カテゴリー「認知症・高齢者社会」の215件の記事

2025/02/08

タイ移住者の生活費の実態は_SPA!

タイ移住者の生活費の実態は_SPA!

タイ移住者の生活費の実態は
2025年02月04日 10時15分SPA!
<取材・文・撮影/カワノアユミ>
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-3792233/

 「タイ旅行情報メディア「タイ一択」を運営するリーさんこと伊藤良二さん(36歳)」への取材記事。

「さらに、タイを訪れた10年前と比べて大きく変わったと感じるのは食費だと話す。

「食費は外食やコンビニを利用することが多いため、酒代も込みで約2万バーツ(約9万2000円)と少し高めです。(略)ひと昔前であれば、屋台などで食べて地元民に近い生活をすれば『タイは月5万円で生活できる』なんて言われていました。(略)」

他には日用品や嗜好品としてのお酒代、コワーキングスペースの利用料なども含めると、生活費は日本円で最低でも月20万円程度になると語る伊藤さん。(略)」

 年齢相応で健康的な食事というのを意識して、というのもあるようですが。
 少なくとも、タイの食費は安い、という思い込みは危険みたい。

「今の定年世代が受け取る年金の額であれば、タイで暮らすことは可能かもしれません。しかし、バンコクでは年々物価が上がっていて、簡単な話ではなくなっています。実際、10年前に年金でバンコクに住んでいた人たちの中には、生活費の高騰によりアユタヤやチェンマイといった地方へ移住するケースが増えています」

 要するに、安い物価を当てにして、老後は年金で暮らそうと、海外移住するモデルというのは。
 現在のような、超高齢化社会を前提にすると、崩れてしまった、ということでしょうね。

 その時点では物価が安かったとしても、10年、20年と経過する中で。
 物価が上昇していった際に、打つ手がなくなりかねない。

 かつてはあり得た選択肢だとしても、今の人生のライフサイクルだと見直すべきものは少なくない。
 これもその1つ、なんでしょうね。

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2025/02/02

87歳父親の首をタオルでしめた疑い 次男逮捕 福山_NHK

87歳父親の首をタオルでしめた疑い 次男逮捕 福山_NHK

87歳父親の首をタオルでしめた疑い 次男逮捕 福山
NHK 2025年01月22日 19時45分
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20250122/4000028276.html

「福山市の住宅で87歳の父親の首をタオルで絞めて殺害しようとしたとして、同居する53歳の次男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。」

「容疑者は父親と2人暮らしで、調べに対し「やったことに間違いない」と容疑を認め、「父親が外出先から帰ってきたときに首を絞めた」などと説明しているということです。」

 今後、類似した事件が、全国各地で起こるような気がします。
 やるせないですが。

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2025/01/29

清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果_朝日新聞

清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果_朝日新聞

朝日新聞デジタル
清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果
熟年離婚の経済学
森下香枝2025年1月19日 10時00分
https://www.asahi.com/articles/AST1H312PT1HUQIP03PM.html


清水さんも譲らず、13年に「卒婚」を実行。移住した当初は故郷の友人と釣りに行き、囲炉裏で魚を焼き、大自然を満喫した。しかし、友人が帰り、1人で後片付けをしていると妙にさみしさがこみ上げた。

 清水さんは洗濯ものを持って、妻のいる東京の家へ夜、車を飛ばして頻繁に帰るようになった。

 「たまには長野へ来たら」と妻を誘うと、「卒婚にならないじゃないの」と迷惑がられながらも、何度か案内したが、妻はさっさと帰ってしまう。

「朝、コーヒーを一緒に飲む相手がいない。テレビを見てしゃべる相手がいないことがこんなにつらいと思わなかった」

 約1年で「卒婚」をギブアップし、東京に舞い戻った。妻は数年前、体調を崩して手術を受けた。これまでさんざん苦労をかけたので、妻とは飽きるほど一緒にいたいと思っている。


