カテゴリー「企業会計」の116件の記事

2026/07/09

破産の全東信、20年前から粉飾決算か_TSRデータインサイト

破産の全東信、20年前から粉飾決算か_TSRデータインサイト

 

破産の全東信、20年前から粉飾決算か=600億円超の債務超過のおそれ

TSRデータインサイト 2026/07/08

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1203040_1527.html

 

「粉飾の手口は、預金残高の水増し(約170億円)や、架空債権(約154億円)、実質的に無価値な営業権の過大計上(約88億2,000万円)など。加盟店に対する未払立替精算金(約217億円)も未計上だった。

 帳簿上の純資産は約24億8,000万円(2026年3月期)のプラスだが、こうした粉飾を是正すると、実質的には約605億円の債務超過だったようだ。」(記事より)

 

 これ、通常、融資する金融機関が気が付かない筈がないですよね。

 

 ただ、下記のような記事があることから、全国に分散していた可能性もありますか。

 

【大光銀行の大口貸付先】全東信(大阪市)が自己破産、15億円取り立て不能の可能性

2026/7/8(水) 8:17配信 にいがた経済新聞

https://article.yahoo.co.jp/detail/e55a6b19ade3b8588a65dbaa57cbd2e5421d6d2e

 

 どうもこの予想を裏付ける新聞記事もあったみたいです。

 

紙面によれば、融資していたのは地方銀行など多くの金融機関でした。

東和銀行は融資80億円のうち約58億円分の貸倒引当金を積む方針を発表。

三十三フィナンシャルグループが50億円、大光銀行15億円、高知銀行12億円、島根銀行8億円と、影響は全国の地銀に広がっており、金融庁も影響の把握を始めたそうです。

 

【新聞の感想7月8日】信用で成り立つ商売は、信用で終わる。全東信破産の教訓。

note 森永 光洋 2026年7月8日

https://note.com/nieunsfs/n/na71a553e6671

 

 ただ、今回のTSR記事によって、コロナ禍前から実は酷かったことが分かったと。

 

 この全東信と同じように、実態は酷いけれど、全国の金融機関が寄り合い融資していて、どうしようもない状態なのに、これまで存続してきた企業は、他にもありそう。

 

 いや、地銀・信金・信組は、これから戦々恐々でしょうね。

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2026/07/08

政策投資銀行から融資11億円詐取か_毎日新聞

政策投資銀行から融資11億円詐取か_毎日新聞

 

政策投資銀行から融資11億円詐取か 環境ベンチャー元代表逮捕

毎日新聞 2026/7/3 20:33(最終更新 7/3 20:54)有料記事 長屋美乃里

https://mainichi.jp/articles/20260703/k00/00m/040/323000c

 

 決算粉飾での融資を理由としての詐欺容疑で逮捕と。

 政策投資銀行(DBJ)からは、40億円以上の融資・出資ありと。

 

 「グローバルニッチトップ企業100選」にまで選んでいた経済産業省は、バツ悪いでしょうね。

 

2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」 選定企業⼀覧

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/gnt100/pdf/2020_gnt100_company_list.pdf

 

 というか、DBJの審査能力も厳しく問われるのでしょうね。

 他にも同様の融資・出資先がないか、心配です。

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2026/02/01

監査法人の会計士、最低人数引き上げへ_日経

監査法人の会計士、最低人数引き上げへ_日経

 

監査法人の会計士、最低人数引き上げへ 中小の合併加速も

日本経済新聞 2026年1月26日 17:00 (2026年1月26日 18:49更新)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB220O10S6A120C2000000/

 

 なんか違和感のある記事です。

 

 最低人数の引き上げは、方策の1つとして、やってもいいのですけれど。

 本質は、監査スキルの向上と、誠実な監査業務の履行担保でしょう。

 

 逆に、規模の話で済ませるのは、問題を矮小化している気がします。

 

 ただ、恐らく、根底には、監査業務の特殊性があるのかもしれません。

 つまり、監査業務は、標準化に馴染む部分もありつつも、馴染まない部分があるのだろうな、ということです。

 

 監査人は、エラー以外に、粉飾や不正を発見する任務がある中で。

 粉飾や不正は、当然、発見されにくい手段をあれこれ講じるわけです。

 

 すると、おしなべた一遍通りのことをやるだけでは、発見できない点が生じる。

 巧妙に隠す悪質企業への対峙は、全ての監査人ができるのか。

 

 単に経験を積んでいる云々ではなくて、そこには更に上のスキルが必要だ。

 そんな気がしてなりません。

 

 ただ、そのあたり問題整理が難しいので、規模問題でお茶を濁すしかないのか。

 

 初の個人事務所出身の会長である南先生は、一生懸命頑張っているのだろうとは思いつつも。

 

 業界の先を見据えて、ということであれば、もう一歩踏み込めないのかなと。

 思ったりしますが、恐らく、穿った見方をし過ぎになっているのでしょうねぇ。

 

