カテゴリー「法律全般」の989件の記事

2023/12/02

破産を不正申請 倉敷市議再逮捕 容疑で県警 /岡山_毎日新聞

破産を不正申請 倉敷市議再逮捕 容疑で県警 /岡山_毎日新聞

破産を不正申請 倉敷市議再逮捕 容疑で県警 /岡山
毎日新聞 2023/11/22 地方版 有料記事 307文字
https://mainichi.jp/articles/20231122/ddl/k33/040/206000c

「借金があるように装って不正に自己破産を申請したとして、岡山県警は15日、破産法違反(詐欺破産)の疑いで、同県倉敷市議の(略)容疑者(52)を再逮捕した。県警によると、容疑者は金銭のやりとりを巡る知人との訴訟で敗訴し、約5000万円の支払いを命じられていた。「自己破産すれば払わなくていいと思った」と…」

 逮捕まで行くのは珍しいのかもしれませんが。
 詐欺破産罪の運用は、もっと実施されていいのでしょうね。

| | コメント (0)

2023/12/01

参議院、速記者の廃止を決定 人材減少踏まえ_産経新聞

参議院、速記者の廃止を決定 人材減少踏まえ_産経新聞

参議院、速記者の廃止を決定 人材減少踏まえ
産経新聞 2023/11/28 21:11
https://www.sankei.com/article/20231128-W25XXOON7VKSTI2SOUVLR6C25U/

「来年の通常国会から速記録を印刷して配布せず、ペーパーレス化することも決定した。」

 まだ人力だったのですか。
 びっくり。

 河野太郎さんがDX担当の間にもっといろいろやって欲しいなと。

| | コメント (0)

2023/11/30

障害者向けグループホームの食材費過大徴収 他施設も調査_産経新聞

障害者向けグループホームの食材費過大徴収 他施設も調査_産経新聞

障害者向けグループホームの食材費過大徴収 他施設も調査
産経新聞 2023/11/24 12:14
https://www.sankei.com/article/20231124-UONL35BUHBNLBD5FF3TB76KYIQ/

「過大徴収は、障害者虐待防止法が禁じる経済的虐待に当たる可能性があり、厚生労働省が各自治体に対し、事業者への周知徹底を通知している。」

 下記ですかね。


◯障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律 第二条(定義)

7 この法律において「障害者福祉施設従事者等による障害者虐待」とは、障害者福祉施設従事者等が、当該障害者福祉施設に入所し、その他当該障害者福祉施設を利用する障害者又は当該障害福祉サービス事業等に係るサービスの提供を受ける障害者について行う次のいずれかに該当する行為をいう。

◆5 障害者の財産を不当に処分することその他障害者から不当に財産上の利益を得ること。


「川崎市によると、食材費は国の指針で、原則実費を徴収すると定められている。」

 下記ですね。
 残額返還が必要だと言っているわけですか。


 食材料費として徴収した額については適切に管理するとともに、結果としてあらかじめ徴収した食材料費の額に残額が生じた場合には、精算して利用者に残額を返還することや、当該事業所の利用者の今後の食材料費として適切に支出する等により、適正に取り扱う必要があること。

 また、食材料費の額やサービスの内容については、サービス利用開始時及びその変更時において利用者に説明し、同意を得るとともに、食材料費の収支について利用者から求められた場合に適切に説明を行う必要があること。

グループホームにおける食材料費の取扱い等について
事務連絡令和5年10月20日
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
企画課監査指導室
障害福祉課地域生活・発達障害者支援室)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060301/files/2018011900057/file_202310264155324_1.pdf


 全国的に似たような事例がこれから出てくるのかしら。

| | コメント (0)

2023/11/29

「犯罪者弁護士がフィリピンで殺人依頼」って動画が……

「犯罪者弁護士がフィリピンで殺人依頼」って動画が……

証拠隠滅か】“ルフィ”接見中に「ビデオ通話」 弁護士の関係先を家宅捜索
日テレNEWS 2023/11/29
https://www.youtube.com/watch?v=iNv0VDn7Pj4

【持続化給付金詐欺】弁護士の男に懲役3年6カ月の実刑判決 広島地裁「社会的に厳しく非難されるべき」
広島ニュース TSS  2023/06/27
https://www.youtube.com/watch?v=XgrWAj1B27o

 これらに対しての広島弁護士会会長コメントは下記。

2023.11.29 当会会員に対する捜索についての会長談話
https://www.hiroben.or.jp/iken_post/2986/

2023.06.28 当会会員の刑事事件判決についての会長談話
https://www.hiroben.or.jp/iken_post/2750/

 ところが、実はもっととんでもない話が転がっていた。
「犯罪者弁護士がフィリピンで殺人依頼」って動画が……

(伏せ字)犯罪者弁護士がフィリピンで殺人依頼
2022/06/26
https://www.youtube.com/watch?v=vKcc1lM3Mjo

 どうするんでしょうね、これ。

| | コメント (0)

接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索_産経新聞

接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索_産経新聞

接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索
産経新聞 2023/11/28 21:48 (内田優作、前島沙紀)
https://www.sankei.com/article/20231128-GM4PCPLRKVIRXOUAXSG37YS2LE/


