たった1滴の涙から乳がん発見 神戸大ベンチャー、大阪万博めどに実用化_産経WEST
たった1滴の涙から乳がん発見 神戸大ベンチャー、大阪万博めどに実用化_産経WEST
たった1滴の涙から乳がん発見 神戸大ベンチャー、大阪万博めどに実用化
産経WEST 2023/9/24 08:00 福井 亜加梨
https://www.sankei.com/article/20230924-7ZK5EGTQ6JJ6DD5DR55PIR7ZFU/
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再発不安軽減も
同社は、涙でのスクリーニング検査を将来的には卵巣がんや前立腺がんといった、乳がん以外の疾患に応用することも目指す。
例えば、遺伝要因で乳がんや卵巣がんの発症リスクが高くなる「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」。米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが、発症前に両乳房と卵管・卵巣の「予防切除(リスク低減手術)」をしたと公表した際には国内でも大きな話題となったが、同社はこうした発症リスクを持つ女性に向けた検査として、ニーズがあると考えている。
竹内さんは、涙で卵巣がんも早期発見できれば「(HBOCの女性が)卵巣がんを発症していない段階で、卵巣の温存も考えることができるかもしれず、社会的意義は大きい」。堀川CEOも「涙で健康診断できる世界を実現し、不安の解消や罹患者の生活の質(QOL)向上に貢献したい」と語った。
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涙で検査できるって、すごい。
是非早期に実現させてほしいですね。
男性の前立腺がんと違い、女性の乳がんは若い頃に発症することが少なくない。
少子化の時代だからこそ、是非、早く実現するように、国の働きかけが望まれるのでは。
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