 生成AI発展の中で、監査人の立ち位置がどうなっていくかも踏まえつつ。

 いろいろ腐心検討していってほしいところです。

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2025/03/28

風船会計メソッド(松本めぐみ氏)というのがあるらしい

風船会計メソッド(松本めぐみ氏)というのがあるらしい

ITmedia ビジネスオンライン変革の財務経理利益低迷を指摘も「営業できないくせに」と言われ…… V字回復で...
変革の財務経理
利益低迷を指摘も「営業できないくせに」と言われ…… V字回復で会社を救った“会計メソッド”
2025年03月17日 08時30分 公開
[松本めぐみ,ITmedia]
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2503/17/news061.html

「風船会計メソッド」というのがあるのですね。

【知識0でも理解できる会計・簿記入門】決算書を分析する4STEP「縦縦横横」/就活・転職・投資でチェックするべき項目/売上・利益だけで判断するな/風船会計メソッドで会計が分かる
PIVOT 公式チャンネル 2023/08/1
https://www.youtube.com/watch?v=iwZKZ867dVE

 うーん。

 なんか微妙に気になる表現があったり。
 え、そこ言い切っちゃうんだ、とかがあったりして。

 私自身は、ちょっとそのままは受け入れられないなって感じがありました。
 ただ、普通の人だと、親しみやすさが大事なのかもなぁ。

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2024/11/30

伊丹敬之先生は井尻教授と接点があった_企業会計

伊丹敬之先生は井尻教授と接点があった_企業会計

 企業会計2024年12月号より。

学会ルポ
日本会計研究学会 第83回大会
日本経済会計学会 第41回年次大会
アカウンティング・ウィーク2024

 久々に買った企業会計ですが。
 意外な名前がありました。

■日本会計研究学会 Yuji Ijiri Lecture
 Foundations pf Research
 I Learned from Prof.Ijiri
 <講演者>伊丹敬之(一橋大学名誉教授)
 <司 会>尾畑裕(明治学院大学)

 なんと経営学の伊丹先生が登場。
 利速会計で有名な井尻教授との出会い・影響を語ると。

 え、と思いましたが、そうか、カーネギーメロン大学で接点が。
 なるほど。

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2023/12/18

freeeはミスをしない人前提のソフトなのかな

freeeはミスをしない人前提のソフトなのかな

フリーランスが選ぶべき会計ソフトは?〜freeeとMFの違いを理解しよう〜
税理士かねこのチャンネル 2021/10/28
https://www.youtube.com/watch?v=ROeDQCrOdHk

 なんかおすすめに出てきたので見たのですが。
 内容自体は、ふーんって感じ。

 ただ、こちらにコメント寄せていた方がいて、それが参考になりました。


@matsugoro2770
1 年前
現在、freeを使用していますが、春先から楽天銀行と同期しなくなったため、非常に不便を感じ、MFへの乗り換えを検討していましたので大変参考になりました。freeは一元管理されていて社会保険などの等級設定ミスをしなければ使いやすいのですが、ミスした時に修正するのが非常に困難です。。簿記4級の本を読んだ程度ですが、以前わくわく会計を使用していたこともあり、私は仕訳ベースのほうがやりやすいと思いました。


 連動ができれば、大きなメリットがある。
 しかし、そうでないとメリットが大きく失われる場合があると。

 で、動画見てfreee使うことにしたというコメントも少なくなかったですが。
 ミスと向き合う必要がない人なら、そりゃfreeeがいいでしょうねぇ……。

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2023/08/28

米国FASB公表新リース会計ウェビナー_CDH会計事務所(2022)

米国FASB公表新リース会計ウェビナー_CDH会計事務所(2022)

 日本の新リース会計基準の参考と思って。
 動画を探したら、米国基準の解説動画がありました。

新リース会計ウェビナー
CDH 2022/07/21
https://www.youtube.com/watch?v=-nLiJT1WOPQ

 FASBの公表した新リース会計基準についての解説。
 既に、米国では2021年12月15日以降開始事業年度から強制適用だと。

 米国の場合、日本と違ってキャピタルリースという分類があって。
 4要件のいずれか1つ満たせば資産計上とされていた。

 新基準は、旧基準の4要件に1要件加えられて5要件となり。
 いずれか1つ満たせばファイナンスリースになると。

 そして、ファイナンス・リースにならないものがオペレーティングリースで。
 リース期間1年未満のものは除かれると。

 で、ファイナンスリースもオペレーティングリースも資産計上になるが。
 いずれもリース料総額を現在価値計算してから資産負債計上。

 ただ、ファイナンスリースでは、負債は借入金返済同様処理するので。
 支払利息の計上が生じ、資産はリース期間定額法で償却計算する。

 オペレーティングリースでは、割引前のリース料総額を償却計算すると。
 この場合、利息部分をリース費用として計上し、負債増加させると。

 ということは、要するに、アキュム・アモチのイメージですね。
 オペレーティングリースでは、償却費科目を使わずまとめてリース費用処理。

 いずれでも負債処理は不変で、資産の額だけ変わってくると。
 うーん、オペレーティングリースってこれで簡便になっているのかなぁ。

 で、新規取得分だけでなく、過去取得分も遡及計算の必要があると。
 期首利益剰余金で調整するか、過去の財務諸表をリステートしろと。

 アメリカって非上場企業でも本当にこんな面倒な処理しているのでしょうか。
 やってられないなぁ。

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2023/01/01

イギリスの法体系(酒巻俊雄教授)_企業会計

イギリスの法体系(酒巻俊雄教授)_企業会計

 企業会計2023年1月号より。

ある法学者の思い出 第6回
酒巻俊雄(早稲田大学名誉教授)

