糖尿病を患い、6年前からほとんど目も見えない状態(コージー冨田氏)_読売新聞
医療・健康・介護のコラム
[コージー冨田さん](上)糖尿病でほとんど目が見えず…「恐ろしい病気とわかっていても目を背けていた」 発覚後に浴びるほど酒を
読売新聞 2025年8月17日 ウェルネスとーく
(聞き手・斎藤雄介、撮影・秋元和夫)
https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20250711-OYTET50001/
「――いつごろ、糖尿病とわかったんですか。
26歳のころ、のどが渇いて、なんか変だなと思っていたんです。そのころ、太ももの内側が股ずれでちょっと 膿う んじゃったんですよ。それで病院に行ったんです。」
26歳で糖尿病ってことは、相当の血糖値だろうなと思えば。
やはり、「血糖値260ぐらい」はすごい。
どうも急にビールを飲みだして、喉の渇きを潤すためにどんどんと。
糖尿病もですが、痛風も出なかったのかと思ってしまいます。
そして、糖尿病だと分かったのに、放置して、何もしなかった。
「自覚症状がなかった。体は痛くもかゆくもないんで。」ということで14年放置。
結果、どうなったか。
「2007年ごろ、足の指が水ぶくれになって。つぶしたら出血して、ぱっと見、腐って見えたんですよ。もしかして、これ、壊死ではないかと。」
結果、壊死ではないものの、糖尿の合併症である神経障害のせいだったと。
靴下をはかずにホットカーペットで寝てやけどをしていたが。
神経障害のせいでそれに気づかなかったのだと。
いや、壊死じゃなくてよかったねですが、神経障害が発覚。
ここで、インスリン注射するようになったと。
実はインスリンを打つには、打つべきタイミングがあって。
血糖値上がる前に打つと、下げすぎて体がおかしくなるのだと。
これ、言われてなるほどなんですよね。
数十年前、糖尿病の父が、血糖値下がりすぎになって。
夜、救急車を呼んで病院につれていったことがあります。
その時、血糖値下がりすぎで、どうなるかと心配したのですが。
実は、インスリン打っていることが、夜間診療の医師に分かってなくて。
家族と話をしたら、医師がすぐ対応して、事なきを得た。
そんな事件があったのですけれど。
今にして思えば、父は、インスリン注射のタイミングをミスしたのでしょうね。
理由が、数十年ぶりに分かって、納得できました。
ただ、当時の医師は、家族に言われるまで、糖尿病だとわからなかったと。
今ならお薬手帳とかマイナンバーカードとかで違うのでしょうかねぇ。
これ(上)で(下)はまだ読んでいませんが。
恐らく糖尿病による失明の話が出てくるのでしょう。
2年前に亡くなった父も、晩年失明して、本人も家族も大変でした。
治療せず放置するとどうなるか、私は、反面教師が近くにいたことになります。
導尿病の怖さ、もっと社会で理解されるといいなと。
お医者さんの言うこと、ちゃんと聞きましょうね、みなさん。
最近のコメント