 よく離婚されずに元に戻れましたね。
 結構、この手の男性の勘違い話はよくあるような気がします。

 逆に、若い頃迷惑かけたから、年取ってから妻とゆっくりと思っていたら。
 その時点で愛想尽かしされた、という話も時折聞こえてきます。

 男性が思っている感覚は、女性のそれとは相当違うことが多いのですが。
 その差異に気付かず、疑うこともせず、そのままにしていると。

 いつか、その差異が明確化してしまう、ということなんでしょうね。
 日本も、いずれ、離婚が当然あり得る前提で結婚するのが当然の世の中になりそう。

 その場合に、子育ての問題をどうするのか。
 これからの社会が考えていくべきは、恐らくそこなんでしょうね。

 夫婦別姓もいいですが、子供の姓の選択問題というのはどうするのか。
 夫婦別姓論者に、そこは質問してみたいですね。

 子供の意思を問えない時期は、どうするのか。
 夫婦別姓という制度を新規導入するのなら、派生する問題の解決案は、ある程度出せるのか。

 そうそう簡単ではない気がしますけれど。
 なお、夫婦同姓がいいというよりも、必要悪の問題だというのが私の立場ですが

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2025/01/10

金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」_産経新聞

金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」_産経新聞

金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」
産経新聞 2025/1/5 18:00 橋本 昌宗
https://www.sankei.com/article/20250110-Y4DNYYH4YRMLJKIP3WES7Q3YXA/

「銀行を名乗って企業に電話をかけ、手続き名目でメールアドレスを聞き出した上で偽メールを送ってIDやパスワードを盗み取る「ボイスフィッシング」という新たな手口が確認されていることが、警察庁への取材で分かった。最初に電話をすることで、偽メールの信憑性(しんぴょうせい)を高めているところが特徴。警察庁は銀行に対策を依頼するとともに注意を呼びかけている。」

 うーん、高齢者対策は、もっと抜本的に何か考えないとダメなんでしょうね。
 泥縄って感じがします。

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2025/01/05

喉に餅が詰まって窒息…応急手当て2つの方法 救急の専門家解説、重要な発生後の4分間_福井新聞

喉に餅が詰まって窒息…応急手当て2つの方法 救急の専門家解説、重要な発生後の4分間_福井新聞

喉に餅が詰まって窒息…応急手当て2つの方法 救急の専門家解説、重要な発生後の4分間
福井新聞 2025年1月1日 午前6時10分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2209696

「窒息してから4分以上経過すると、脳の酸素不足で救命率が下がる。救命には周囲の適切な処置が重要」

「応急手当ての方法は二つ。まずは背中を力強くたたいて詰まった餅をはき出させる「背部叩打(こうだ)法」を試す。左右の肩甲骨の真ん中を、手のひらの付け根部分で力強く何度もたたく。「患者の上体を倒して行うことがポイント」」

「背部叩打法で効果がない場合は、おなかを圧迫する「腹部突き上げ法」を試みる。(1)後ろから抱えるように腕を回す(2)片手で握り拳を作り、親指側をへそとみぞおちの間に当てる(3)拳をもう一方の手で包むように握り、みぞおちを圧迫するように自分側に向けて一気に引き上げる。腹部突き上げ法は、乳児や妊婦には行ってはいけない。」

 うーん、使うことがないようにですが。
 いざという時のために、背部叩打法だけでも知っておくべきかな。

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2024/12/28

不動産業者が父親の“代理人”として実印を変更する手続きを行っていた(住み続けたいのに… 自宅の「リースバック」契約トラブルも_NHK)_NHK

不動産業者が父親の“代理人”として実印を変更する手続きを行っていた(住み続けたいのに… 自宅の「リースバック」契約トラブルも_NHK)_NHK

住み続けたいのに… 自宅の「リースバック」契約トラブルも
NHK 2024年12月24日 17時52分 (2024年11月8日「ニュースウオッチ9」で放送)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241224/k10014676271000.html