 かつて商法の大小会社の区分立法の動きがあった際に。
 指導的な地位を果たしたのが、酒巻教授だったと記憶します。

 さて、酒巻先生は、イギリスにお住まいの時期があったのですね。
 イギリス法について述べておられます。

 コモン・ローを普通法として、通常事案は普通法裁判所で解決される。
 しかし、

「コモン・ローで解決すると、かえって正義・衡平(equity)の観点から不当な結果となる場合には、大法官に救済を求め妥当な解決が与えられる。コモン・ローとは別個・独立の法体系として形成されたのが衡平法(equity law)であり、普通法裁判所とは別個の裁判所として形成されたのが衡平法裁判所であり、その長官が大法官であった。信託(trust)や差止命令(injunktion)などが、その典型的分野である。」

 このあたりは、樋口教授の入門信託法あたりで学んでいた部分ですが。
 更に先の部分の説明がありました。

「しかし、経済社会が変化し、コモン・ローでは対応できない状況が多くなると、当然、議会が成文法としての制定法(statute)を定めて対応せざるを得なくなる。その結果、前2者が判例法であるのに対し、制定法は成文法である。したがって、イギリスでは、法体系が普通法、衡平法、制定法の3段階を形成しているが、これら法令の適用順序としては、成文法は判例法に対し特別法の地位にあるので、「特別法は一般法に優先する」という法規則に従い、まず制定法が優先的に適用され、その重要性が増大している。」

 そして、「ベニスの商人」は普通法・衡平法の理解が前提になっているとの理解からトマスモアが著者ではないか、との井上茂教授の説を説明しています。

 へー、ポーシャの説明って、言われればなるほどですね。
 子どもの頃は、一休さんの頓智かいなってな感想でしたけど。

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2022/08/19

大日向先生がメチャ優しい

大日向先生がメチャ優しい

 かつてのあの毒舌を知っている身からすると。
 信じられないことですが。

Obinata@tobin1022
https://twitter.com/tobin1022

 大日方先生、受験生にメチャクチャ優しいですね。
 やはり、30年という時間経過は大きいってことですか。

 あの頃は、キレキレだけど、超上から目線の説明でした。
 だから、私は、後で川村先生の講義に流れて行ったのですが。

 ただ、大日方先生の、中村財務諸表論のポイント分析は流石でした。
 あれがなかったら、中村説って、無味乾燥に見えていたかも。

 通説って、じんわり来るんですよね。
 それが、後になって分かってきた気がします。

 まぁ、大日方先生にお会いする機会はないんじゃないかと思いますが。
 何か機会があれば、お礼は申し上げたいかもしれません。

 会計については、歌を忘れたカナリヤ状態ですけれど。
 それでも、自分の基礎の一部を育ててくれたのは間違いありませんから。

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2022/08/02

紙谷さんはASBJ復帰、茂木氏は会計士協会会長就任

紙谷さんはASBJ復帰、茂木氏は会計士協会会長就任

 最近知ったのですが。
 紙谷孝雄さんは、ASBJに復帰されていたのですね。

◇副委員長の紹介◇紙谷 孝雄 ASBJ
https://www.asb.or.jp/jp/wp-content/uploads/boardmen_202204_02.pdf

 EY新日本の経営もひとまず安定しただろう、ということですかね。
 いや、全く分かりませんけれど。

 早稲田の川村先生なんかと、日本の企業会計向上に頑張ってほしいです。

【財務会計の重要性】財務会計リテラシー (1) ・2019年度「第1回講義 1章 財務会計の意義と役割ほか」・川村義則【早稲田大学 公開講義シリーズ】
OpenCourseWare WASEDA 58:37
https://www.youtube.com/watch?v=JeeN-oNqSKM

 30数年ぶりに、川村先生の声を聞きました。
 若き日の語りぶりとは少し違いますが、それでもなんか懐かしい。

 で、会計協会会長は茂木氏ですか。
 一度電話で喋ったことがあるくらいで、正直手腕とか全く分かりません。

 ただ、コロナ禍のリモート頼みで、水面下で各種不正が進行していたものが。
 これから発覚する時期だけに、試練の会長になるのではないかとも懸念します。

 上手く乗り切れなければ、意外に短命になる可能性もあり得るかも。
 いや、同期の皆さんには、なんとか頑張ってほしいんですけどね。

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