「「ルフィ」などと名乗る指示役が関与した一連の広域強盗事件を巡り、弁護士が容疑者との接見交通権(面会)を悪用し、警察署の接見室で、容疑者と関係者をスマートフォンでビデオ通話させていた疑いが28日、明らかになった。弁護士の接見交通権は、司法機関に逮捕された容疑者を守るための重要な権利とされる。一般の面会と異なり、警察官が立ち会いすることができないため、接見室内は〝ブラックボックス〟化している側面もあり、言動に外の目は届かない。」

「弁護士が違法な形で面会した事件は、過去にも起きている。特殊詐欺事件の関係者に対し、指示役の容疑者が有利になる供述をするよう迫ったとして東京都の弁護士が今年3月、証人等威迫容疑で警視庁に逮捕された。」

「刑事弁護に詳しい若狭勝弁護士は「仮に家宅捜索容疑の通りなら、現在の制度や弁護士への信頼を大きく損ね、弁護士倫理として許されない」と指摘する。」

 弁護士自治で済ませてよいのか。
 いや、もう既にその時期は過ぎたのではないかと思えますね。

| | コメント (0)

若狭勝氏 日大・澤田康広副学長の“空白の12日間”は「元検事という経験が判断を誤らせた」_東スポWEB

若狭勝氏 日大・澤田康広副学長の“空白の12日間”は「元検事という経験が判断を誤らせた」_東スポWEB

若狭勝氏 日大・澤田康広副学長の“空白の12日間”は「元検事という経験が判断を誤らせた」
東スポWEB / 2023年11月1日 13時45分
https://news.infoseek.co.jp/article/tospo_1092308790854713887/

 若狭氏は、政治家としては酷い音痴って感じでしたが。
 元検事という面での解説は、的確なのかも。


 こうした経緯について若狭氏は「澤田副学長は元検事という経験が逆に判断を誤らせた」と指摘。その理由について「大麻は所持だけなら、その罪は酒に酔って大学構内を自転車を走らせる程度の扱いになる。覚醒剤とは全く違うんです」と解説した上で、「澤田副学長は検事としての知識があるがゆえに、法律的な判断を優先して間違えてしまったのだろうと思う」との見解を示した。


 大麻は、検事としての視点なら、覚醒剤とは異なる扱いだ。
 起訴を念頭に判断する彼らの思考なら、まぁわかる側面はありますね。

 ただ、それを今回の判断に持ち込むのは、あり得ないレベルのミス。
 それを分からない時点で、澤田副学長はダメダメでしょうね。

| | コメント (0)

2023/11/18

辺野古「裁決」取り消し訴訟で沖縄県敗訴 地裁「提訴の適格なし」_朝日新聞

辺野古「裁決」取り消し訴訟で沖縄県敗訴 地裁「提訴の適格なし」_朝日新聞

朝日新聞デジタル記事
辺野古「裁決」取り消し訴訟で沖縄県敗訴 地裁「提訴の適格なし」
小野太郎2023年11月15日 22時00分(小野太郎)
https://www.asahi.com/articles/ASRCH6WGTRCHTPOB007.html

「判決は、国が地方自治体に委託する「法定受託事務」をめぐる審査請求に対する裁決について、不服申し立てを認めれば「紛争の迅速な解決が困難となる」と指摘。地方自治法などに都道府県が裁決の適法性を争うことができる規定がないことを挙げ、県は「裁決の取消訴訟を提起する適格を有しない」と判断した。」

 そもそも争えないのに争って引き伸ばし。
 国連で訴えてなんとかしよう。

 これが地方行政長の行為として適切でないのは、当然ですが。
 彼を降ろすという動きが生じない沖縄に対して、本土の人間としては大きな不信感。

 本土を恨むのもいいですけど、最低限のルールも守らないのなら。
 未来を一緒に見ることはできないのかもしれません。

 一旦独立し、中国に併合され、チベット地区のような迫害を受けてもいいんでしょう。
 あ、もうチベットという名前すら中国は奪ったようですが。

| | コメント (0)

2023/11/12

道路に倒れていた医師の男性(58)ひいて逃走 死亡ひき逃げ事件で会社員を逮捕_テレビ新広島

道路に倒れていた医師の男性(58)ひいて逃走 死亡ひき逃げ事件で会社員を逮捕_テレビ新広島

道路に倒れていた医師の男性(58)ひいて逃走 死亡ひき逃げ事件で会社員を逮捕 広島県福山市
テレビ新広島 2023年11月11日 土曜 午後0:23
https://www.fnn.jp/articles/-/614191

「調べに対して(略)容疑者は「事実については間違いないことだと思います。ただ当時はひいたものが人だとは思いませんでした」と話し、容疑を否認しているということです。」

 この容疑の否認というのはどういう意味なのかなと。
 どうも、高知県警のページを見ると、逮捕事由は、救護義務違反に当たるということみたい。

交通事故で救護義務違反(ひき逃げ事件)として処罰されないために 高知県警察
https://www.police.pref.kochi.lg.jp/sections/koutuu/shidou/hikinige.html

