カテゴリー「医療・福祉」の576件の記事

2025/05/14

川崎の社福法人「母子育成会」元理事長、資金の私的流用の疑いで逮捕…競走馬所有や遊興費に_読売新聞

川崎の社福法人「母子育成会」元理事長、資金の私的流用の疑いで逮捕…競走馬所有や遊興費に_読売新聞

 

川崎の社福法人「母子育成会」元理事長、資金の私的流用の疑いで逮捕…競走馬所有や遊興費に

読売新聞 2025/05/08 12:40

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250508-OYT1T50095/

 

「社会福祉法人の資金を私的に流用したとして、神奈川県警は8日、「母子育成会」(川崎市川崎区)の元理事長(略)容疑者(68)を業務上横領容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。」

 

「捜査関係者によると、(略)容疑者は理事長を務めていた2018年6~8月頃、法人の資金200万円を、所有する競走馬の費用や女性との遊興費などに充て、着服した疑い。」

 

「同法人は1944年、恩賜財団愛育会(現在の母子愛育会)の神奈川県支部として始まり、70年に現在の法人名へ改称。川崎市内で特別養護老人ホームや保育所などの運営にあたってきた。介護給付費や補助金などとして、市から同法人に18~22年度、毎年約20億円が支払われていた。」

 

「同法人の経営は厳しい状況にあった。市は今年3月、過去の監査の適正性などについての検証報告書を公表。県から市に監査権限が移った16年度以降、22年度までに4回行われた監査では、「経営状況の十分な確認や指導が行われていなかった」と結論づけていた。」

 

 税金を減らせ、という前に。

 

 我々は、こういうところで無駄金が使われていて。

 しかも、支出する地方公共団体では、使途チェックろくにされずに。

 

 現状、巨額のカネが、日本全国垂れ流しの事実と向き合うべきですよね。

 「口を出しにくい」雰囲気を纏った団体を放置してきたツケなのですが。

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2025/05/12

コロナ「5類」移行2年、後遺症に苦しむ子どもたち…今も登校困難で孤独感・寝たきりも_読売新聞

コロナ「5類」移行2年、後遺症に苦しむ子どもたち…今も登校困難で孤独感・寝たきりも_読売新聞

 

コロナ「5類」移行2年、後遺症に苦しむ子どもたち…今も登校困難で孤独感・寝たきりも

読売新聞 2025/05/08 07:13 浜田喜将

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250508-OYT1T50016/

 

「新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが2023年5月に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行してから8日で2年となる。多くの人が日常を取り戻す中、後遺症を患い、 倦怠けんたい 感などから学校に通えない子どもたちがいる。周囲の理解も得にくく、保護者らは行政に支援の拡充を求めている。」

 

「小学6年のとき、コロナに感染した。高熱などの症状は1週間で治まったが、約2か月後、腹痛や頭痛、倦怠感に襲われた。学校を休みがちになり、複数の病院で精密検査を受けたものの、診断結果は「異常なし」。東京の病院でコロナ後遺症だとわかったのは、感染から1年後だった。」

 

「新型コロナ後遺症について、世界保健機関(WHO)は「感染から3か月時点で別の病気では説明できない症状があり、それが2か月以上続く」と定義している。」

 

「後遺症患者に対する厚労省の直接的な支援は、医療機関の紹介や、受診を促すパンフレットの作成などにとどまる。」

 

「東邦大の舘田一博教授(感染症学)は「今後もしばらく感染の波は続くだろう。新たな変異株が出現する恐れもあり、引き続き警戒が必要だ」と指摘する。」

 

 コロナ禍はもう終わったと思っている人、すごく多いですよね。

 場合によっては、ワクチン接種不要だった、俺は打たなかったと後で言い出す人達。

 

 人は自分が見たいものしか見ないとは言いますが。

 時々、ため息しか出ないんですよねぇ。

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2025/04/20

子宮が膣から出ることも『骨盤臓器脱』...40歳以上の女性の10人に1人が発症している可能性「かがむときにグニュって」 医師は潜在患者の多さを指摘_毎日放送

子宮が膣から出ることも『骨盤臓器脱』...40歳以上の女性の10人に1人が発症している可能性「かがむときにグニュって」 医師は潜在患者の多さを指摘_毎日放送

子宮が膣から出ることも『骨盤臓器脱』...40歳以上の女性の10人に1人が発症している可能性「かがむときにグニュって」 医師は潜在患者の多さを指摘
毎日放送 2025年4月15日(火) 13:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1852724

