カテゴリー「税務」の640件の記事

2022/12/03

「給与をクーポンやギフト券で支給」しても給与課税なんですが_NHK

「給与をクーポンやギフト券で支給」しても給与課税なんですが_NHK

 年収の壁を扱っているらしい記事なのですが。


神戸市の病院の副院長
「給与をクーポンやギフト券で支給するわけにもいかず、ポケットマネーで買ったちょっとした差し入れをするぐらいで、経営側として歯がゆい気持ちです」

“働き損”?年収は上がって欲しいけど私はもう働けない…
NHK 2022年11月25日 19時06分
(ネットワーク報道部 野田麻里子 高杉北斗 杉本宙矢)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221125/k10013902171000.html


 これって、クーポンやギフト券で支給すれば、給与課税や社会保険料の発生は起きない前提でのコメントですよね。

 そのまま載せちゃっているのは、記者が誤解をスルーしているんでしょう。
 こういうのをチェックする部門をNHKは持ってないのかも。

 それにしても、


厚生労働省
「社会保険料は損をするというわけではなく、支払いは将来的な年金への積み立てや医療保険の充実につながります。長期的な社会保障として理解促進に努めたいです」


 損をする主体が誰かと考えれば、国民全体ではウソではない。
 しかし、本人がそのまま受け取れる制度でない以上、これは正しくない。

 言っている厚労省側も矛盾を理解しつつなのだとは思いますが。
 今の高すぎる社会保険料には、誰も納得していないでしょうね。

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2022/11/30

請求権の発明_ゼロからマスターする要件事実_「税理」

請求権の発明_ゼロからマスターする要件事実_「税理」

 月刊「税理」2022年12月号より。

ゼロからマスターする要件事実 第83回
請求権の発明
仙台高等裁判所判事 岡口基一

 請求権が、ローマ法のアクチオ(訴権)から脱皮するという話なのかな。
 ヴィントシャイトが、実体上の権利から請求権が生じるとしたと。

 たぶん、順番として、今回が前回より先に来た方が良かったんでしょう。
 前回は、違いを踏まえず類似ばかり語っていましたから。

 で、債権と請求権との関係を奥田教授を持ち出して語っているのですが。
 なんだか、私のような素人にはわけわからない説明でした。

 ということで、著者の説明から離れますが。
 私の頭の整理用に、今村隆先生の説明を貼っておきます。


 ここで給付訴訟の対象となる権利は,物権や債権ではなく,請求権となる。物権と債権との区別は,何人にも主張できるのが債権で,特定の相手方にしか主張できないのが債権であるが,民事訴訟は,原告が被告に対する判決を求めるものであり,物権の場合も被告に対する権利という形で問題となることから,物権の典型の所有権も「所有権に基づく引渡請求権」というように請求権としてとらえられるのである(注34)。

注34 元々請求権(Anspruch)というのは,ドイツのヴィントシャイトがローマ法の actio から考え出したものであり(奥田昌道『請求権概念の生成と展開』207頁),物権や債権が実体法上の観点からの権利の区分であるのに対し,請求権というのは,訴訟法的な観点からの概念である。

課税訴訟における要件事実論(第1回)─基礎編─
駿河台大学法科大学院教授 今村隆
租税研究2010年9月P131


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2022/11/16

わずか2分で返礼品 ふるさと納税「自販機」で再起図る高野町_産経新聞

わずか2分で返礼品 ふるさと納税「自販機」で再起図る高野町_産経新聞

わずか2分で返礼品 ふるさと納税「自販機」で再起図る高野町
産経新聞 2022/11/13 11:00 山田 淳史
https://www.sankei.com/article/20221113-IMF2OT53TBL6ZOMLMSWD5J4QNM/

 自販機はいいんですが、ちょっと気になるのは返礼品。

「当初は寄付額1万~10万円で運用を開始。返礼品には、町内の宿坊の割引券や町内で使える商品券などを用意した。町によると、自販機による寄付は9月末時点で49件、95万4千円と滑り出しは上々だ。

商品券が選ばれるケースが圧倒的に多く、担当者は「現地で使えるのがメリット。(返礼品の)送料が発生しないのでとても助かっている」と話す。」

 商品券と聞いてビックリですが。

「高野町内の協力事業所等(宿坊、土産物店、飲食店、各種サービス業等)で利用できる商品券」なんですね。

高野町ふるさと商品券 参加事業所の募集について
http://www.town.koya.wakayama.jp/kurashi/furusato/21337.html

 商品券を貰って、一時所得課税対象でないとは言えないわけで。
 特別控除額50万円を超えないことだけは、注意してねなんでしょう。

ふるさと納税自動販売機の設置について 和歌山県高野町
https://www.town.koya.wakayama.jp/img_data/2022/05/1b8e5e9ee5956bbd30c053caac222b21.pdf

