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2025/11/13

高齢者医療「窓口3割」拡大へ_時事ドットコム 

高齢者医療「窓口3割」拡大へ_時事ドットコム 

 

高齢者医療「窓口3割」拡大へ 現役世代、負担減らぬ可能性も―厚労省検討

時事通信 内政部2025年11月03日07時05分配信

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025110200241&g=soc

 

「窓口負担を除いた75歳以上の医療費は通常、国や自治体の公費約5割、現役世代からの支援金約4割、高齢者の保険料約1割で賄われる。一方、3割負担の医療費には公費が投入されない分、現役世代からの支援金に頼っている。医療保険の運営側である健康保険組合連合会は「3割負担の対象者を単純に増やしただけでは、75歳以上の医療費を支える現役世代の負担がさらに重くなる」と指摘する。」

 

 どうしてこんなアンバランスな負担割合で制度設計したのか。

 それは、超高齢化社会の到来を見通せず、かつ、気がついた時点でも、制度設計に着手する勇気がなかったからですね。

 

 官僚に任せて、政治的解決を行うという機運が生じなかった。

 いや、皆、危機感を持つのが遅すぎるのが、日本の特色かもですが。

 

 しかし、この解決策が、

 

「そこで、健保連は3割負担の対象拡大は、公費負担導入とセットで行うよう提言している。健保連の試算では、現在3割を負担している人の医療費に、1~2割負担の人と同じように公費を導入すると年約5200億円が必要となる。実現には安定財源の確保が必要で、ハードルは高い。」

 

 ってことは、また増税言い出しかねないってことですか。

 どうして支出つまり使途制限という話にいかないのか。

 

 まだ危機感が足りないのでしょうね。

 もう身を削るしかないという気持ちがないからこうなる気がします。

 

 米国は政府活動に支障が出ているという報道もありました。

 なんか抜本対策を出せない、現在の、社会保障審議会の部会決定依存は、そろそろやめるべきだと言い出す政治家っていないのでしょうか。

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2025/11/03

”リベラルを自称する方々の一部が、『好みの女性応援団』であったことがばれちゃった”(山尾志桜里氏)_サンスポ

”リベラルを自称する方々の一部が、『好みの女性応援団』であったことがばれちゃった”(山尾志桜里氏)_サンスポ

 

山尾志桜里氏「マジでやめてほしい」高市首相の「媚びを売るな」批判に私見

サンスポ 2025/10/31 11:18

https://www.sanspo.com/article/20251031-3WTYBJJGPFDQFE35LZM2XJFSXE/

 

「高市総理に対し『媚びを売るな』の批判が散見されるけど、マジでやめてほしい。懸命に努力して成果を出した女性を何十年も貶めてきた女性蔑視の常套(じょうとう)句じゃないですか」と強い違和感を示した。

 

続けて「高市総理誕生で、リベラルを自称する方々の一部が、実は『女性応援団』ではなくて『好みの女性応援団』であったことがばれちゃったという感じ」と独自の言い回しをし「『眼差し』とか『笑顔』とか見る人の感性でどうとでもとれる振る舞いに『女性の媚』とレッテル貼りして、一職業人を侮辱する言説には、全く共感できない」とつづった。▽

 

 後段は、本当に、最近強く思っていました。

 前段は、言われてなるほど。

 

 山尾志桜里氏は、私の目から見ておかしいなという発言や行動も少なくないけれど。

 このように、まさにそうだよな、と思う発言も、少なくない。

 

 正直、価値観でどうしても合わない部分を持つ人だよなと思いますが。

 しかし、素晴らしいなと思う発言や行動をされるときもある。

 

 まぁ、少しでも共感できる人であれば、交渉の余地がある。

 そうでない人たちとは、どう付き合うべきなんでしょうね。

 

 何にせよ、これまでの世の中のいろんなやり過ぎって。

 辟易している部分がありますし、そう思う人も多いんじゃないのかなとも。

 

 米国のトランプ現象じゃないですが、「揺り戻し」って言葉知っていますかと。

 尋ねたくなるときがあります。え、誰にでしょう。

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2025/10/29

石原宏高環境相は個体数管理で共生を目指すべきとの意見_産経新聞 

石原宏高環境相は個体数管理で共生を目指すべきとの意見_産経新聞 

 

石原宏高環境相「環境配慮なければ再エネ認めず」「クマ被害防止にガバメントハンター」

新閣僚に聞く

産経新聞 2025/10/27 18:06 (織田淳嗣) 

https://www.sankei.com/article/20251027-UAGHGU5Z4ZI3TBLF3BH44IWJFA/ 

 

「--農業分野ではイノシシやシカの被害もある

 

「クマも含め個体数管理を行い、農業への影響を減らす。共生のためにも必要だ。人口減少や高齢化で里山の荒廃が進むが、捕獲者らの確保・育成に向け自治体の財政的支援に努めたい」」

 

 この意見には、個人的に賛成したいです。

 ただ、これまでの流れから、反対する人たちからの猛反発はありそう。

 

 場合によっては、猛反発で非難キャンペーンなどもあるかも。

 そのあたりの備えを行いつつの発言なのか、というのは気になります。

 

 炎上状態になってしまって、当初対応が尻すぼみになり。

 結果、撤回になってしまうというのは、過去の行政対応でも見られた姿。

 

 しなやかな対応ができる、用意周到な行政をぜひ目指してほしいです。

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2025/10/26

「榛葉さんなんか、民進党の代表選挙では蓮舫さん応援しているからね」(玉木氏発言)_たまきチャンネル 

「榛葉さんなんか、民進党の代表選挙では蓮舫さん応援しているからね」(玉木氏発言)_たまきチャンネル 

 

