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2024/10/28

アラブ系が“親イスラエル”トランプ氏に投票?いったい何が?_NHK

アラブ系が“親イスラエル”トランプ氏に投票?いったい何が?_NHK

アラブ系が“親イスラエル”トランプ氏に投票?いったい何が?
NHK 2024年10月21日 11時47分(ワシントン支局・岡野杏有子)


「ハリス氏の敗北を確実にするため、トランプ氏に投票する」

11月のアメリカ大統領選挙を前に、アラブ系の有権者の間でいま“ハリス離れ”が広がっています。

「歴代の大統領で最も親イスラエルだ」と自称するトランプ前大統領を支持する動きまで出ています。

ガザ情勢をめぐり、イスラエルを支援するバイデン政権への失望と怒りが高まり続け、その矛先がハリス副大統領にも向けられているのです。


 一見すると、「え!」ですが。


アラブ系の団体が5月に行った調査では、全米のアラブ系有権者の間でバイデン氏の支持率は7%にとどまっていましたが、7月に行った調査ではハリス氏の支持率は27.5%と4倍近くありました。

支持をさらに広げようとした矢先、アラブ系の人たちの強い反発を招くできごとが起こります。

8月にデトロイトで行われた集会でのことでした。

ガザ地区をめぐって抗議する人たちも集まり、ハリス氏の演説中に即時停戦を訴えて声をあげました。するとハリス氏は演説を一時中断し、こう言いました。

「トランプ氏の勝利を望むならそう言えばいい。そうじゃないなら、いまは私が話をしているのだ」

抗議に耳を傾けるそぶりすら見せなかったと感じ、バイデン大統領の方針からの転換を期待していたアラブ系の人たちは再び失望。結局は「看板が変わっただけだ」という気持ちが広がったのです。


 なるほど。ハリスの大失点があったのですか。
 これがターニングポイントになるのかどうか。

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