 道路交通法72条が根拠ですか。


道路交通法 第七十二条(交通事故の場合の措置)

 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。同項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置(第七十五条の二十三第一項及び第三項において「交通事故発生日時等」という。)を報告しなければならない。

2 前項後段の規定により報告を受けた最寄りの警察署の警察官は、負傷者を救護し、又は道路における危険を防止するため必要があると認めるときは、当該報告をした運転者に対し、警察官が現場に到着するまで現場を去つてはならない旨を命ずることができる。

3 前二項の場合において、現場にある警察官は、当該車両等の運転者等に対し、負傷者を救護し、又は道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため必要な指示をすることができる。

4 緊急自動車若しくは傷病者を運搬中の車両又は乗合自動車、トロリーバス若しくは路面電車で当該業務に従事中のものの運転者は、当該業務のため引き続き当該車両等を運転する必要があるときは、第一項の規定にかかわらず、その他の乗務員に第一項前段に規定する措置を講じさせ、又は同項後段に規定する報告をさせて、当該車両等の運転を継続することができる。
(罰則 第一項前段については第百十七条第一項、同条第二項、第百十七条の五第一項第一号 第一項後段については第百十九条第一項第十七号 第二項については第百二十条第一項第十一号)


 とすると、容疑を否認というのは。

 「当時はひいたものが人だとは思いませんでした」という言葉を踏まえると。
 恐らく「交通事故があったときは」の認識を否認している、ということですね。

 23歳の男性の口からこういう言葉が出るというのは。
 ある程度、法律を知っているという前提ありきなのかな、という感じですが。

 事前に弁護士などに相談をしていたのかもしれませんね。
 もしそうだとすれば、認識がなかったということをそのまま信じてよいのか。

 ということが、警察の立証の対象になっていくのでしょう。
 少なくとも、完全な不知でなく疑念は持っていた可能性を検討するのだろうなと。

 ただ、それで有罪になるかどうか、というのはまだ分かりませんね。
 現時点で言えるのは、自動車による交通事故は怖い、ということだけです。

| | コメント (0)

2023/11/04

機内でマスク拒否し客室乗務員の腕ひねった元大学職員、2審も有罪…大阪高裁_読売新聞

機内でマスク拒否し客室乗務員の腕ひねった元大学職員、2審も有罪…大阪高裁_読売新聞

機内でマスク拒否し客室乗務員の腕ひねった元大学職員、2審も有罪…大阪高裁
読売新聞 2023/10/30 14:42
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231030-OYT1T50115/

 機内の秩序維持に支障を及ぼす行為だという認識がないのが不思議。


航空法施行規則 第百六十四条の十六(安全阻害行為等の禁止)

 法第七十三条の四第五項の国土交通省令で定める安全阻害行為等は、次に掲げるものとする。

三 航空機に乗り組んでその職務を行う者の職務の執行を妨げる行為であつて、当該航空機の安全の保持、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産の保護又は当該航空機内の秩序若しくは規律の維持に支障を及ぼすおそれのあるもの


 なので、有罪は当然と思いますが、執行猶予をつけるのさえ本当はどうなのか。

「判決によると、男は2020年9月、釧路空港発関西空港行きのピーチ・アビエーション機でマスク着用を拒否。客室乗務員の腕をひねり、新潟空港に緊急着陸させるなどした。」

 暴力まで振るっている上に、反省が見られないのだから。
 執行猶予判決には、違和感ありますけどね。

| | コメント (0)

吉田兼好ゆかりの「正圓寺」虚偽登記、逮捕の元住職らが土地売却前に東寺真言宗を離脱…発覚免れるためか_読売新聞

吉田兼好ゆかりの「正圓寺」虚偽登記、逮捕の元住職らが土地売却前に東寺真言宗を離脱…発覚免れるためか_読売新聞

吉田兼好ゆかりの「正圓寺」虚偽登記、逮捕の元住職らが土地売却前に東寺真言宗を離脱…発覚免れるためか
読売新聞 2023/10/31 09:46
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231031-OYT1T50048/


「吉田兼好ゆかりの 古刹こさつ 「 正圓寺しょうえんじ 」(大阪市阿倍野区)の土地を巡る虚偽登記事件で、大阪府警に再逮捕された元住職ら3人が、土地の売却手続きを始める直前、属していた宗派「 東寺真言宗(とうじしんごんしゅう)」から寺を離脱させていたことが捜査関係者らへの取材でわかった。寺の土地の処分には宗派の承認が必要で、3人は売却手続きを宗派から阻止されないよう離脱させたとみられる。」

「不動産登記簿などによると、3人が離脱を通知した後、境内の土地は、虚偽とみられる抵当権が設定され、その後、複数に分割されて第三者に売却された。」

「捜査関係者らによると、この宅地の売却について、正圓寺から宗派への届け出はなかったが、売却を承認したとする文書が作成されていたことが判明した。文書の押印は正規のものと異なり、偽造された可能性が高いとみられる。」

 最近のお坊さんはバチ当たりが多すぎますわなぁ。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