「残念ながら不正申請を防ぐGoogleの試みは機能していないようです」(Tax Policy Associates)_Gigazine
「残念ながら不正申請を防ぐGoogleの試みは機能していないようです」(Tax Policy Associates)_Gigazine
著作権侵害申請の悪用で不都合な記事をインターネットから葬り去ろうとする不正の実例
Gigazine 2024年02月21日 07時00分ネットサービス
https://gigazine.net/news/20240221-dmca-takedown-campaign/
「何者かが自分に不都合な記事やサイトを検索結果から消すべく、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)を悪用した大規模な検閲キャンペーンを行っていると、海外メディアのTax Policy Associatesが報告しました。」
日本でも似た話はありますが、規模が違うって感じですか。
「GoogleはTax Policy Associatesの問い合わせに対し、「私たちは、不正な削除の試みに対抗すべく強固なツールとプロセスを導入しています。また、コピー記事の日付を変えてオリジナル記事に見せるようなよく知られた手口も含め、不正のシグナルを検出できるよう、自動化されたレビューと人間によるレビューを組み合わせて活用しています」と述べました。
しかし、Googleは申請者の身元確認を行っておらず、同一記事に対して複数の申請者が著作権侵害を訴えるような、明らかに不正な申請も受理してしまっています。
こうした点からTax Policy Associatesは「残念ながら不正申請を防ぐGoogleの試みは機能していないようです」とコメントしました。」
過度な規制を恐れる面はありつつも。
何か手を打つべき時期には来ているのでしょうね。
最近のコメント