 烙らく印いん =スティグマ」だ。社会全体から「誘惑を断ち切れない意志の弱い人間」「またクスリをやるのではないか」という偏見を一身に受けることになる。」

 一見すると正しそうに見える可能性がありますが、これは問題を狭く見すぎでしょう。

 薬物中毒の問題は、再発のリスクがあることに加えて。
 幻覚状態での犯罪で殺人などの問題を起こす可能性が高くなる。

 しかも、その場合に精神状態を理由に本人無罪になったりすると。
 被害者は泣くに泣けない羽目になる。

 つまり、何故、社会の晒し者になるかというと。
 社会的害悪をバラ撒く存在だから、というのがあるわけです。

 この医師の発言は、その部分を無視して、本人更正に傾いた発言ですね。
 更に言えば、薬物依存は、性犯罪にも結びつきやすいことも無視している。

 そして、薬物は反社組織の資金源となる問題もあるわけです。
 少なくとも、再発防止が徹底できる手段が見つかるまでは、この医師の言葉は机上の空論でしょう。

 もっと言えば、残念ながら、昔から、歌手など芸能人などが薬物使用してきた経緯がありますね。
 大昔のヒッピームーブメント以来なのかもしれませんが。

 「それほど悪いことだと思っていない」文化が、芸能界にはある。
 そして、それがスポーツの世界にも入り込んでいる部分がないか。

 本人だけの話で済まないから、薬物はやってはダメなのだ。
 その視点が、この医師には欠けているとしか思えませんね。

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