「聞きなれない病気、骨盤臓器脱ですが、実は日本では40歳以上の女性の10人に1人、約350万人が発症している可能性があると言われています。」

「病気自体があまり知られていないうえ、下腹部に症状が現れるだけに、潜在的な患者が多くなると医師は警告します。

 (第一東和会病院 竹山政美医師)「みんな大っぴらに話さないし、(病気に)なった人も『こんなものになった』って言わないし。潜在患者が多いんですよ、ものすごく多い。放っておくとそういう人たちって1人で悩んで終わってしまう」」

 男性としては、知りようもない病気ですが。
 40歳以上の女性に10人に1人というのは、無視できない水準ですね。

「根本的な治療は手術のみ。主に行われているのは、子宮の一部を切除したうえで、“メッシュ”という網目状の布で臓器を支えるというものです。」

 うーん、女性は大変ですねぇ。

「【予防に期待「骨盤底筋体操」】
 骨盤底筋をしめる、ゆるめるを繰り返す」

 こちらの予防方法はこれだけしか説明ないのですが。
 大事なんでしょうね、きっと。

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2025/04/11

絶滅したオオカミがゲノム編集技術で蘇った!アメリカ企業が1万年以上前に絶滅した「ダイアウルフ」の化石DNAから_FNNプライムオンライン

絶滅したオオカミがゲノム編集技術で蘇った!アメリカ企業が1万年以上前に絶滅した「ダイアウルフ」の化石DNAから_FNNプライムオンライン

絶滅したオオカミがゲノム編集技術で蘇った!アメリカ企業が1万年以上前に絶滅した「ダイアウルフ」の化石DNAから
2025/4/8(火) 12:17配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c7afec82cedb293aa1c059f370caed0d86e1ad

「アメリカの企業「Colossal Biosciences(コロッサル・バイオサイエンス)」は7日およそ1万3000年前に絶滅したダイアウルフの子どもを復元することに成功したと発表しました。」

「ダイアウルフの歯や頭蓋骨の化石から採取したDNAサンプルからゲノム情報を解析し、現代の他の種類のオオカミの細胞にゲノム編集を行うことでダイアウルフの特徴を持つ子どもが誕生したということです。」

 絶滅種を復活させて、成長して、種として存続できるのか。
 どうするんでしょうね。

「コロッサル社は「科学、自然保護、そして人類にとって大きな節目」と意義を強調していて今後も他の絶滅種の復元を目指しています。」

 復元した種を今後どうするのか。
 倫理面も含め、議論が出てくるのでしょうね。

 このまま行くと、死んだ人を復活させるというのが視野に入ってきますし。
 技術的にはまだ飛躍がありますが、延長線上にはそれがある。

 うん、萩尾望都の「A-A’」を思い出しました。

A-A’ (フラワーコミックスα) Kindle版
萩尾望都 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MORJOQ8/

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2025/04/10

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通_産経新聞

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通_産経新聞

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通
安楽死「さまよう」日本(2)
産経新聞 2025/4/6 08:00 池田 祥子 小川 恵理子
https://www.sankei.com/article/20250406-EORT7ZCJSNIJ5CPMW3BLRELWOM/

「尊厳死を望む気持ちは17年前、88歳の母を見送ってより強くなった。

「延命治療などで、絶対に生き永らえさせないで」。早くから事前指示書を用意していた母は、事あるごとに口にしていた。だが、いざそのときを迎えると、本人の最後の希望をかなえる「当たり前のこと」は、簡単ではなかった。

「お母さんを殺す気か」医師の言葉に失望
08(平成20)年、母が重度の脳出血で倒れ、救急病院に担ぎ込まれた。母の希望を伝えると、医師は言い放った。「お母さんを殺す気ですか」。捺印(なついん)のある延命治療中止の要望書も提出したが、認めてもらえない。失望感に言葉も出なかった。」

