清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果_朝日新聞
清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果_朝日新聞
朝日新聞デジタル
清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果
熟年離婚の経済学
森下香枝2025年1月19日 10時00分
https://www.asahi.com/articles/AST1H312PT1HUQIP03PM.html
△
清水さんも譲らず、13年に「卒婚」を実行。移住した当初は故郷の友人と釣りに行き、囲炉裏で魚を焼き、大自然を満喫した。しかし、友人が帰り、1人で後片付けをしていると妙にさみしさがこみ上げた。
清水さんは洗濯ものを持って、妻のいる東京の家へ夜、車を飛ばして頻繁に帰るようになった。
「たまには長野へ来たら」と妻を誘うと、「卒婚にならないじゃないの」と迷惑がられながらも、何度か案内したが、妻はさっさと帰ってしまう。
「朝、コーヒーを一緒に飲む相手がいない。テレビを見てしゃべる相手がいないことがこんなにつらいと思わなかった」
約1年で「卒婚」をギブアップし、東京に舞い戻った。妻は数年前、体調を崩して手術を受けた。これまでさんざん苦労をかけたので、妻とは飽きるほど一緒にいたいと思っている。
▽
よく離婚されずに元に戻れましたね。
結構、この手の男性の勘違い話はよくあるような気がします。
逆に、若い頃迷惑かけたから、年取ってから妻とゆっくりと思っていたら。
その時点で愛想尽かしされた、という話も時折聞こえてきます。
男性が思っている感覚は、女性のそれとは相当違うことが多いのですが。
その差異に気付かず、疑うこともせず、そのままにしていると。
いつか、その差異が明確化してしまう、ということなんでしょうね。
日本も、いずれ、離婚が当然あり得る前提で結婚するのが当然の世の中になりそう。
その場合に、子育ての問題をどうするのか。
これからの社会が考えていくべきは、恐らくそこなんでしょうね。
夫婦別姓もいいですが、子供の姓の選択問題というのはどうするのか。
夫婦別姓論者に、そこは質問してみたいですね。
子供の意思を問えない時期は、どうするのか。
夫婦別姓という制度を新規導入するのなら、派生する問題の解決案は、ある程度出せるのか。
そうそう簡単ではない気がしますけれど。
なお、夫婦同姓がいいというよりも、必要悪の問題だというのが私の立場ですが
| 固定リンク
« PSA値の上昇で「前立腺がん」かと心配 MRI検査で「異常なし」でも生検は必要?_産経新聞 | トップページ | マンション修繕費4700万円を自分の口座に移動させ横領 元社員逮捕 総額9億円被害か_産経新聞 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 家族の警告むなしく、度重なる隠蔽工作… 元参院議員はなぜ秘書給与を詐取したのか_産経新聞(2025.03.19)
- 医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」―東京高裁_時事通信(2025.03.17)
- フタバ産業の九州子会社、下請法違反で勧告 量産終了の金型を無償保管_日刊自動車新聞(2025.03.15)
- デンマーク、25年末に手紙配達廃止 ポストも撤去へ_日経(2025.03.13)
「結婚・家族関係」カテゴリの記事
- 作家の曽野綾子さん死去、93歳…青春小説「太郎物語」や妊娠中絶テーマ「神の汚れた手」_読売新聞(2025.03.09)
- 最大の問題は「子の姓」、旧姓の通称使用拡大へ結論を 国士舘大・百地名誉教授_産経新聞(2025.02.15)
- 野田聖子氏主張の「通称使用、国際社会で通用しない」にエビデンスはあるかGeminiに聞いてみる(2025.02.09)
- 87歳父親の首をタオルでしめた疑い 次男逮捕 福山_NHK(2025.02.02)
「認知症・高齢者社会」カテゴリの記事
- 作家の曽野綾子さん死去、93歳…青春小説「太郎物語」や妊娠中絶テーマ「神の汚れた手」_読売新聞(2025.03.09)
- タイ移住者の生活費の実態は_SPA!(2025.02.08)
- 87歳父親の首をタオルでしめた疑い 次男逮捕 福山_NHK(2025.02.02)
- 清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果_朝日新聞(2025.01.29)
- 金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」_産経新聞(2025.01.10)
コメント