カテゴリー「アパマン経営」の103件の記事

2023/10/27

入居者に何かあった時の「緊急連絡先」を更新し続ける_NHK

入居者に何かあった時の「緊急連絡先」を更新し続ける_NHK

なんで私が「相続人」に? ”遺品部屋”の処分代、払えますか
NHK 2023年10月24日 19時46分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231024/k10014235141000.html

 いろんな問題が複合的に絡み合っていて。
 そうそう簡単には解決できそうにない問題でしょうね。

 ただ、できることはあるだろうと。

「《マンションの住民たちは》

この記事の最初のほうで紹介した千葉のマンションの管理組合が取り組むのは、入居者に何かあった時の「緊急連絡先」を更新し続けることです。」

 地道にやっていくしかないですね。

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2023/09/07

大阪タワマン7千万円強盗 容疑で5人逮捕_産経WEST

大阪タワマン7千万円強盗 容疑で5人逮捕_産経WEST

大阪タワマン7千万円強盗 容疑で5人逮捕
産経WEST 2023/9/6 17:33
https://www.sankei.com/article/20230906-CVTMWOXSSFMWFHZ5IHQHPZ5Y3M/

「大阪市浪速区の46階建てタワーマンションの一室で自営業の男性(62)が殴られ、現金約7千万円が奪われた事件で、大阪府警は6日、強盗傷害容疑で20~28歳の男5人を逮捕したと発表した。」

 あの事件、犯人逮捕できたんですね。
 まぁ、まだ容疑者段階ですけど。

 これで犯人だったら、大阪府警すげーになりますね。
 しかし、

「逮捕容疑は共謀して7月18日午後、タワマンの29階共用ラウンジで男性を殴るなどして頭にけがを負わせ、現金約7千万円を奪ったとしている。」

 いくらタワマンでも、共用ラウンジで7千万円を手元においておくってのは。
 やはり、本人に緊張感なさすぎだったのでしょうね。

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2023/08/02

勝手に処分できない…アパートでも“遺品部屋” 入居にも影響_NHK

勝手に処分できない…アパートでも“遺品部屋” 入居にも影響_NHK

勝手に処分できない…アパートでも“遺品部屋” 入居にも影響
NHK 2023年7月26日 18時14分
(社会部記者 坪井宏彰/おはよう日本ディレクター 丸岡裕幸)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230726/k10014142031000.html

「遺品が放置されたままの部屋が各地で増えています。
 さらにこうした事態は新たに入居を希望する高齢者にも影響を及ぼしています。」

「法律では、本人が死亡したあと残った遺品は相続財産となり、所有権が「相続人」に移ると定められています。
 そのため無断で処分するわけにもいかず、会社では遺品を保管するためだけに毎月4万円ほどの経費を負担してこの倉庫を借りていますが、このままでは保管スペースが足りなくなると懸念しています。」

 で、この結果、

「こうした事態への懸念から、賃貸住宅の大家や不動産管理会社では高齢者などの入居を敬遠する傾向が続いています。」

 こうなりますね。

 ただ、取材で取り上げた例は、そもそも滞納により自宅競売された人なので。
 保証人いないと借りられないというのは、当然でしょうね。

「後日、私たちがこの不動産会社に取材したところ「以前、亡くなった入居者の遺品が部屋に残され、多額の撤去費用がかかった経験があり、きちんとした保証人や近隣に身内がいない高齢者は受け入れられない」と話していました。」

 これは一般論なので、取材の事例とは違うような。
 まぁ、こういうところで違和感持たないのが、NHKらしいけど。

「過去に起きた“遺品部屋”の問題が、男性の入居に影響を及ぼしていたのです。」

 我田引水でしょう、これ。
 まぁ、NHKらしいです(大事なことなので、2回言いました)。

 で、市役所相談して、支援団体の紹介を受けて。
 アパート入居できる見込みがたったのですね。

 国が対策を出しているものの、なかなか難しいと。

「国が2017年以降スタートさせた制度や対策は、次の3つです。
(1)「セーフティネット住宅」の登録制度
(2)「居住支援法人」を指定・支援
(3)「モデル契約条項」の策定・公表(2021年~)」

 このうち、大家の不安対策が(3)だと。

「そして(3)ですが、それでも拭えない大家側の不安を払拭するため、入居前の契約時に、入居者が亡くなった時に遺品の処分などを行う第三者をあらかじめ決めておく内容を盛り込んだモデル的な契約条項を策定、公表したものです。」

 なるほど。
 国交省が法務局などとも協力して資料作ったりしているのですね。

残置物の処理等に関するモデル契約条項 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000101.html

「残置物の処理等に関する契約の活用手引き」リーフレット
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001391723.pdf

【家主さん向け】60歳以上の単身入居者の死亡時、簡便な方法で残置物を処分する方法を取りまとめたガイドブック」((公社)全国賃貸住宅経営者協会連合会 提供)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001462617.pdf

残置物の処理等に関するモデル契約条項の解説動画
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000119.html