 医師が不勉強だった、ということなんですが。
 あまりにも罪深いですね。

 しかし、医師自身はそうは決して思わないかもしれない。

 死に際して、全員が同じことを考えるわけではない。
 そのことが当たり前になっていないのが、今の我々の社会なのでしょうね。

 それにしても、自転車を車道に走らせるとか、18歳成人にするとか。
 日本は、どうでもいいことを欧米に合わせるのが好きなのに。

 これはなんで放置されているんでしょうね。

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2025/03/27

高度異形成を放置したら進行して子宮頸がんに(山城奈々)_文春オンライン

高度異形成を放置したら進行して子宮頸がんに(山城奈々)_文春オンライン

「死亡率を見て怖くなって」31歳の時に子宮頸がん、離婚した日に…ギャルサーの総代表だった山城奈々(36)が語る、“大人の闇”とがん宣告
2025/3/22(土) 11:22配信 文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/c22761c3fd49497c80f1fae2b29bd2f79710d13a?page=3

「山城 31歳の時ですね。仲の良い友達2人が子宮頸がんになったんですよ。で、若いからって油断しない方がいいなと思って、一応健診に行ったら、そこで高度異形成が見つかって。がんのステージでは0で、がんになる前の状態だってことだったんですけど、手術しないといけないみたいで。」

 ここまで超ラッキーだったのに。

「山城 それが当時結婚していたんですけど、かなり強烈で、いろんな大変なことがあって、手術できる状況じゃなかったんです。精神的にも一杯一杯だった時で。

 それにがんではないってことで少し安心してしまったのもあって。いろいろ片付けたら手術しようと思っていたら半年過ぎてしまって。」

 放置してしまった。結果、

「――半年後に手術をしたと。

山城 そうです。「一応組織をとって検査をしますね」って言われていたんですけど、大丈夫だろうと甘く見ていたら、進行してがんになっていたんです。ステージとしてはそこまでではないけど、まだがん細胞が残っているかもしれないということで、治療をしなければいけなくて。

 しかもその手術をした翌日に離婚したんです。離婚はしたし、がんになったしで、当時のメンタルはかなり落ちていましたね。」

 精神的に仕方ない、とはいえ怖い話です。

 定期検診などを受けている人がつい先伸ばしにして発見遅れたとか。
 実は、時々聞く話なので、定期検診は現代人必須なんだろうなと。

「――症状は何かあったんですか。

山城 いやそれが全くなくて。強いて言えば、おりものが水っぽいかなと感じることはあったんですが、痛みもなかったし、普通に日常生活を過ごせていたから、「こんなに元気でもがんなんだ」って思いましたね。」

 これががんの強さなんでしょうね。
 やはり、定期検診、それも人間ドック協会入っているレベルで受けないと。

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2025/03/17

医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」―東京高裁_時事通信

医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」―東京高裁_時事通信

医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」―東京高裁
時事通信 社会部2025年03月12日18時07分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031200774&g=soc

「東京都足立区の病院で2016年、手術直後の女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われた医師(略)さん(49)の差し戻し控訴審判決が12日、東京高裁であった。斉藤啓昭裁判長は「女性が幻覚を見た可能性が否定できない」と述べ、無罪とした一審東京地裁判決を支持し、検察側控訴を棄却した。」

「一審は、全身麻酔での手術後に陥ることがある意識障害「せん妄」の影響で女性が幻覚を見ていた可能性があるなどとして無罪(求刑懲役3年)を言い渡したが、二審は被害証言の信用性を認めて懲役2年とした。最高裁は、証言を裏付ける関根さんのDNA量の検査について「信頼性を解明すべきだ」として審理のやり直しを命じた。」

「その上で、せん妄により幻覚が起きる頻度はまれではないとする研究報告などを基に、一審の判断を是認した。」

 当時、仲田洋美医師は、「逆行性健忘を起こさせるたぐいの鎮静薬を投与」すべきであり、そういうまともな麻酔医がいなかったことがこの事件が起きた原因だと主張されていましたが。

