「調剤薬局」の倒産動向(2025年度)_帝国データバンク
「調剤薬局」の倒産動向(2025年度)_帝国データバンク
レポート
「調剤薬局」の倒産動向(2025年度)
病院近くの「門前薬局」苦境 2025年度の倒産30件、2年連続で最多更新
帝国データバンク 2026/04/13
倒産・休廃業
https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260413-pharmacy25fy/
大手ドラッグストア進出、近隣医療機関の閉鎖の影響により、門前型の調剤薬局が苦境に陥っているとの分析。
上記に加え、給与格差で薬剤師確保が困難という事情もあって、実際に破綻した薬局も生じていると。
このあたりは、非常によくわかりますね。
都会はともかく、地域の薬局での薬剤師求人難は、切実ですから。
△
2026年度からは特定の医療機関に依存する門前薬局の調剤基本料が減額され、患者を地域で支える「かかりつけ薬局」へのビジネスモデル転換が求められている。足元では、末期がん患者向けなどの「高度な在宅訪問薬剤管理」といった、高い専門性と報酬増加が見込める領域への特化や、オンライン服薬指導や専用アプリを通じた処方箋の事前受付など、デジタル領域で患者との接点を増やすことで事業を伸ばす調剤薬局もみられる。ドラッグストアの進出で調剤薬局の存在意義が大きく問われるなか、「薬の提供」以外の付加価値を提供できない中小調剤薬局の淘汰が、今後さらに進むとみられる。
(上記記事)
▽
確かに、薬の提供機能しかないのに、医薬分業を推し進めたことの功罪ですね。
厚労省は、経営モデルの転換をいかに誘導するかを考えないと、ドラッグストア系の調剤薬局しか残らないのではないかって気が。
実際、今はどこの調剤薬局でも、処方箋出せば受け取れると診療所で言われますね。
昔は、門前でなければ、その薬は用意していない、調達できないという薬局が普通でした。過剰在庫持てませんから、ある意味当然なのですが。
ところが、ドラッグストア系って、「◯◯病院処方箋扱えます」とかPRしているくらいで、そういう心配がない。
更に言えば、診療所が休みである土日もやっていたりするのですよね。
薬の受取で待つ必要がなくて、ドラッグストアでついでに買い物できれば。
そりゃ、単なる薬提供機能しかない薬局は厳しいのは当然かなとも。
ユーザーとしては便利な反面、このままだとドラッグストア系以外が淘汰されることは、社会的によいのか、という疑問は浮かびます。
誰しも答えを軽々に出せない問題だとは思いますが。
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