自民党の太田房江・参院議員が「大臣規範」に抵触…副大臣在任中にマンション購入_読売新聞
自民党の太田房江・参院議員が「大臣規範」に抵触…副大臣在任中にマンション購入_読売新聞
自民党の太田房江・参院議員が「大臣規範」に抵触…副大臣在任中にマンション購入
読売新聞 2024/07/02 09:08
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240702-OYT1T50034/
「「大臣規範」は閣僚や副大臣らに在任中の不動産取引の自粛を求めている。」
抵触しているというのは、下記ですか。
△
(3)株式等の取引の自粛及び保有株式等の信託
国務大臣等としての在任期間中は、株式等の有価証券(私募ファンドを含む。)、不動産、ゴルフ会員権等の取引を自粛することとする。
なお、就任時に保有する株式、転換社債等の有価証券(私募ファンドを含む。)については、信託銀行等に信託することとし、在任期間中に契約の解約及び変更を行ってはならない。(ただし、特定口座において運用しているものを除く。この場合においては、国務大臣等の職を退任した際に、同口座の在任期間中の取引残高報告書を内閣官房長官に提出し、在任期間中に取引を行っていないことを明らかにしなければならない。)
国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範
https://www.cas.go.jp/jp/siryou/pdf/kihan.pdf
▽
で、「太田氏の事務所などによると、就任前に手続きを始めたが、家主の都合で購入が遅れたという。」が事実なら、趣旨に反しないでしょうね。
就任中のアクションではないわけですから。
規範の趣旨は、就任中の中立性に疑念を持たせないことであり、
「こうした状況を踏まえ、政治家であって国務大臣等の公職にある者としての清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保するとともに、国家公務員の政治的中立性を確保し、副大臣等の役割分担を明確化するため」
ですから、できないことまで求める趣旨ではない。
ただ、そもそもこの大臣規範をもっと丁寧に書いておくべきだった、のでしょうね。
こういうのを契機に、そういうことをすぐやるべきでしょうけど、今の政治じゃ無理か。
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