カテゴリー「事業再生・法的整理・私的整理」の84件の記事

2022/06/04

京都平安ホテル廃業へ 従業員「納得いかない」_産経新聞

京都平安ホテル廃業へ 従業員「納得いかない」_産経新聞

京都平安ホテル廃業へ 従業員「納得いかない」
産経新聞 2022/5/18 20:09 平岡 康彦
https://www.sankei.com/article/20220518-E3HJ7OVYKFI4VOXQODI5TSP46Y/?dicbo=v2-c5a3729390c62562ded73278eaa46120

 地方職員共済組合京都府支部が決定したという記事ですが。
 そうか、そもそもの社名が「地方職員共済組合京都宿泊所平安会館」なのですね。

http://kyoto-heian-hotel.com/hotel_info/

 従業員は納得いかないと、気持ちはわかるけれど。

「府支部は、廃業の理由として、市内のホテルが急増する一方、京都平安ホテルは老朽化が進み、建設時の借入金約6億4千万円の返済のめどがたっていないと説明している。」
 これ聞くと、そもそも経営がどうなの、ですね。
 解雇規制も、経営難には勝てない。

 逆に言うと、経営難になると放り出される労働法の解雇規制というのは。
 現状、どう見てもバランスがとれてなくて、歪な存在なのだと思います。

 労働者になると、急に経営リスクから遮断される存在になるのが現在の解雇規制。
 倒産が顕在化する前でも、労働者に一定の経営リスクを負わせるべきでしょう。

 このアンバランスが大きすぎるから、従業員は「納得いかない」のです。
 本来もっと見るべきものを見てこなかった状態で、急に現実直視させられるから。

 手元不如意には勝てないという現実に、経営者だけがずっと直面していた。
 しかし、それがある日突然自分にも突きつけられることになる。

 仮に触りたくなくても、もっと前にコミットするようにして。
 本当の意味で参画する仕組みがないとダメなんでしょう。

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2021/12/18

レオパレス施工不良による倒産事例_TSR情報

レオパレス施工不良による倒産事例_TSR情報

 TSR情報令和3年12月13日号(さんよう版)より。

岡山 建築工事
(株)OGINO
破産開始決定
負債総額 約1億円

 中国地方のレオパレス21のアパート建築を行い、2017年売上ピークに。
 2018年に多数の施行不良発覚で受注激減し、解散後、今回の事態に。

 無理して仕事をとった結果なのだろうなと想像はつきますが。
 誰かを騙していたことにはなりますよね。

 まぁ、自業自得なんでしょう。



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2021/12/12

社会福祉法人サンフェニックス関連の倒産がまた追加 神奈川県の医療法人

社会福祉法人サンフェニックス関連の倒産がまた追加 神奈川県の医療法人

 TSR情報令和3年12月10日号さんよう版より。

神奈川 医療法人社団 衆和會
破産開始決定

 社会福祉法人サンフェニックス関連だとのこと。
 ただし、従前は黒字だったのが、コロナ禍の影響で大赤字になったと。

 とはいえ「詳細不明ながら費用負担が大幅に増加」の中身不明なので。
 なんとも言えませんね。


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2021/11/02

社会福祉法人サンフェニックスの債権者に登場する合同会社_TSR情報

社会福祉法人サンフェニックスの債権者に登場する合同会社_TSR情報

 地元の社福でありながらも、理事長が公認会計士・税理士の方だということで。
 その破綻が、業界では結構話題になっていた感じですが、それはさておき。

 TSR情報令和3年10月29日備後版では、債権者判明ということで続報が。
 みずほ銀行、医療福祉機構が、1位・2位ですが。

 同じ桁数の再見学で、3位に合同会社エメラルド(千代田区)が。
 4位がりそな銀行で、桁が1つ下なので、ぶっちぎり。

 この合同会社、ネットで検索すると、名古屋の事業会社の関係だとか。
 某会計事務所の中が所在地になっているとか、いろいろわかりますが。

 どういう流れでこんなデカい債権を持つに至ったのでしょうね。
 やはり、トップの信用・人脈が大きかったのでしょうか。

 このあたりは、経済雑誌などでそのうち出てくるのでしょうかね。

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2021/07/15

大企業1000社、減資で中小に衣替え_産経新聞

大企業1000社、減資で中小に衣替え_産経新聞

大企業1000社、減資で中小に衣替え
産経新聞 2021/7/10 16:58 米沢 文
https://www.sankei.com/article/20210710-JOQQDNECFBLLPAURYTI47EXSYY/

