悪質SNS「現代の最悪の罪」 ノーベル経済学賞アセモグル氏会見_毎日新聞

悪質SNS「現代の最悪の罪」　ノーベル経済学賞アセモグル氏会見_毎日新聞

悪質SNS「現代の最悪の罪」　ノーベル経済学賞アセモグル氏会見
毎日新聞 2024/10/15 10:32（最終更新 10/15 19:39）
https://mainichi.jp/articles/20241015/k00/00m/030/036000c

「アセモグル氏は「民主主義が国民と社会契約を結び直すことが重要だ」とも語り、「『国民』とは一部の選ばれたグループではない。幅広い有権者、とりわけ労働者階級のことだ」とクギを刺した。」

「こうした取り組みを前進させるうえで障害になるのが、社会の二極対立をあおるSNSだという。」

「アセモグル氏は「民主主義に必要なのは、より良いコミュニケーションのため相手を理解すること。相手を悪者扱いすることではない」と強調。価値観の似た者同士が交流することで特定の意見や思想が増幅する「エコーチェンバー」現象などSNSの問題点を指摘し、「悪質なSNSから撤退することによってのみ、私たちは（社会の）システムを修復できる」と述べた。」

　昔から言われてきている、二元論による問題点の指摘ですが。
　「悪質なSNSから撤退する」というのは、具体的に何を指すのか。

　Xを止めて、BlueSkyに移れとかいうアホみたいな意味ではないのでしょうけれど。
　イマイチ、ピンと来ないところ。

　で、私自身はXなどやりませんけれど。
　Xを止めたら世界が平和になる、というのでもない気がします。

　もっと大事なのは、個々人への教育、リテラシーだと思うのですが。
　いや、そういうレベルでは、もはや解決しないのですかね。