伊藤詩織さん監督映画に「人権上の問題」 元代理人の弁護士ら、修正求め会見 「取材源の秘匿守られず」_東京新聞
伊藤詩織さん監督映画に「人権上の問題」 元代理人の弁護士ら、修正求め会見 「取材源の秘匿守られず」_東京新聞
伊藤詩織さん監督映画に「人権上の問題」 元代理人の弁護士ら、修正求め会見 「取材源の秘匿守られず」
東京新聞 2024年10月21日 19時34分(望月衣塑子、小川慎一)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/361658
「だが、2023年12月、米国の映画祭で上映されると報道で知り、伊藤さんに「ホテルが訴訟で提供してくれた動画を勝手に映画で使うのは、誓約違反になる。承諾を得る必要がある」と伝えた。翌年1月に配給会社「スターサンズ」(東京)から「カメラ映像を使用しない方向で検討中」と連絡があったものの、7月のメディア向け上映会で動画や音声の無断使用が判明した。
西広弁護士は「伊藤さんは、泣き寝入りしないために声を上げたはずなのに、声を上げた人が泣き寝入りを強いることをしている。彼女なりの『正義』の表し方なのだと思うが、一弁護士として見過ごせない。ペンも暴力になるが、映像や音声も暴力になる。私との会話が無断で録画されている映像を目にし、ただ大きなむなしさだけが心に残った。これ以上失望する人を出さないでほしい」と訴えた。」
すごい。
これを書いたのが、あの望月衣塑子記者がってのも。
「 制作した「スターサンズ」は、映画プロデューサー河村光庸(みつのぶ)さん(2022年6月に72歳で死去)が設立。東京新聞社会部の望月衣塑子記者の同名著作を原案とした「新聞記者」の制作や、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件に着想を得た作家辺見庸さんの小説「月」の映画化を手がけた。(小川慎一)」
だって、この「新聞記者」って、「報道目的で借りた資料の無断流用」って言われていたのですから。
△
望月記者は今年1月、ドラマをめぐるトラブルが再び週刊文春で記事になり、俊夫さんの遺書などを返していないと指摘された。これに対しツイッターで「遺書は元々お借りしていません」と書いている。
だが事実上の遺書にあたる「手記」を含む多くの文書のデータと、家族のプライベートな写真を含む大量の画像データを、雅子さんから受け取っている。それは記事の参考にするためだが、望月記者はそのデータを雅子さんに無断で報道と無関係の第三者に渡したことを、後に雅子さんに明かしている。これは「報道目的で借りた資料の無断流用」にあたるだろう。
そしてドラマ「新聞記者」にも、遺書や家族写真などを見たと思われる描写が出てくる。雅子さんがドラマ側に資料を渡していないのに、誰かが流用した疑いが出てくる。だから雅子さんは、取材をしないのならデータをすべて削除してほしいと求めているのだ。
悲鳴を上げて逃げた望月衣塑子記者 「取材続けて」と手を差し伸べる赤木雅子さんの声は届くか
相澤 冬樹相澤 冬樹2022/05/04
https://bunshun.jp/articles/-/54020?page=3
▽
資料返還の件、片付いたんですかね……。
今回会見した弁護士さんたちは、この件もコメントしてほしいけどな。
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