 アパマン経営されている大家さんたちは、対応していくべきでしょうね。
 弁護士さんや司法書士さんの手も借りた方がいいかもしれません。

 ただ、結局、国は、社会の超高齢化に真正面から向き合えていないのでしょう。
 しかし、制度の歪は大きくなるばかりだろうなぁという気はします。

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2023/05/10

「滞納は人生の難易度を各段に上げる」JOJO@不動産投資家氏Twitter

「滞納は人生の難易度を各段に上げる」JOJO@不動産投資家氏Twitter


JOJO@不動産投資家
@jojo_felicity

僕が所有しているアパートの入居者が家賃を滞納している。滞納3か月を過ぎた。残念ながら明け渡し訴訟の手続きに移る。

今、賃貸物件を借りている人に伝えたい。滞納は人生の難易度を各段に上げる。絶対に避けるべきだ。その理由を説明する。

 (略)

午前9:39 2023年5月6日

https://twitter.com/jojo_felicity/status/1654646959037386753?cxt=HHwWgsDU4Y-pvvYtAAAA


 なるほど、今はもう親族を連帯保証人にする実務はなくて。
 入居者に保証会社と契約させ、滞納時に立替払いを受けるわけですね。

 面倒ごとは、大家ではなく、契約当事者である保証会社がやってくれて。
 当然に、督促も保証会社が行う。

 で、滞納のままだと、そのうち内容証明郵便が送付されて。
 賃貸借契約の解除通告が行われ、訴訟に移行することになると。

 約3か月で判決が出て、執行官と立ち退きの専門業者が部屋に来て。
 荷物を除去、カギを替えるという強制執行を行うのだと。

 最初から保証会社との契約にしておけば、スムーズなのですね。
 確かに、これなら保証会社に頼まない理由はないのか。

 で、問題は、保証会社が行う回収行為とそれに伴う不利益ですね。
 給料があれば差し押さえが行われるので、滞納が職場にバレてしまう。

 更に、滞納の履歴が残って、CICなどで共有されることになる。
 結果、その後の各種審査で落ちまくる羽目になるわけですね。なるほど。

割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関 Credit Information Center
https://www.cic.co.jp/

 次の物件を借りる際に、当然に保証会社がOKしないし。
 下手すると、人生詰みかねないのか。

 田舎の実家に戻って、現金取引だけするよ、ならまだしも。
 今時、携帯の分割審査も通らないって、どうなるか。

 うん、人生を自らハードモードにする必要はないっスね。

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2023/04/17

ツーユーホームアパート、界壁の施工に不備…積水化学が全国147棟で確認進める_読売新聞

ツーユーホームアパート、界壁の施工に不備…積水化学が全国147棟で確認進める_読売新聞

ツーユーホームアパート、界壁の施工に不備…積水化学が全国147棟で確認進める
読売新聞 2023/04/15 09:05
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230415-OYT1T50039/

「積水化学工業は14日、1987~2000年に販売した木造アパートで、遮音や防火のため天井裏に設置する「界壁」の施工に不備があり、建築基準法に適合しない物件が見つかったと発表した。」

 あれ、これって……。

「天井裏の界壁を巡っては、賃貸住宅大手レオパレス21で18年に施工不備が見つかり、全国的な問題に発展した。」

 そうですよね。
 レオパで騒いだ時に点検しなかった、ということでしょうか。

「不備が判明した物件に関しては改修工事で対応する。」

 これも多分レオパと同じ対応。

「積水化学は14日、15年2月から23年3月にかけて工事した戸建てや共同住宅計2640棟で、窓枠の防火サッシが性能を満たしていないおそれがあると発表した。ねじの長さが規定より短く、建築基準法で定める防火性能がない可能性があるといい、該当の建物について改修工事を行う。サッシを工場で組み立てる際、担当者がどのネジを使うか把握していなかった。」

 なるほど。
 これは工法的に、積水化学ならではの話ですね。

 で、何故今、というのは気になるところです。

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2022/09/21

「空き家投げ売り」地方で激安中古住宅が買える訳_東洋経済ONLINE

「空き家投げ売り」地方で激安中古住宅が買える訳_東洋経済ONLINE

「空き家投げ売り」地方で激安中古住宅が買える訳
都心はマンションが超高騰、なんとも極端な二極化
東洋経済ONLINE 椙田 拓也 / カネコツトム 2022/09/19 12:00
https://toyokeizai.net/articles/-/618150

