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2024/05/27

月に50万円売る「魚の自販機」大ヒットの舞台裏_読売新聞

月に50万円売る「魚の自販機」大ヒットの舞台裏_読売新聞

月に50万円売る「魚の自販機」大ヒットの舞台裏
読売新聞 2024/05/21 12:09 東洋経済オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/toyokeizai/20240522-SYT8T5364830/

「自動販売機なら設置費用込みで300万ぐらい。店舗を作ると小さくても1000万は超えてしまうので、だいぶ安く抑えられますね。大体、直売所の5分の1くらいの費用感でできました。さらに、自動販売機なら人手がいらないのが一番大きかったです。人手に関しては無人販売という選択肢もありますが、盗難の心配があるので、セキュリティ面でも自動販売機はいいなと思いました。」

 なるほど、今どきは無人運営のメリットが大きいと。
 ただ、補充はなかなか大変ですね。

「―商品の補充はどのくらいの頻度でしていますか?

自動販売機の在庫や温度、販売履歴、消費期限、不具合などはすべてクラウドサーバーと連動して、リアルタイムにスマートフォンで見られるようになっています。いつでもどこでも確認ができるので、商品が切れそうな時に補充しています。大体一日に2回、よく売れる時期は4、5回程度です。」

 最新技術も取り込んだ自販機で、運営も相当まめですね。
 つまり、通常の自販機販売とは相当違う手間があることは認識すべき。

 しかし、それでもやってみようという人には興味ある話でしょうね。
 自分でやる商売のヒントになる可能性が詰まっている気がします。

 で、少しおもしろかったのが、なま物を扱う自販機ならではの話。

「ただし、海ぶどうはいつでも買えるように補充していますが、なるべくロスを出したくないので賞味期限の短い刺し身は置く量を少なめにして、時間帯によっては売り切れたままにしています。刺し身は朝入れているので、欲しい場合は午前中に来ていただいたほうがいいかもしれません。

消費期限を設定しておけば、自動でもう商品が出なくなり、販売中止か売り切れという表示になります。基本的にそうなる前に全部売れて商品は入れ替わっているので、この機能が使われることはないですけどね。」

 こういうところは、よく考えられているなだし。
 自販機でこういう使い方できるものを選んで使っているのだなと。

 是非、こちらで使われている自販機のメーカーにも取材してほしいですね。

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