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2022/10/28

「物価高倒産」が過去最多 原材料高と円安進行の二重苦 4年度上半期_産経新聞

「物価高倒産」が過去最多 原材料高と円安進行の二重苦 4年度上半期_産経新聞

「物価高倒産」が過去最多 原材料高と円安進行の二重苦 4年度上半期
産経新聞 2022/10/17 17:30
https://www.sankei.com/article/20221017-NTNFXOKQHBIKPGTP7BONG4GQNA/

「ウクライナ危機に伴う原材料価格の上昇に歴史的な円安が重なり、物価高を理由とした企業倒産が急増している。帝国データバンクによると、物価高による倒産は今年度上半期(今年4~9月)に159件発生し、年度ベースで過去最多だった令和3年度(136件)を既に上回った。原材料やエネルギーの輸入コストが膨らむ中、価格転嫁が容易でない中小・零細企業を中心に物価高が経営体力を奪っている。」

 このタイミングでインボイス制度実施すれば、どうなるか。
 安部首相時代なら、批判受けても、実施時期延期が検討されていたかもですが。

 しかし、岸田首相には、インボイスがそこまで大きな問題だという認識なさそう。
 すると、このまま多少の手直しで制度開始になってしまうのか。

 令和5年が中小企業倒産元年にならないことを、心から祈ります。

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2022/10/25

アクチオの時代_ゼロからマスターする要件事実_「税理」

アクチオの時代_ゼロからマスターする要件事実_「税理」

 月刊「税理」2022年11月号より。

ゼロからマスターする要件事実 第82回
アクチオの時代
仙台高等裁判所判事 岡口基一

 請求権が、歴史的にどのように生まれたのかを探ると。
 ローマ法の時代には、保護される権利という近代以後の概念はまだなかったと。

 ただし、裁判はあり、提起して勝訴判決で強制執行は可能だった。
 その際に、請求権の代わりに、アクチオ(訴権)が必要だったのだと。

 訴訟提起者は、裁判所に、自らに訴権があることを明らかにする必要があったと。
 原告が、訴権の発生要件に該当する事実の主張立証が求められたと。

 そして、被告には抗弁や訴訟上の抗弁権も認められていたと。
 後者の例が、消滅時効の援用権であり、日本民法と異なり抗弁権の位置付けだったと。

 他にも、同時履行の抗弁権も、後者の例として説明されています。
 著者は、アクチオは実体法上の権利に基づき訴訟を行う現代の訴訟と全く異なると。

 ただ、この説明だと、類似性ばかり強調されているので、違いが見えません。
 わかる人には、これだけでもわかるのかもしれませんが。

 次回は近代権利思想確立以後どうなったかという話らしいのですが。
 ちょっと、その前の話として。

 どこかで、上記の違いをもう少し説明補ってもらえないと。
 ちょっと読者は取り残されるんじゃないかなと。

 ただ、これまでの迷走した記述と異なって、歴史を辿るものなので。
 暫くは、それなりに安定した連載になるのかもしれません。

 その場合、肩書がどうなっているのか。
 このまま大学教授あたりになっていそうな雰囲気は漂いますが、果たして。

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2022/10/14

政府 再来年秋 健康保険証を廃止 マイナカード一体化発表_NHK

政府 再来年秋 健康保険証を廃止 マイナカード一体化発表_NHK

政府 再来年秋 健康保険証を廃止 マイナカード一体化発表
NHK 2022年10月13日 14時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221013/k10013857201000.html

「また、運転免許証との一体化の時期についても、当初予定していた2024年度末から前倒しする方針も示しました。」

 免許証と同じレベルのカードになると。
 であれば、なおさら番号についての過度な秘密主義はもうやめてほしい。

「政府は、廃止の時期が来てもマイナンバーカードを取得しない人などに対しては、働きかけを進めていくと同時に、何らかの対応を検討していくとしています。」

 ムチ政策だとしても、あまり極端なことはできないでしょうね。
 すると、実際には、新規交付が変わって、徐々に切り替え、が一番ありそう。

「また基本ソフトの「アンドロイド」を使う一部のスマートフォンで、来年5月からマイナンバーカードの機能を搭載し、オンラインで行政手続きが可能になるほか、民間事業者がマイナンバーカードで本人確認をする際に国に支払っている電子証明書の利用料を3年間、無料にすることを明らかにしました。」

