カテゴリー「相続・葬儀・通夜」の212件の記事

2025/04/10

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通_産経新聞

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通_産経新聞

99歳肺がん患者「間もなく死ぬのに死ぬことも選ばれへん」〝最期〟の覚悟と意思疎通
安楽死「さまよう」日本(2)
産経新聞 2025/4/6 08:00 池田 祥子 小川 恵理子
https://www.sankei.com/article/20250406-EORT7ZCJSNIJ5CPMW3BLRELWOM/

「尊厳死を望む気持ちは17年前、88歳の母を見送ってより強くなった。

「延命治療などで、絶対に生き永らえさせないで」。早くから事前指示書を用意していた母は、事あるごとに口にしていた。だが、いざそのときを迎えると、本人の最後の希望をかなえる「当たり前のこと」は、簡単ではなかった。

「お母さんを殺す気か」医師の言葉に失望
08(平成20)年、母が重度の脳出血で倒れ、救急病院に担ぎ込まれた。母の希望を伝えると、医師は言い放った。「お母さんを殺す気ですか」。捺印(なついん)のある延命治療中止の要望書も提出したが、認めてもらえない。失望感に言葉も出なかった。」

 医師が不勉強だった、ということなんですが。
 あまりにも罪深いですね。

 しかし、医師自身はそうは決して思わないかもしれない。

 死に際して、全員が同じことを考えるわけではない。
 そのことが当たり前になっていないのが、今の我々の社会なのでしょうね。

 それにしても、自転車を車道に走らせるとか、18歳成人にするとか。
 日本は、どうでもいいことを欧米に合わせるのが好きなのに。

 これはなんで放置されているんでしょうね。

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2025/03/25

新しい相続のカタチ 野村の「ラップ信託」のご紹介(野村證券)

新しい相続のカタチ 野村の「ラップ信託」のご紹介(野村證券)

新しい相続のカタチ 野村の「ラップ信託」のご紹介(野村證券)
Nomura / 野村證券 公式チャンネル 2021/06/14
https://www.youtube.com/watch?v=QFbxuAIsVYo

 ラップ信託って、遺言代用信託だったのですね。
 いや、知りませんでした。

 ラップという以上、資産運用に力点置いているのはわかりますが。
 まさか、遺言代用信託という、相続準備商品だったなんて。

 この動画によると、特徴は4つあると。

 1 資産に宛名を付ける(遺言代用機能)
 2 運用がラップ口座(相続時換金せず運用継続(長期国債分散投資))
 3 運用報告書が承継者にも行く(家族モニタリング機能)
 4 相続手続きの簡易化(書類1枚4営業日。信託機能)

 この他に、最低投資額3000万円とかあるようですが。

 いずれにせよ、証券投資でラップ信託ってでてきたら。
 それは、遺言代用信託なのだ、ということを頭に置く必要ありですね。

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2025/02/11

私が脱税!? 父の教訓、身辺整理はしっかりと 相続税に苦戦 森永卓郎さんが残した言葉_産経新聞

私が脱税!? 父の教訓、身辺整理はしっかりと 相続税に苦戦 森永卓郎さんが残した言葉_産経新聞

私が脱税!? 父の教訓、身辺整理はしっかりと 相続税に苦戦 森永卓郎さんが残した言葉
話の肖像画 経済アナリスト・森永卓郎<4> 
産経新聞 2025/2/4 10:00 岡本 耕治
https://www.sankei.com/article/20250204-42JTCCOS2JPT3FFV6H34EQ3VXY/?outputType=theme_portrait

「父は18年に脳出血で倒れて半身不随となり、23年の東日本大震災の直後に亡くなりました。」

「途中で介護施設に入りましたが、毎月の介護費用が40万円ちょっとかかる。父の年金じゃ全然足りない。父の口座の残高がどんどん減っていった。」

「父に「もうすぐお金なくなるよ」と言ったら、「お金はいっぱいある」と。」

「ただ、それがどこの銀行口座なのか分からない。父が「絶対にある。卓郎は稼いでるんだからとりあえず払っておけ」って言うので、ずっと立て替えていたんです。全部で多分、何千万円になったはずです。」

 この状態でお父さんが亡くなったと。

 で、何故、司法書士・税理士に依頼しなかったが不思議ですが。
 自分で全部やろうとしたのですね。

 その結果、銀行や役所で大変な思いをしたと。

「父親はあちこち転居していたので、追跡するのが本当に大変でした。一番もめたのが東京の文京区役所です。空襲で戸籍が焼失しているんですよ。銀行に「焼けて戸籍なんかない」って言ったら、「じゃあ区役所から『戸籍が焼失した』という証明書をもらってきてください」と。ところが区役所は「そんな書式はない」と。もう、板挟みです。」

