「念書」に反して映像を放映、TBSに550万円賠償命令 東京地裁_朝日新聞
「念書」に反して映像を放映、TBSに550万円賠償命令 東京地裁_朝日新聞
朝日新聞デジタル記事
「念書」に反して映像を放映、TBSに550万円賠償命令 東京地裁
田中恭太2023年3月24日 20時34分
https://www.asahi.com/articles/ASR3S6SVBR3SUTIL021.html
「判決によると、男性は2019年2月、運営していた私設私書箱が詐欺未遂事件に使われているとしてTBSのディレクターから取材を受け、顔は出さず、声も加工するという念書を交わした上で応じた。翌月に神奈川県警に逮捕されると、「『私書箱は悪用された』と話していたが、ほとんどがうそだった」とのナレーションと共に取材映像がそのまま放送された。男性は後に不起訴処分になった。」
逮捕されたから、もう無効だろうと、勝手に約束を破ってしまったわけですか。
「判決は、放送は男性を「犯人」と示す内容で、社会的評価を低下させたと判断。「約束にも反し、映像の公表のあり方として相当とはいえない」と述べた。」
念書を交わしても無駄。
こういう連中は守る気がない、と理解しておくしかないのでしょうね。
で、550万円って、実際の社会生活の被害のどれだけをカバーできるのか。
正直、この名誉毀損訴訟で得られる賠償額が低すぎる気がしますけどね。
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