渋谷暴動・中核派活動家に懲役20年 50年前の調書信用 地裁判決_毎日新聞

渋谷暴動・中核派活動家に懲役20年　50年前の調書信用　地裁判決_毎日新聞

渋谷暴動・中核派活動家に懲役20年　50年前の調書信用　地裁判決
毎日新聞 2023/12/22 20:13（最終更新 12/22 20:13） 816文字
https://mainichi.jp/articles/20231222/k00/00m/040/400000c

「高橋康明裁判長は、約50年前の捜査段階における目撃者の供述調書の信用性を認め、弁護側の無罪主張を退けた。」

「判決は「刑事責任から逃げ続けた姿勢は厳しい非難を免れない」と指摘した。」

「判決は、証言が転じた理由として記憶の変容の可能性を指摘。供述調書の核心部分は他の目撃者の証言と整合するとし、公判証言より信用性が高いと判断した。その上で、被告はデモ隊のリーダーを補佐する立場にあり、中核派の方針によって事件を起こしたとし、「無抵抗の被害者に多数で苛烈な暴行を加えた。残虐かつ非道だ」と非難した。」

　中核派が無罪になる世の中でなくてよかったです。
　逃げ得だなんて事例にもならなくてよかった。

　というのが、一市民の本音。

　ただ、死刑求刑にならなかったのは、当時の刑法におけるテロへの意識の問題なのかしら。
　正直、理不尽だよな、とは思います。