「それだけで2週間ぐらい潰れました。ようやく書類をそろえ、結局9つの口座があることが判明しました。」

 自分が経済アナリストを名乗りつつ、他の専門家を頼るという発想がなかった結果ですね。
 いや、とても良い教材です。

 そして、一番は次かな。

「うちは何千万円のお金を立て替えていたのに、忙しくて領収書も記録も全然残していなかった。それで本来なら払わなくてよかった相続税を払うはめになったんです。」

「私の得た教訓は、親に自分の分は自分で払ってもらう。立て替えた場合は、きちんと領収書と記録を取っておかないと大変な目に遭いますよ、ということです。」

 おっしゃるとおりですね。
 税務だけじゃなく、身内の争いから自分を守るのも記録とエビデンスでしょう。

 さて、森永卓郎については、正直、主張の多くは疑問符でしたけれど。
 数年間の闘病生活の末のご昇天でした。御冥福をお祈りしたいと思います。

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2025/01/17

相続した土地100坪もいらないのに手放せない 「ただでいいから使ってほしい…」63歳苦悩 要件厳しい…国が引き取る制度の実態_信濃毎日新聞デジタル

相続した土地100坪もいらないのに手放せない 「ただでいいから使ってほしい…」63歳苦悩 要件厳しい…国が引き取る制度の実態_信濃毎日新聞デジタル

相続した土地100坪もいらないのに手放せない 「ただでいいから使ってほしい…」63歳苦悩 要件厳しい…国が引き取る制度の実態
2025/1/14(火) 6:10配信 信濃毎日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdfbd4ab0e3e0001572e90039dfcd8ce3fa8564e?page=2


法務局に相談するも申請断念
 24年夏、市川さんは相続土地国庫帰属制度の存在を知り、長野地方法務局に相談した。だが、地下にガス管が通っていることや一部が堤防への通路になっていることから、「他人の使用が予定されている土地ではない」「通常の管理・処分を妨げる物が地下に埋まっている土地ではない」といった要件を満たさず、断念した。


 本人が使わせたくて使っているわけではないのに、所有者が責任を負う仕組み。
 今の制度で引き取れないはわかるものの、それで放置してよいのか。

 社会的な制度として、このまま放置するのはまずい。
 そこにメスを入れないと、数十年後に日本中で恐ろしいことがおきそう。

 まぁ、その世代の責任を負うのは私ではないと思うけれど。

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2024/11/07

京都司法書士会「相続の基本ルール」ほかの動画が公開されています

京都司法書士会「相続の基本ルール」ほかの動画が公開されています

 京都司法書士会から、短時間で相続の基本ルールを勉強できる動画が公開されています。
 これからって人向けですね。

相続の基本ルール
京都司法書士会 2024/10/24
5:35
https://www.youtube.com/watch?v=mNu4oXuYn-o

遺言・エンディングノートについて
京都司法書士会 2024/10/24
10:20
https://www.youtube.com/watch?v=aqKZ80MsgNY

相続登記の義務化
京都司法書士会 2024/10/24
4:50
https://www.youtube.com/watch?v=SpRa3tw-IO0

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2024/07/29

遺族厚生年金 子どもがいない夫婦の男女差なくす方向で検討へ_NHK

遺族厚生年金 子どもがいない夫婦の男女差なくす方向で検討へ_NHK

遺族厚生年金 子どもがいない夫婦の男女差なくす方向で検討へ
NHK 2024年7月25日 6時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240725/k10014522251000.html

「厚生労働省は、今の制度は夫が働いて妻を扶養するという世帯が多かったことを背景につくられたもので、共働き世帯が中心となっている実態にそぐわないとして、男女差を解消する方向で検討に入りました。」

「具体的には、配偶者が亡くなった時に60歳未満で子どもがいない人について、性別にかかわらず受給できるようにし、期間はいずれも5年間とする方向です。」

 なくすことの影響をいかに軽減できるか。
 簡単になくすだけにならないことを祈りたいところ。

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2024/06/24

「紀州のドン・ファン」遺言書、和歌山地裁は有効と判断…実兄らの「偽造だ」訴え退ける_読売新聞

「紀州のドン・ファン」遺言書、和歌山地裁は有効と判断…実兄らの「偽造だ」訴え退ける_読売新聞

「紀州のドン・ファン」遺言書、和歌山地裁は有効と判断…実兄らの「偽造だ」訴え退ける
読売新聞 2024/06/21 14:36
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240621-OYT1T50141/