「財務悪化のイメージダウンは避けられないが、資本金が1億円以下になると税負担が軽くなる。ただ、本来は経営体力に乏しい企業のための優遇措置を大企業が受けることには批判も根強い。」

 いや、この記事のリストにあがっている会社って、苦境の会社ばっかりなのでは。
 スマートフォンゲームのグリー以外、皆、過去話題になったか、そういう業種ばかり。

 レオパ・オンキョー・カッパクリエイト・スカイマーク・毎日新聞・JTB。
 全部、減資したって、全く不思議ないじゃないですか。

 チムニーって知りませんでしたけど、居酒屋運営なら納得。
 ちょっとこのリストは、記事の内容と合致していないでしょう。

 もっと、主張に沿うような会社をリストアップしないと。
 今のリストは、むしろ、記事の主張を否定する材料でしかない。

 産経新聞、頑張ってほしいけど、こういう記事書いてちゃ。
 ちょっとねぇ。

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2021/05/24

小さなまちの“企業再生請負人” コロナ禍での苦闘_NHK

小さなまちの“企業再生請負人” コロナ禍での苦闘_NHK

小さなまちの“企業再生請負人” コロナ禍での苦闘
NHK 2021年5月17日 18時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210517/k10013030491000.html

 最初にまず得難い経験をしたと。
 いや、正直、耐えられない人が多そうなレベルですが。


 33歳のときに取り組んだのが、経営危機に陥った滝川市のスーパーの再建だった。
 このスーパー、地場の企業とはいえ、店舗数は22、従業員は1200人余りと、倒産すれば地域へ深刻な影響が懸念された。当時、抱えていた負債は40億円以上。営業の不振は深刻で、もはや自力での再生は不可能な状況になっていた。
 伊藤が考えた解決策は、金融機関による借金の一部免除を前提に、大手スーパーに買収してもらうこと。当時、融資を受けていた5つの金融機関を回り、再建策を提案した。しかし、「金融機関からは容赦ない罵倒と怒号が浴びせられ、誠意を見せろと土下座も求められた」と伊藤はそのときのことを語る。
 それでも「『スーパーと従業員の雇用を維持するためにはこの方法しかない』と何度も頭を下げ、すべての債権者の説得に成功した」という。 この会社は、その後、大手スーパーに買収され、現在も営業を続けている。
 この経験が、伊藤にとって転機となった。


