カテゴリー「セキュリティ」の4件の記事

2025/03/04

マイナンバーカード画像送信で本人確認 再来年廃止へ 警察庁_NHK

マイナンバーカード画像送信で本人確認 再来年廃止へ 警察庁_NHK

マイナンバーカード画像送信で本人確認 再来年廃止へ 警察庁
NHK 2025年2月27日 11時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250227/k10014734721000.html

「口座の開設やカードの作成時など、運転免許証やマイナンバーカードの券面をスマホなどで撮影して画像を送る非対面での本人確認の方法が広がっていますが、警察庁はこうした方法について、再来年4月に廃止する方針を固めました。」

 警察庁が廃止できる話なのかとびっくりしましたが。

 要するに「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の所管が警察庁ってことなのでしょうね。

「また、免許証などのコピーを郵送し、「転送不要郵便」を受け取ることで本人確認していた方法も廃止する方針です。」

「一方、免許証やマイナンバーカードのICチップの情報をアプリなどで読み取って確認を行う方法や、自治体から受け取った住民票の写しなどをコピーせず、「原本」をそのまま郵送して本人確認する方法は引き続き認めることにしています。」

 今後は、免許証やマイナンバーカードを窓口に持っていくのはいいけれど。
 コピーを郵送するのはダメってことになると。

 金融機関には大きな影響が生じますね。

「事業者のシステム改修などに期間が必要なケースも予想され、警察庁は、意見を募ったうえで規則の改正手続きを進めるとしています。」

 とは言え、大きな方針変更は期待できないのでしょうね。

 すると、今後、郵送対応の場合にはどうするのか。
 自治体から受け取った住民票(「の写し」という名前)の原本による確認がメインになってくるのかもしれませんね。

 これまでのように免許証やマイナンバーカードのコピーではダメになる。
 各金融期間は、周知の準備を進めていかないと、結構大変そうです。

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2025/02/28

「SNSで犯罪を自慢して、周囲から尊敬されたかった」_読売新聞

「SNSで犯罪を自慢して、周囲から尊敬されたかった」_読売新聞

生成AI悪用し楽天モバイルに不正アクセス、1000件以上の回線入手し転売か…容疑で中高生3人逮捕
読売新聞オンライン 2025/2/27(木) 5:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250226-OYT1T50205/

「携帯大手「楽天モバイル」のシステムに自作プログラムで不正ログインし、通信回線を契約したとして、警視庁が14~16歳の中高生3人を不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したことがわかった。対話型生成AI(人工知能)サービス「チャットGPT」で作業の効率化や処理速度の向上を図っており、SNSで購入した20億件超の情報を基にログインを試み、入手した回線を転売していたという。」

「未成年者による生成AIを悪用した大規模な不正アクセス事件は、極めて異例だ。」

「自作のプログラムはIDとパスワードを機械的に入力し、認証されると楽天モバイルのシステムにログインでき、回線契約まで行う高度なものだった。」

 これが高度なものだったかどうかはさておき。
 生成AIがプログラミングのハードルを下げた影響はこんなところにまで、ですね。

「米原市の中学生は調べに対し、「SNSで犯罪を自慢して、周囲から尊敬されたかった」などと供述しているという。」

 イキがって犯罪に手を出す若者は、昔から止むことがないわけですけれど。
 SNS自慢願望が動機、というのが現代病というところですか。

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2025/02/21

チャットGPT悪用して他人のクレジットカードを不正使用 「脱獄」に追いつかない規制_産経新聞

チャットGPT悪用して他人のクレジットカードを不正使用 「脱獄」に追いつかない規制_産経新聞

チャットGPT悪用して他人のクレジットカードを不正使用 「脱獄」に追いつかない規制
産経新聞 2025/2/13 13:31 堀口 明里
https://www.sankei.com/article/20250213-7C5YSVC5JBJHVAKVMRTTCSK3SU/

「警察庁の情報技術解析部門による複数の生成AIサービスを使った実験では、担当者が命令の言い方や切り口を変えて入力するなどしたところ、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」など数種類のウイルスを作成することができた。こうした手法は「ジェイルブレイク(脱獄)」と呼ばれ、一定の専門知識を持たなくとも、抜け穴を突く手法でウイルスなどを作成できる危険性が浮上した。」

 なるほど。
 確かに危険性はあるのでしょうね。

 ただ、逆に言えば、質問のやり方で大きく出力が違うという現実がある。
 そこの研究を一層進めていくしかないのでしょうね。

 また、個人としては、質問方法の工夫こそ、何より重要。
 ただ、どんどんアップデートが進むので、中途半端に固定したフレームワーク作ると、取り残されるのでしょうね……。

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2025/02/18

突発的な凶行から身を守るにはどうすべきか‥新聞は防犯に役立つ情報をもっと手厚く_産経新聞

突発的な凶行から身を守るにはどうすべきか‥新聞は防犯に役立つ情報をもっと手厚く_産経新聞

突発的な凶行から身を守るにはどうすべきか‥新聞は防犯に役立つ情報をもっと手厚く
<新聞に喝!>国防ジャーナリスト・小笠原理恵
産経新聞 2025/2/9 10:00
https://www.sankei.com/article/20250209-GAUKB6K36NOYNFGLQLNMWMDXBI/

「しかし、さらに犯罪者に顕著にみられる行動の特徴や犯罪心理も含めた解説を付け加えてほしかった。犯行は発生する前に必ず兆候があるからだ。それを察知する意識をもつことで犯罪抑止にもつながる可能性がある。」

 続いて、国際ボディーガード協会副長官の小山内秀友氏への取材を元に。

「犯罪者の行動は事件のずっと前から始まっているのだ。加害者心理として、「近づきやすい」「盗(と)りやすい」「逃げやすい」という犯行に有利な条件が整ったとき、犯罪者はターゲットに近づき始めるという。」

「イヤホン装着時は不審者の気配や音に気付かない。防犯活動の基本である「周囲への観察」を怠れば、犯人は「この人ならいける」と選択する。犯人にとって「ソフトターゲット(狙いやすい標的)」にならないことが重要だ、と小山内氏は強調する。」

 このあたりは、子供を持つ親に、是非知っておいて貰いたい知識でしょうね。

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