カテゴリー「結婚・家族関係」の84件の記事

2023/03/08

離婚視野なら児童手当を子名義の口座に貯蓄するのは悪手か

離婚視野なら児童手当を子名義の口座に貯蓄するのは悪手か

 ビックリ。


弁護士中村剛(離婚・不貞メイン)
@take_naka_law
この点は誤解が多いところで、児童手当の法的な受給権者は子ではなく、子を監護する者(多くの場合は父母)になります(児童手当法4条)。児童手当を子名義の口座に貯蓄してる方も多いですが、それは子の財産とはならず、夫婦共有財産になり財産分与の対象とされてしまいますので、ご注意下さい。

 (略)

午後0:21 2023年3月4日
https://twitter.com/take_naka_law/status/1631857367011966976?cxt=HHwWgIDSzaPowqUtAAAA


弁護士 柴田収@DV・モラハラ離婚案件がメイン
@themis_okayama
児童手当は夫婦共有財産として財産分与の対象になるので、将来離婚の可能性がある&現在の生活が苦しいなら、生活費として使った方がよいです。

 (略)

午前11:46 2023年3月4日
https://twitter.com/themis_okayama/status/1631848630301904899?cxt=HHwWhsDShd7rvqUtAAAA

弁護士 柴田収@DV・モラハラ離婚案件がメイン
@themis_okayama
学資保険も財産分与の対象になります

(略)

午後7:45 2023年3月4日
https://twitter.com/themis_okayama/status/1631969064137658368?cxt=HHwWgMDQhfTN9aUtAAAA


 離婚しなきゃいいんでしょうけど。
 今の世の中だとそれなりには生じますしね。

 でも、件数自体は、減ってきているらしい。
 へー。

離婚の年次推移(厚労省 令和4年度 離婚に関する統計の概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/suii.pdf

 ただ、結婚自体が減っているのですよね。

婚姻の年次推移(平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf

 うーむ、我が甥姪に幸あれ。

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2023/02/07

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?_NHK

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?_NHK

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?
NHK 2023年1月26日 14時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955411000.html

 うーん、妊娠段階の手前から問題があるという例が多いんじゃないかな。


Q:妊娠中、妻が神経質になってしまうときがあり、接し方が難しかったです。どうすればよいですか?

実はそんなに難しいことではないんです。たとえばママが「きょうは母乳の出が悪かったんだよね」と言いかけたときに、すぐ「病院で診てもらえば」と言っていませんか。絶対にやってはいけません。ママはアドバイスがほしいわけではなく、話を聞いてほしい。話を遮らずに最後まで聞いて「そうだよね」と同意しましょう。理解しようとする姿勢を見せることが大事です。


 これなんて典型例で、女性にとっては共感ファーストだと知ることが根本。
 ある意味、結婚していても、それを知らない男性の方が多いのが現状でしょう。

 妊娠で、普段からの我慢が爆発というケースが少なくない気がします。
 いや、結婚の経験がない私が言っても、説得力は皆無ですけれど。

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2023/01/22

ALS事件の元医師、医師免許不正取得を告白 「厚労省にいた知人医師が指南」_産経新聞

ALS事件の元医師、医師免許不正取得を告白 「厚労省にいた知人医師が指南」_産経新聞

ALS事件の元医師、医師免許不正取得を告白 「厚労省にいた知人医師が指南」
産経新聞 2023/1/16 22:42
https://www.sankei.com/article/20230116-PQLRDUYZIZNSXLS5WYQDMS4GXU/

 見出し内容部分も、もちろん問題なのですが。
 父親に苦しめられていたという部分に、結構同情してしまいました。


--幼いころ、父親はどんな人だったか

「普段は温厚な人だったが、精神疾患の症状が出るとまるで別人のような乱暴な言動をとった。タクシーの無賃乗車や食い逃げ、母に包丁を突き付けるなど、枚挙にいとまがない」


--平成18年に東京医科歯科大を退学した。なぜか

「入院していた父親が大学に私を名指しして電話をかけてきて、同姓同名の教授に誤ってつながり、暴言を吐いた。その件について呼び出しを受け、進級に必要な単位をとれずに留年した。学費免除の条件で通っていたが、留年すると学費を支払う必要があり、経済的に厳しくなった」


--国家試験の受験に臨んでいた平成22年当時、父親にはどういう感情を持っていたか

「(しばらく沈黙したのち)いい感情を持っていなかったのは事実。早く寿命を迎えてくれないかなと、私も母も思っていた」

--それはなぜか

「長いこと苦しめられ、迷惑をこうむってきた。特に母は」


 親が子を苦しめるのは、統一教会に限った問題ではありませんよね。
 少なからぬ家庭で生じている話なのだと思います。

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2023/01/21

同居女性の10歳娘を殴る、傷害容疑で31歳男を逮捕 茨城_産経新聞

同居女性の10歳娘を殴る、傷害容疑で31歳男を逮捕 茨城_産経新聞

同居女性の10歳娘を殴る、傷害容疑で31歳男を逮捕 茨城
産経新聞 2023/1/11 18:17
https://www.sankei.com/article/20230111-O4QS2QU6ABJENPEUMMHQY2J4C4/