 まさに、これが人生の分かれ目。

 「頭を下げた金融機関の1つ、北門信用金庫から、企業支援の担当として採用を持ちかけられたのだ。」

 これは採用した方もすごい。
 そして、今度はなんと、北海道を飛び出してしまった。

「ことし4月、1000キロ以上離れた松江市に本店がある島根銀行の外部アドバイザーに就任した。取引先の支援に本腰を入れようとしている銀行側から指名を受けた。」

 単に金を貸すだけではなく、いかに、ネットワークを生かしていくか。
 信金や地銀の生きていく道は、確かにここにしかないのでしょう。

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2021/05/12

減資を行うメリットとデメリット_TSRレポート

減資を行うメリットとデメリット_TSRレポート
 
 季刊「事業承継」2021年4月号より。

 TSRレポート令和3年5月7日号より。

佐藤未央弁護士のビジネス処方箋 Vol.53
減資を行うメリットとデメリット
佐藤未央 弁護士

 減資には、有償減資と無償減資があると。
 これ、ちょっと気になりますね。

 旧商法と違い、会社法では捨てられた分類ですよね。
 なにせ、会社法は、資本金の額を減らすことを減資というだけ。

 もし、有償減資のように株主への払戻を伴うのであれば。
 減資手続きとともに剰余金の配当手続きをしなさいが会社法のマナー。

 ただ、読者にわかりやすくするためにこう書いたのかと思いきや。
 なぜか減資の説明は、会社法通り。
 
 有償・無償を区別していない。
 なんじゃこれ。

 そして、減資のメリットで、有償減資・無償減資に分けて。
 有償減資のメリットを、「株主への剰余金の配当を行うことができる点」だと。

 ん?意味わかりません。
 しかも、その後「会社に利益が出ておらず、分配可能額がない場合」と続き。
 
 有償減資で、分配可能額を増やすと配当ができるようになると。
 いや、無償だろうが有償だろうが分配可能額増えますよね。

 失礼ですが、根本のところがわかっていないのでは……。
 いやまぁ、私の読み違いかもしれませんが。

 なお、実務で、有償減資・無償減資の区別が無用かというと。
 そうでもありません。

 というのは、税務的な理解をする際には、未だにこの区分有用だからです。
 ま、なんか疲れたので、この辺で。

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2021/03/05

経費ゼロでV字回復! 行列の絶えない経営相談所_NHK

経費ゼロでV字回復! 行列の絶えない経営相談所_NHK

経費ゼロでV字回復! 行列の絶えない経営相談所
2021年2月17日 16時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210217/k10012870981000.html

 お金をかけずに、改善・転換のチャンスを見出す。
 中小企業における経営見直しの要諦とも言うべきお話です。


そんな秋元さんが企業の相談を受ける際に大事にしているのは、“会社の話をじっくり聞くこと”です。

秋元さん
「まずはじっくりと、フラットな目線でお話を聞かせていただく。自分のことって、結構身近すぎて気付かないことって多いと思うんですよ。相談の中で、本人たちが気付いていない会社のよいところ、セールスポイントを見つけ、それを商品やサービスに生かすということを信条にしています」


 日常業務の中に、実はセールスポイントが隠れていることは少なくない。
 ただ、それを自分ではなかなか拾いきれない。

 そこを助けてあげましょう、というお話ですね。
 いや、納得であり、同感です。

 逆に言えば、日常業務をじっくり見直す時間を取らずして。
 魔法の杖のような解決策を求める経営者が、詐欺に遭うのでしょうね。

 まぁ、もう1つだけ言えば、こういう提案に対して。
 素直に聞いて、行動できた経営者たちも素晴らしかったのだと思います。

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2021/02/10

枻出版社が民事再生法申請_帝国データバンク

枻出版社が民事再生法申請_帝国データバンク

2021/02/10(水)
株式会社枻出版社
出版 新型コロナウイルス関連倒産
民事再生法の適用を申請
TDB企業コード:982510071
負債57億8800万円
https://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4764.html

 かつて、「枻 将棋讃歌」を出されていた出版社ですね。
 残念ですが、仕方ないところか。

 ただ、負債57億円って、どういう経緯でそこまで膨らんだのだろう。
 と思ったら、出版事業以外を手広くやっていて、そちらの出血も大きかったのですね。

 納得です。
 それにしても、本の文化って、これからどうなっていくのだろうか。

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2021/02/09

粉飾決算や入荷遅延で信頼が低下したフタバ図書これまでを振り返る_TSR情報

粉飾決算や入荷遅延で信頼が低下したフタバ図書これまでを振り返る_TSR情報

 TSR情報令和3年2月5日金曜号より。

○取材の周辺
 粉飾決算や入荷遅延で信頼が低下したフタバ図書これまでを振り返る

「TSRは取材を進める中で、フタバ図書の取引先から「約40年間の粉飾決算」の裏付けを得た。」

「その頃、フタバ図書はバンクミーティングを開催、金融機関に長年の粉飾決算を認めたうえで、支援を要請した。だが、不信感は根深く、調整は難航した。」

「金融機関の一部では、フタバ図書の過去の経営姿勢や取引に不信感が根強く、ギリギリまで交渉は続いた。」

 なるほど、記者会見で粉飾の件突っ込まれていたのは、こういう話だったのですね。


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