 うーん。
 こういう記事に飛びついて、買っちゃう人いるんでしょうか。

 安いのは、要するに始末に困った物件だからなのですから。
 素人が簡単になんとかできるわけではない筈です。

 仮に何とかできる物件であっても、リフォーム次第だとすれば。
 業者などに大きく依存する筈で、地方でそれが常に手に入るのか。

 また、どれだけ目利きができて、厳選された物件を買うとしても。
 物件によっては、天災などの影響を受ける可能性もあり。

 その際には、今度は自分が処分できない物件を持つことになる。
 そういうリスクをきちんとわきまえられているのか。

 そもそもが、不動産物件の投資は、非常に個性の強いものです。
 恐らくはリノベや修繕維持管理の知識を相当持たないと判断が難しい。

 ちょっとした本を買ったり、ネットで少し知識を得た程度で。
 買ってよいものではないと、私は思うのですが、さて。

 不動産は素人が買うには、リスクが高すぎる存在になった。
 最近の私は、そういう感想を持っています。

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2022/03/01

京都の土地所有者からも5億円詐取疑い コンサル代表ら再逮捕_産経WEST

京都の土地所有者からも5億円詐取疑い コンサル代表ら再逮捕_産経WEST

京都の土地所有者からも5億円詐取疑い コンサル代表ら再逮捕
産経WEST 2022/2/23 14:24
https://www.sankei.com/article/20220223-VYI47DTJYBLI5J72TAH2DNFZ5Y/

 医療法人の架空のビル入居話をめぐる詐欺事件で、新築工事代金名目での詐取。
 どうやってだまし取ったんでしょうね。

 騙された相手には、穴吹興産なども入っているのだとか。


椎葉容疑者らは、偽造された医療法人名義の入居申込書や印鑑証明書などを穴吹興産側に提出。穴吹興産側に今後、医療法人が入居するとして賃料を一時期支払っていたが、改修工事はしていなかったという。

「ビルのオーナーにならないか」、穴吹興産に架空話持ちかけ4億円詐取…代表取締役ら3人逮捕
読売新聞 2022/02/02 21:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220202-OYT1T50199/


<独自>不動産大手からも詐取か 逮捕のコンサル代表ら、数億円規模
イザ 産経ニュース 2022/1/13 12:11
https://www.iza.ne.jp/article/20220113-IYG2W2MVRRKI3GH5ZBPLL7W3BQ/

 なるほど、それなりに手をかけて仕込んでいるのですね。
 IRニュースなどには何も出てきませんが、そのうち判決文とかで分かってきますか。

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2022/02/14

迫る太陽光パネルの廃棄ラッシュ、どう備える 放置すれば有害物質も_朝日新聞

迫る太陽光パネルの廃棄ラッシュ、どう備える 放置すれば有害物質も_朝日新聞

迫る太陽光パネルの廃棄ラッシュ、どう備える 放置すれば有害物質も
朝日新聞デジタル記事 有料会員記事
加茂謙吾2022年2月13日 15時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ285QP6Q21PLFA00B.html

「再生可能エネルギーとして期待される太陽光発電だが、使われている太陽光パネルの多くが2030年代に寿命を迎える。大量のゴミを生み出し、放置すると有毒物質が漏れ出す危険もある。」

 太陽光発電に手を出したとき、このあたりの説明ってされていたのでしょうか。
 また、処分コストは保険等で手当済なのでしょうか。

 肝心のメーカーが倒産している事例も少なくない今。
 太陽光発電奨励策がどれだけの愚策だったのか、国民は認識しておくべきでしょうね。

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2022/01/28

「どのビルが危険かわからない」“見過ごされた”耐震化_NHK

「どのビルが危険かわからない」“見過ごされた”耐震化_NHK

「どのビルが危険かわからない」“見過ごされた”耐震化
NHK 2022年1月14日 21時02分阪神・淡路大震災
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220114/k10013428691000.html


大通りから一本入った裏通りでは、さらに衝撃の指摘が。

名古屋大学 福和伸夫教授
「目抜き通りから外れると、耐震診断すら義務づけられていません。どの建物が危険なのか、われわれがふだん利用している建物の耐震性は『わかっていないものが多い』と理解したほうがいいです」


 これが衝撃だと思う人が多いというのはなぜかというと。
 不動産所有の恐ろしさを皆理解していないから。

 耐震化の動きは、費用の問題がネックになっているのも当然。
 以前も書いた通り、「プロ」以外保有すべきでない時代になりつつある。

 むしろ本質はそちらだというのが私の認識です。
 これから不動産を所有すれば、その維持費・リニューアル費用・復旧費用等の負担も現実的なものが大多数。

 「プロ」はそれらの発生を合理的に予測する能力があります。
 また、売却手段もあり、出口をきちんと確保できる。

 しかし、アマチュアには無理ですね。
 知識もなければ、手段もなく、下手すれば食い物にされるだけ。

 不動産は将来の負担に耐えられる人だけが、保有するしかない。
 そうでない人はレンタルが無難というのが結論になります。

 不動産を売る人達は、そんなことは絶対言ってくれない。
 ということを踏まえておく必要があるのではないかと。

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2021/12/18

レオパレス施工不良による倒産事例_TSR情報

レオパレス施工不良による倒産事例_TSR情報

 TSR情報令和3年12月13日号(さんよう版)より。

岡山 建築工事
(株)OGINO
破産開始決定
負債総額 約1億円

 中国地方のレオパレス21のアパート建築を行い、2017年売上ピークに。
 2018年に多数の施行不良発覚で受注激減し、解散後、今回の事態に。

 無理して仕事をとった結果なのだろうなと想像はつきますが。
 誰かを騙していたことにはなりますよね。

 まぁ、自業自得なんでしょう。



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