「同居女性、女児と3人暮らし。土浦児童相談所によると、同24日に「腕にあざがある」との情報が寄せられたため、女児を一時保護し、署に情報提供していた。」

 生物学的に、自分の子供ではない子を虐待しやすい。
 どこかで、そんなことを読んだこともあるような記憶です。

 で、大事なことは、本能に逆らってでもやるべきことがある。
 その点を我々はしっかりと認識すべきだということです。

 本能だから仕方ない、ではなく。
 人間らしく生きるためには、意識して本能に逆らう必要がある。

 そして、本能だから、誘惑に負けやすいということを踏まえて。
 制度や仕組みを考えて構築すべきだ、ということです。

 単にお気持ちだけでなんとかなる話などではないのだ。
 その意識が共有できていないと、必ず生じると思わないとダメでしょう。

 恐らく、いじめは、本質的に生物の本能レベルの誘惑がある。
 しかし、それに抗ってこそ、人間として生きられる場合がある。

 自然に生きることを美徳とする人たちは、事実を切り取って生きている。
 美徳でないことも含めて人生とする人以外は、偽善者だと私は思います。

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2022/10/31

あびる優の元夫 子供を渡さないのはなぜなのか?_北村晴男氏

あびる優の元夫 子供を渡さないのはなぜなのか?_北村晴男氏

あびる優の元夫 子供を渡さないのはなぜなのか?
弁護士北村晴男ちゃんねる 2022/09/06配信
https://www.youtube.com/shorts/5gqtzbW9g8c

 離婚する際に親権を渡すフリをしておいて。
 離婚後に親権者変更をすれば、親権が自分のものになると。

 で、それをあびる優側は実行したわけですね。


――なぜ離婚後、あびるさんは親権者の変更を申し立てたのでしょうか。

そもそも離婚したときには、私が親権を持つことに彼女は同意していたんです。なぜ突如として不服を申し立ててきたのか、その真意はわかりません。

あびる優の元夫が独占告白 「娘を渡すことは絶対にできない」
AERAdot. 2020/12/10 18:00
https://dot.asahi.com/dot/2020120900076.html?page=3


 うーん。
 そういうやり口を教えた法律家がいるのでしょうね。

 しかし、それを実行しても、相手が応じなかった状態だと。
 で、応じなかった場合、強制執行は事実上されないと。

 そして、間接強制しかないとなるが。
 応じないと損害賠償命令が出ても、犯罪ではないと。

 これって、かつて2ちゃんねるでひろゆきが採った対応ですね。
 彼は踏み倒して、今や堂々と公の場に出ている。

 本件で、元夫を非難する人は、ひろゆきってどう思うのかな。
 そこは野次馬的に気になります。

 で、昔、抵当権消滅のウルトラCとして滌除という制度がありました。
 かなりバランスを欠く制度で批判も多く、今は改正されていますが。

 問題を抱えた制度って他にもあるのかもしれません。
 あれば制度を依頼者のために有利に使うのが法律家なんでしょうね。

 ただ、そうだとすれば。
 やはり、制度を変えなきゃしょうがないのでしょうかねぇ。

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2022/10/20

「嫡出推定」見直し、親の「懲戒権」削除…民法改正案を閣議決定_読売新聞

「嫡出推定」見直し、親の「懲戒権」削除…民法改正案を閣議決定_読売新聞

「嫡出推定」見直し、親の「懲戒権」削除…民法改正案を閣議決定
読売新聞 2022/10/14 12:45
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221014-OYT1T50163/

「改正案では現行法の規定を維持しつつ、「母親の再婚後に生まれた子は、再婚後の夫の子と推定する」という例外規定を設ける。」

 まだ推定規定のままなんですね。
 ただ、推定を前夫でなく再婚後の夫をデフォルトに切り替えると。

「血縁関係がなくても法律上は前夫の子と推定されるため、母親が出生届を出さず、無戸籍者が生まれる原因になっていた。」

 果たして、これがどの程度解消されるのか。
 やってみないと、制度の実効性は見えないところがありますね。

 で、この流れで、批判の多かった、

「現夫と前夫が重複して父親と推定されることを防ぐために設けられた100日間の女性の再婚禁止期間は、廃止する。妊娠を機に結婚するケースに対応するため、「結婚から200日以内に生まれた子も夫の子と推定する」と改める。」