 もうスマホなくしたら死にますね。
 いかにスマホをなくさないか、現代人の必須スキルになりそう。

「また、確定申告の医療費控除の手続きも、マイナポータルを通じて自動入力できるようになります。」

 税理士事務所側で、ここがスムーズにできるようにしてほしいのですが。
 マイナンバーの扱いがガチガチすぎると、どうしようもないのかも。

「普及に取り組む自治体を後押ししたいとしていますが、自治体からは反発も予想されます。」

 インボイス対応もあって、地方自治体は過労死出るかもしれませんね。
 いや、根本は、行政の長に適正なリソース配分できる能力がないからですが。

「この中で、カードを取得していない人に、取得しない理由を複数回答で尋ねたところ「情報流出が怖いから」が35.2%と最も多くなりました。」

 ほら、ここが最大のガンなのは明らか。
 河野大臣、もう一段階思い切ってくれないかなぁ。

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2022/10/10

インボイス、開始まで1年 対象300万事業者、準備に遅れ_時事通信

インボイス、開始まで1年 対象300万事業者、準備に遅れ_時事通信

インボイス、開始まで1年 対象300万事業者、準備に遅れ
時事通信 2022年10月06日07時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022100500904&g=eco

「都道府県別の登録率は首位の富山が5割弱、最下位の栃木は3割強と低調だ。」

 I先生が代表例かどうかですが、富山県民は真面目なのでしょうか。
 で、某計算センターお膝元、栃木県は低調なのですね。

 この辺の真実は、今度、山形県民であるN先生に聞いてみよう。
 毒舌が期待できそう。

 で、ワクチン接種率とインボイス登録率との相関関係とか。
 誰か調べてみてくれると面白いかも(適当すぎるなぁ)。

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2022/10/01

YouTuberに理解がなくて経費を経費として処理してもらえないんです_セカイノフシギ

YouTuberに理解がなくて経費を経費として処理してもらえないんです_セカイノフシギ

【漫画】独立したお祝いに尊敬する先輩から開業祝いを貰った。俺と同時期に張り合って独立した元同僚「こんなボロいオフィス借りたのか?w」→俺をバカにしていたんだが…顧客がドンドン離れていき…【マンガ動画】
セカイノフシギ 2022/09/25
https://www.youtube.com/watch?v=3wC25kPeNVs&t-10m39s

 ある税理士事務所でユーチューバーに理解がなくて。
 経費に認めてもらえないから、別の税理士事務所に移りますと。

 うーん、経費になるならないって、そう簡単な話じゃない気がするんですけどね。
 まぁ、ネットではこの手の話よく出るし、仕方ないのかな。

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2022/09/27

書籍「ゼロからマスターする要件事実」_月刊「税理」

書籍「ゼロからマスターする要件事実」_月刊「税理」

 税理2022年10月号は、

ゼロからマスターする要件事実 番外編
書籍「ゼロからマスターする要件事実」
仙台高等裁判所判事 岡口基一

 として、書籍のPRでした。
 つまり、先日書いた通り下記が私のコメントになります。
=====================================
ゼロからマスターする要件事実 ――基礎から学び実践を理解する 単行本(ソフトカバー) – 2022/9/26 ぎょうせい
岡口 基一 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4324111790

ぎょうせいのサイト
https://shop.gyosei.jp/products/detail/11258

 月刊「税理」連載の途中で挫折したけど、本なら読めるという人にはいい機会かも。
 ただ、ぎょうせいの電子版は最低レベルなので、紙の書籍を買うべきかどうかですが。
=====================================

 と書いたのですが。

 本日公開された下記動画によると。
 民法や民訴を理解していない読者向けだと。

 しかも、お仕事しなくて良いので。
 書き下ろしでイチから書かれたようです。

答弁書を眺めてみよう~素人が岡口基一と学ぶ要件事実~
素人が岡口基一と学ぶ要件事実 2022/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=jbs4P2w5dWI

 なら、法律の専門教育を受けていない私が買うのはありかな。
 ちと悩みます。

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2022/09/21

訴状の書き方 (素人が岡口基一と学ぶ要件事実)YouTube動画

訴状の書き方 (素人が岡口基一と学ぶ要件事実)YouTube動画

訴状の書き方 (素人が岡口基一と学ぶ要件事実)
素人が岡口基一と学ぶ要件事実 2022/09/13
https://www.youtube.com/watch?v=JIZQ4WEaHTs

 訴状の書き方を岡口裁判官ができるだけわかりやすく説明してくれると。
 あ、最初の3分40秒くらいは服装とかの雑談なのですが。

 どうやらシリーズでやってくれるようですので。
 ちょっと楽しみですか。

 この動画見ると、岡口裁判官って案外素朴な人柄なのかなと思えます。
 なのに、SNSになるとなんであんな過激になるんでしょうね。

 あ、岡口裁判官は、今月中に下記書籍を発刊するようです。

ゼロからマスターする要件事実 ――基礎から学び実践を理解する 単行本(ソフトカバー) – 2022/9/26 ぎょうせい
岡口 基一 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4324111790

ぎょうせいのサイト
https://shop.gyosei.jp/products/detail/11258

 月刊「税理」連載の途中で挫折したけど、本なら読めるという人にはいい機会かも。
 ただ、ぎょうせいの電子版は最低レベルなので、紙の書籍を買うべきかどうかですが。

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