「男性はこの契約に納得いかない気持ちがありました。当時、父親は物忘れが進んでいたからです。

父親が契約書にサインしたのは、業者が最初に訪問してからわずか数日後。
「判断能力が低下していた父親は複雑な不動産契約の内容を十分に理解していたのか」
「業者から迫られ、家族に相談する間もなく契約させられたのではないか」

そう思わざるを得なかったといいます。

さらにこの不動産業者は父親の“代理人”として実印を変更する手続きを行ったうえで、契約を結んでいました。

父親の実印は契約トラブルに巻き込まれないよう家族が預かっていましたが、知らないうちに変更されていたのです。」

 ビックリ。
 そこまでやるんですね。

 リースバックそのものの罪ではないとはいうものの。
 悪徳商法の手段に使われている、こういう現実の存在を家族は知るべきですね。

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2024/12/06

推し活は認知症予防に効果? 「急に頑固に」「入浴を面倒がる」…それ、イエローカード! 物忘れだけじゃない。危険信号や注意点を専門家に聞いた_南日本新聞

推し活は認知症予防に効果? 「急に頑固に」「入浴を面倒がる」…それ、イエローカード! 物忘れだけじゃない。危険信号や注意点を専門家に聞いた_南日本新聞

推し活は認知症予防に効果? 「急に頑固に」「入浴を面倒がる」…それ、イエローカード! 物忘れだけじゃない。危険信号や注意点を専門家に聞いた
南日本新聞 2024/11/24 18:03
https://373news.com/_news/storyid/204873/

「「認知症を正しく知ろう」と題した公開講座が10日、(略)開かれた。精神科医で、鹿児島大学病院にある県基幹型認知症疾患医療センターの石塚貴周副センター長(44)が講演し、認知症を疑うポイントや脳活性化のヒントを語った。」

「記憶力低下や情緒不安定などの症状は、細胞に情報を届ける脳神経伝達物質の働きが低下して現れる。機能回復が期待できる段階で気付けるかが重要になる。認知症手前の軽度認知障害(MCI)にある時に、予防や治療に取り組むのが望ましい。」

「MCIは日常生活に支障はないが、「昔はそんな人ではなかった」と思う行動が出る。物忘れだけでなく人柄の変化もポイント。頑固になったり周囲への配慮が減ったり、外出や入浴を面倒がるのも黄信号とされる。他にも嗅覚の低下は記憶を担う海馬が衰えている可能性がある。歯もかみ合わせが悪かったり歯周病を放置したりすると、認知症リスクが高まる。」

 軽度認知障害の状態だと、まだなんとかなるのですか。
 そのあたりの知識が一番大事なのかな、という気もしますが。

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2024/09/10

「とにかく静かにしてほしい」追い詰められた80歳の夫は85歳妻の首に手をかけた_共同通信社

「とにかく静かにしてほしい」追い詰められた80歳の夫は85歳妻の首に手をかけた_共同通信社

「とにかく静かにしてほしい」追い詰められた80歳の夫は85歳妻の首に手をかけた
共同通信社 2024/09/02 (共同通信=助川尭史、木下リラ)
https://nordot.app/1197021828543611164?c=39546741839462401

「2016年ごろ、区営住宅に引っ越した。結婚から20年が過ぎ、夫婦は70代となっていた。年々目が悪くなりつつあった妻のために、病院への通いやすさなどを考えての転居だった。被告は家事を一手に引き受けるようになった。こだわりの強い妻の要望に応えて食事は朝にパン、昼は麺、夜はご飯のローテーションを守った。妻の視力悪化に伴い、風呂やトイレにも付き添った。
 活発だった妻は外出を渋るようになり、他人との交流は徐々になくなっていく。80歳を過ぎた頃には足を骨折。体はさらに不自由になった。」