「訴訟では、野崎さんの実兄らが全財産を田辺市に寄付すると書かれた遺言書を「偽造だ」として、相続手続きを任された遺言執行者の弁護士を訴えていた。遺産は十数億円に上り、受け入れを表明している同市も、利害関係があるとして遺言執行者を補助するため訴訟に参加している。」

 地裁判決が高裁でどうなるかですかね。

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2024/06/03

「契約書は死後作成の疑い」 男性自宅転売の不動産会社に賠償命令_朝日新聞

「契約書は死後作成の疑い」 男性自宅転売の不動産会社に賠償命令_朝日新聞

朝日新聞デジタル記事
「契約書は死後作成の疑い」 男性自宅転売の不動産会社に賠償命令
山本逸生2024年5月30日 21時12分
https://www.asahi.com/articles/ASS5Z3DKNS5ZPTIL00QM.html

「判決によると、交通事故で高次脳機能障害などがあった柳発秀さん(当時51)=大阪市東成区=は2022年6月29日に病死した。代表の男性は翌30日、柳さんの土地と建物を買い取ったとして所有権を移転する登記を申請。後日、別の会社に2150万円で転売した。」

「判決は、代表が移転登記の際に提出した売買契約書に柳さんの署名がなく、契約書の写しや実印が見つかっていないと指摘。契約書の作成日付は柳さんが亡くなる前日の28日になっていたが、実際は「死後に作られた疑いが強い」として、代表が「柳さんの意思に基づかずに契約を結んで転売し、遺族の所有権を違法に侵害した」と認めた。」

 類似のトラブル事案は、全国相当数ありそうですね。
 認定のポイントとか、追加の取材記事とかあるといいかな。

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2024/04/14

身寄りがいるかわからないケースで、親族の有無をどこまで調べるべきか_NHK

身寄りがいるかわからないケースで、親族の有無をどこまで調べるべきか_NHK

「誰が火葬のOK出したんや」兄はどこへ消えたのか?
NHK 2024年4月5日 9時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240404/k10014411941000.html

 いや、なかなかビックリ。


ではなぜ、“身寄りがない”ということになったのか。

京都市の職員は、家族の情報を確認するため「戸籍」の情報を調べてはいた。しかし、弟の恵一さんがいるとの情報にはたどり着けなかった。

問題は、調べた戸籍情報の範囲だったという。

兄の一さんの本籍地は、引っ越しなどで何度か移っていたが、当時、職員は京都“市内”にあった戸籍情報だけを調べていた。

だが、兄弟の記載があったのは、家族が京都“市外”にいたときの、以前の戸籍情報だったのだ。

係長
「調べる範囲を“市内”までということで判断させていただきました。ご両親も亡くなられ、ご結婚もされておらず、お子さんもいないという状況でしたので、『親族はいらっしゃらない』と判断してしまいました」



京都市の職員は弟夫妻にこう釈明した。

課長
「マニュアルといいますか、要するにどこまで調べるべきかという明確な規定がなかったところかと思います。結果として、ご兄弟様がご近所にいらっしゃるにもかかわらず、至らなかったところについては、課題があることだったと思います」
調査にかかる「期間」も障壁の1つになった、と職員は説明する。

京都市内の戸籍調査ならば3日ほどでできる一方、他都市の調査となると通常2週間ほどかかるという。


 これ、取材先を総務省まで広げてほしかったですね。
 ちょっと残念。

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2024/01/22

「墓じまい」で墓を取り違え、業者に560万円支払い命令…別区画の同じ家名の墓石を撤去_読売新聞

「墓じまい」で墓を取り違え、業者に560万円支払い命令…別区画の同じ家名の墓石を撤去_読売新聞

「墓じまい」で墓を取り違え、業者に560万円支払い命令…別区画の同じ家名の墓石を撤去
読売新聞 2024/01/15 19:04
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240115-OYT1T50208/

 これは、今後も同様の事故が生じえますね。
 なにせ、「墓じまい」には資格なんてないのでしょうから。

「訴訟で、同社側は「現地で墓の写真を撮影し女性に送ったが、誤りは指摘されず、過失はない」と主張。女性側は「墓の区画番号を同社に伝えた。写真も受け取っていない」と訴えた。 黒田裁判官は、同社について、「霊園に問い合わせれば墓を容易に特定できた。専門業者としての注意義務を怠った」と過失を認定。女性に対しては「専門業者が墓を取り違えると想定するのは困難だった」とし、賠償責任を認めなかった。」

 金もらっている業者としての注意義務違反は間違いないですし。
 これ、気が付かない間にやられた被害の問題なんですよね。

 回復不能の損害で560万円って、安すぎるすらありますね。

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