 いずれにせよ、せん妄が生じることは多々ある。
 その事実を医療現場では、当然の認識としていた。

 2020年7月の高裁判決がいかに罪深いものだったのか。
 司法関係者の方々は、是非、よく考えてみてほしいところです。

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2025/03/09

"「どうしてトイレにもう1つ洗い場があって、シャワーがついているんだろう」と思って興味を持ってもらえるだけでも違う"(中井美穂)_CHANTO WEB

"「どうしてトイレにもう1つ洗い場があって、シャワーがついているんだろう」と思って興味を持ってもらえるだけでも違う"(中井美穂)_CHANTO WEB

人工肛門生活だった中井美穂「外から見てわからない障害にも目を向けて」12年後に公表した理由と決断に至った「大きな存在」
CHANTO WEB 2025/2/25(火) 6:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e59d7f4ffc9a291eba7977092158add611ee9187?page=3

「中井さん:オストメイト用のトイレを見る機会があったときに、「どうしてトイレにもう1つ洗い場があって、シャワーがついているんだろう」と思って興味を持ってもらえるだけでも違うと思います。」

 なるほど。
 シャワー付き洗い場のあるのは、オストメイト対応型トイレってことなんですね。

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2025/03/08

予算案が参院で審議入り 石破首相、高額療養費の引き上げ方針譲らず_毎日新聞

予算案が参院で審議入り 石破首相、高額療養費の引き上げ方針譲らず_毎日新聞

予算案が参院で審議入り 石破首相、高額療養費の引き上げ方針譲らず
毎日新聞 2025/3/5(水) 18:24配信 村尾哲
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ffa57d11501bb646cc31c17121f39851139c227

「轟氏は「引き上げを知って泣いた」「医療費を更に払うことができず、子どものためにお金を残す方がいいのか追い詰められている」などと、政府の引き上げ方針に対して3600人以上から寄せられたアンケート結果の一部を朗読。「悲痛な叫びだ。制度を維持するために負担上限額を引き上げ、患者が治療を受けられないのでは本末転倒だ。私たちもやみくもに反対しておらず、一旦立ち止まってほしいと願っている」と訴えた。」

「一方、首相は高額療養費が医療費全体の倍のスピードで増えていることを踏まえ「いかにしてこの制度を持続させるかを考えなければならない」などと述べ、物価高を考慮した8月の引き上げを予定通り実施することに理解を求めた。」

 実際に制度改正して、医療費支払が足りなくなる人について。
 シミュレーション結果を出して、その人たちへの具体的対応を質問すればよいのではないかと。

 そこが不十分だという話の答弁を引き出させてから、延期という話で。
 具体性が抽象的な苦情だから逃げられてしまっているのだと思います。

 ただ、高額療養費制度を削り出した時に、患者のこともですが。
 医療機関で未収問題が悪化しないか、というのはすごく心配ですね。

 まぁ、延期になって一安心、という人が多いのかもですが。
 批判する側の対応がおかしいってのは変わっていないような気が。

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2025/03/02

尾身茂先生の「私の履歴書」は必読

尾身茂先生の「私の履歴書」は必読

尾身茂 私の履歴書(2)ルビコン川
結核予防会理事長
尾身茂
日本経済新聞 2025年3月2日 2:00 [会員限定記事]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK031H90T00C25A2000000/

 これは、次の災害に備えて、誰しも読んでおくべき記事だと思います。
 残念ながら、日経の会員限定記事ではありますが。

 コロナ禍の政府・厚労省対応で何が起きていたか。
 それを赤裸々に語ってくれています。

 端的に言えば、政府・厚労省は、小田原評定をやっていた。
 そこで、尾身茂先生たち専門家会議が意を決して公表しようとしたところ。

 厚労省はそれを止めようとしてきたと。
 そこで尾身先生が専門家会議メンバーに問うたのが、ルビコンを渡るかと。

 時間との勝負である感染症の戦いで何が大事なのか。
 それを見極められていた尾身先生たち専門家会議メンバー。

 政府・厚労省は、非常時対応の意味が分かっていなかった。
 そして、これは、歴史として、次の災害時に繰り返される懸念があります。

 尾身先生が今回公表したことは、勇気あることだなと。
 でも、間違いなく必要なことだったと思います。

 振り返るに、コロナは天災でありつつも、人災の側面を数多く見せました。
 これからの尾身先生のお話、見逃せません。

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