「すべてを抱え込んだ老老介護の日々は、やがて最悪の結末を迎えることになる。」

「事件が起きた年、要介護1の認定を受けた妻の状態は急激に悪化した。目はほとんど見えなくなっていた。この頃から「死にたい」と漏らすようになり、「浮気をしている」と疑い深くなったり、「殺される」と近所の家のドアをたたいたりするトラブルも起きた。
 被告は介護に専念するため、シルバー人材センターでの仕事をやめた。事件直前の携帯電話の未送信フォルダーには「限界です」と書かれたメールが残されていた。」

「ある日の夕飯後、妻がいつものように「財布を返せ」「浮気しているんじゃないか」と被告を問い詰めた。「相手のところに行く」と興奮した様子で外に出ようとしたのを必死に止め、寝室のベッドに座らせた。」

「それから4時間以上、支離滅裂な内容を繰り返し責め立てられた。「静かにしてほしい」。気がつくと右手が妻の喉をつかんでいた。あおむけに倒れ込んだ妻の首を両手でつかみながら、近くにあった血圧計の電源コードでさらに締め付けた。
 我に返った時には、妻は動かなくなっていた。」

 超高齢化社会の悲劇の一面、ですね。
 人は長生きするようになり、悩みも大きく増えた。

 我々は一体どうしていくべきなのでしょうね。

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2024/09/05

福山市のクリニックに車突っ込む 男女5人けが 運転の80代男性「シフトレバー入れ間違えた」_中国新聞

福山市のクリニックに車突っ込む 男女5人けが 運転の80代男性「シフトレバー入れ間違えた」_中国新聞

福山市のクリニックに車突っ込む 男女5人けが 運転の80代男性「シフトレバー入れ間違えた」
中国新聞 2024/9/4(最終更新: 2024/9/4)
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/522118

「同署によると、運転していた男性はこのクリニックの患者で「バックで駐車するつもりがシフトレバーを入れ間違え、前進して突っ込んだ」と話しているという。」

 高齢者の運転に対する対策が必要と言われつつも。
 あまり効果的な対応のないまま、数十年が過ぎているような気も。

 新車以外の車に乗る高齢者に対して、効果的なツールの導入ができないのか。
 どこかに、誰かそういう知恵を持った人っていないのかしら。

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2024/09/03

私の実家が売れません!_高殿円

私の実家が売れません!_高殿円

私の実家が売れません!
高殿円
エクスナレッジ 2024年7月19日初版第1刷発行

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4767832985

 Kindle本がないので、久々に地元の本屋で買いました。
 エクスナレッジって、JW_CADの出版社のイメージでしたが、確かに髪ばかりか。

 さて、買ってみましたが。
 これ、なかなか強烈なお話でして。

 一旦売却が決まった筈が、再建築不可物件というのが分かって話が流れ。
 その後、著者が奮闘して、売却に成功するまでというのが大まかなあらまし。

 流れた原因の1つは、業者の接道義務確認が直前になったためで。
 眼の前の一見道路のようなものは、実は道路ではなかったという話。

 うん、やはりあるんですね、このパターン。
 というか、それでも売ったという話なので、この本に興味持ったのですが。

 で、その後、ジモティーなどを活用して奇跡的売却にこぎつけるわけですが。
 著者の行動力の素晴らしさに感動で、是非読みましょう、ですね。

 ただ、その行動力の源泉は、作家でもある著者の人間観察によるものなのかも。
 P32-34の考察は、なるほどなぁと思いました。

 実際のアクションはP108からですが、リサーチ力すごいです。
 あと、P110で建築基準法改正情報を踏まえて、今しかないと判断するとか。

 いろいろ勉強になります。

 最後に監修者の高橋正典氏との対談(p169-)があります。
 親が元気なうちに調査だけはやっておけは、強く同意ですね。

 ただ、信頼できる不動産関係者を一般人がどう見つけるかが実は勝負なのですが。
 そこは監修者の高橋氏からは言えないところかな。

 あと、人間関係9割の具体的中身についてもこの対談記事で語っていますが。
 この辺の理解が、著者が作家であることが大きかったのかもなぁとも。

 なお、折込で「その後の話」が入っていました。
 いつか続編が出るのかを期待させる内容ですね、うん。

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