 こちらも手当したと。

 また、「無戸籍者対策として、DNA鑑定などをもとに親子関係を否定する「嫡出否認制度」を拡充する。」と。

 そして、親から子への懲戒権は、DV禁止の流れで規定削除を行うとともに。
 体罰禁止などの規定を盛り込むと。

 「成立すれば2024年中に施行される見通し」とのことですが、どうなるか。


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2022/07/31

アメリカで“パイプカット”を依頼する男性が急増中。その理由は?_フィガロジャポン

アメリカで“パイプカット”を依頼する男性が急増中。その理由は?_フィガロジャポン

アメリカで“パイプカット”を依頼する男性が急増中。その理由は?
YAHOO!JAPANニュース フィガロジャポン 2022/7/23(土) 19:51配信
text: Tiphaine Honnet (madame.lefigaro.fr)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a693c517b78fc8cab5212b2f26b985adb2e046a

「この業界で「精管切除の王」と呼ばれるダグ・スタイン医師は、以前一日4~5件の依頼があったところ、いまは平均12~18件あると言う。」

 米国連邦裁判所が人工妊娠中絶の権利を否定したことで。
 男性たちの中には、パイプカット希望者が一定程度増加していると。

 これで急増中、というのはタイトルの付け方は、かなり問題があり。
 ただ、難しい問題に向き合う、米国の方々はなかなか大変だ。

 それにしても、「精管切除の王」ってどういう表現なんじゃい。

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2022/07/02

国税職員を再逮捕 DV被害とされる妻に「息の根止める」と脅迫か_朝日新聞

国税職員を再逮捕 DV被害とされる妻に「息の根止める」と脅迫か_朝日新聞

朝日新聞デジタル記事
国税職員を再逮捕 DV被害とされる妻に「息の根止める」と脅迫か
比嘉展玖 2022年6月27日 18時36分
https://www.asahi.com/articles/ASQ6W5WJFQ6WUTIL041.html

「妻が電話のやりとりを録音していたという。」

 結局、こういう事件で我が身を守るのはこれしかないのでしょうね。
 
「武藤容疑者は妻との面会を希望していたが、家庭内暴力(DV)の疑いがあるとして、病院側に断られていた。武藤容疑者は入院のきっかけになったとされる傷害事件などでこれまで2回逮捕、起訴されており、今回の逮捕は3回目。」

 こういうことへの立法的対処とか、喫緊の課題でしょうけど。
 なぜ、変なことばかり議員立法されてしまう世の中なのでしょうねぇ。

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2022/06/25

精神病患者を病院へ連れていく方法_note

精神病患者を病院へ連れていく方法_note

精神病患者を病院へ連れていく方法
note ebiebi_pg 2021年2月1日 02:17
https://note.com/ebiebi_pg/n/n07aa04762b5c

 これは壮絶ですね。

 というか、こういう現実を踏まえずに、その家庭になにか言えるか。
 言えませんね。

 今の時代、誰しも精神を病むことはあり得る。
 一度は読んでおくことが、自分の大事な人を守ることになるかもしれない。

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2022/02/17

再婚後に出産の子は “今の夫の子に” など 法改正へ4要綱答申_NHK

再婚後に出産の子は “今の夫の子に” など 法改正へ4要綱答申_NHK

再婚後に出産の子は “今の夫の子に” など 法改正へ4要綱答申
NHK 2022年2月14日 18時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220214/k10013483531000.html

「明治31年から続く民法の「嫡出推定」の制度では、離婚から300日以内に生まれた子どもは前の夫の子と推定することなどが規定されていて、これを避けたい母親が出生届を出さず、戸籍のない子が生じる主な原因と指摘されています。」

「民法の改正に向けた要綱では、再婚している場合は離婚から300日以内に生まれた子どもでも今の夫の子と推定するとして、これに伴って「前の夫」と「今の夫」で、法律上、父親が重複する可能性がなくなることから、女性に限って離婚から100日間、再婚を禁止している規定を廃止するとしています。」

 これまで問題になっていた点をなんとかしようと。
 正直、どちらが紛争が減るかなのでしょうけど、良い方に転んでほしいですね。

「民事訴訟法の改正に向けた要綱では、民事裁判での手続きのIT化を進めるため、現在は書面に限られている裁判所への訴状や準備書面の提出について、オンラインでの手続きを可能にするとしたうえで、弁護士などの代理人には、オンラインでの提出を義務づけるとしています。」

「さらに、訴状や判決など裁判の記録は、裁判所が、原則として電子データで管理し、当事者などの関係者は、インターネット上で記録を閲覧し、ダウンロードを可能とすることも盛り込まれました。」

 こういうのを管理する際に、マイナカードが出てくるのでしょうか。
 うーん、弁護士さんも、時代に対応できないと厳しくなるかもしれませんね。


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