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2024/11/18

夫のモラハラの原因が発達障害にあり、妻がそれを促進していたと思しき事例_文春オンライン

夫のモラハラの原因が発達障害にあり、妻がそれを促進していたと思しき事例_文春オンライン

12歳年下の妻に「思い通りに動いてくれよ」とモラハラを繰り返して…ついに離婚を突き付けられた夫が至った“意外な思考”
2024/11/4(月) 11:22配信 文春オンライン 旦木 瑞穂
https://news.yahoo.co.jp/articles/c904630cb9a33a0bca35642dbba63b5aed79628b?page=3

 記事は夫メインでタイトル付けてありますが。
 個人的に興味惹かれたのは、むしろ妻の対応の方。

 心理カウンセラー30代男性=“モラハラ加害者”と妻がどう向き合ったかなのですが。 いや、その職業でモラハラ加害者で冗談ですかとも言いたくなりますが、まぁそんなこともあるんでしょう。

 で、ちょっと「へー」だったのが、奥さんの対応。


 瑠美さんは基次さんのモラハラ行為を振り返ってみた。

・基次さんがイライラしている時、しばらくそっとしておくと、「放置された!」とキレ出す

・夫の心を慰めない態度を指摘・叱責され、離婚や別れを匂わされる

・時間が経過すると軽く謝罪され、アドバイスだったと言われ、こちらに反省を促される

「『夫が私を楽しませようとしている時や、自分が楽しみにしている時』『はじめて経験することや、慣れていなくて自信のないことをする時』に、このような“自分が正しいと証明するまで静かにキレ続ける事態”が起こっていることに気付きました。そこで、図書館へ行って調べてみたところ、発達障害の子どもに対する母親の支え方が書かれている本を見つけて、『めっちゃ夫のことだ!』と思ったんです」

 瑠美さんは、早速書いてあることを実践してみたところ、明らかに基次さんの怒りの爆発の回数が減った。


 つまり、モラハラの夫=「発達障害の子ども」だと気がついたのですね。
 凄いなと思います。

 更に、この奥さん、自身の性質が、夫のモラハラを促進していると気がつく。
 いや、凄すぎますね。


 効果を実感した瑠美さんは、本に書いてあることを実践すると同時に、自分自身を捉え直していくことにも取り組んでいく。

 すると、自身には以下のような特徴があることに気づいた。

・空気を読みすぎる性質

・自分よりも周囲を重視

・自分なら解決できるという慢心

「我ながら、モラハラをする人間にとって、都合のいい性格をしていますよね」

 瑠美さんは、「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えることが出来る」「乗り越えられない困難は与えられない。きっと乗り越えられる」と思い、自分自身を変えようと決意。それと同時に、これまで基次さんから度々「多分俺は発達障害だと思う」と聞かされてきたものの、しっかりと受け止めてこなかった自分を反省。発達特性についての勉強をスタートした。


 発達障害の人が常にモラハラになるわけではないのかもしれません。
 しかし、そのような状況があり得ることは知っておく必要があるのでしょう。

 少なくとも、本人や周囲に一定の処方箋を用意せずに発達障害の人と付き合うと。
 お互いにメチャクチャになることはよくあることなのだと思います。

 一定数以上の発達障害者を抱える社会になった現在。
 我々は、いかに発達障害者と共生していくか、もう少し真剣に考えるべきなのでしょうね。

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