たまきチャンネル7周年記念 特別企画 榛葉賀津也議員と玉木雄一郎のスペシャル対談

たまきチャンネル 2025/10/11 

https://www.youtube.com/watch?v=q9Omu9HuUCw

 

 おお、なかなかすごい。

 

「榛葉さんなんか、前の民進党の代表選挙では蓮舫さん応援しているからね」(玉木氏発言)

https://www.youtube.com/watch?v=q9Omu9HuUCw&t=10m22s

 

 黒歴史だと榛葉さんもおっしゃっていますけれど。

 そうですか、そういう時代があったんですねぇ。

 

 人間は変われば変わるのかもしれないし。

 変われない人は変われないのかもしれないし。

 

 いや、面白いですねぇ。

 これ漫才チャンネルじゃなくて、政治のチャンネルなんでしたっけ。

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2025/10/18

蓄電池の供給網強化と安全確保(玉井克哉)_産経新聞 

蓄電池の供給網強化と安全確保(玉井克哉)_産経新聞 

 

<正論>蓄電池の供給網強化と安全確保

東京大学特任教授・玉井克哉

産経新聞 2025/10/9 08:00 無料会員記事

https://www.sankei.com/article/20251009-RNYC7AXFIRNLZBTYN6RZR6GMFE/

 

 Xは、私自身やっていないのですが、それでもこの人の発信を読むってのはあって。

 玉井先生のXは数少ないその1つであり、基本的な価値観が、7-8割かぶっているかな、と勝手に感じています。

 

 こちらは、その玉井先生による産経新聞「正論」への寄稿。

 

 一番納得したのは、下記のフレーズ。

 

「グローバル化の続いた30年の間に、どこで生産されたのか誰が責任を負うのか分からない製品が大量に流通するのが当然になった。」

 

 なるほど。

 

 私なりの理解で言えば、グローバル化とは、クローズドシステムから、 オープンシステムへの切り替えだったということなのでしょうね。

 

 クローズドシステムにおいては、生産者の帰属や責任の所在が明確化されていた、あるいは、そのように制度設計がなされ、運用が図られていた。

 

 ところが、オープンシステム化した際に、この部分が不明確化し、無秩序になってしまったということなのでしょう。

 

 結果、引き取りが困難なのに危険度の高いリチウムイオン蓄電池は、家庭に置かれて危険な状態が続いている。

 

 これを解決するのは、所管官庁の認証必須とするしかないと。

 そのためにコストがかかり、事業者負担が生じ、消費者への価格移転が生じることは、経済安全保障の考え方の基本として、やむを得ないことだと。

 

 なるほどですね。

 今のように政治に求心力が求めにくい時代では、ハードルが相当上がっていますが、どうしても必要な課題でしょうね。

 

 なお、この記事は、ネット上では、無料会員登録することで、全文を読むことができます。

 ぜひ、ご一読をおすすめします。

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2025/10/13

石破茂首相が戦後80年見解を公表だが_産経新聞 

石破茂首相が戦後80年見解を公表だが_産経新聞 

 

石破茂首相が戦後80年見解を公表「平和国家の礎が一層強化されていくと信じる」【全文】

産経新聞 2025/10/10 17:31

https://www.sankei.com/article/20251010-HKZGEDPN2JLYFPKT6ZQSVR4OJM/

 

 これ、読んでみました。

 

 前半は、まぁ、それほど違和感なかったです。

 シビリアンコントロールの必要性を説く話なのでそうおかしな話ではないと。

 

 しかし、後半がかなりの違和感で、牽強付会だと感じました。

 というのは、自衛隊=軍隊、との暗黙裡の前提を置いての論理展開だからです。

 

 戦前の日本軍と、自衛隊とは、歴史的にも連続性はありませんね。

 その上で、軍としての独立性をそもそも抜かれている。

 

 軍が危なくないなんて言う話ではなくて、軍の文官による統制という話なら。

 文官自身が軍あるいは自衛隊を知り、敬意を持つところからではないのか。

 

 履き違えた文官統制像が語られている、歪なイメージに見えました。

 

 また、マスコミと議会がきちんと役割を果たすべきだというのですが。

 そもそも、政府が間違った場合に導くというのなら、常に正しい前提ですね。

 

 しかし、これはモデルとしては既に古いのではないでしょうか。

 「支持率下げてやる」騒動じゃないですが、むしろ、マスコミ側が間違っている場合に、それを統制できない弊害が大きく、問題視されているのが現代です。

 

 石破さんは、首相にならず、評論家的振る舞いで済んでいた時代なら。

 時代遅れの歴史観でも、まぁそれも1つの見方と許容されていたのでしょうが。

 

 世界のリーダーたちと伍していくという前提で言えば。

 その資格の妥当性はどうだったのか、と今更ながらに。

 

 そう言えば、高市総裁決定直後のトランプ訪日決定報道がありましたが。

 これって、偶然なのかな、と思ってしまうのは、考えすぎですかね。

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2025/10/12

自民党批判で飯を食っているので、適度にやれる相手が望ましいのか

自民党批判で飯を食っているので、適度にやれる相手が望ましいのか 

 

「高市総理誕生が最悪」「自民分解の好機だった」リベラル系から石破首相辞任を惜しむ声

産経新聞 2025/9/8 12:42

https://www.sankei.com/article/20250908-7CK56HNTWFHRVIKAQDKFSRNT7Q/?dicbo=v2-kpMSJfy

 

 記事写真のコメントが、

 

「石破首相の辞任表明を惜しむ(左から)立憲民主党の小西洋之参院議員、社民党の福島瑞穂党首、法政大の山口二郎教授 」

 

となっていて。

 

 すごく個人的な感想で言えば。

 要するに、自民批判しつつ、自分たちの飯の種として、適度な相手が望ましいということなんだろうなと。

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2025/10/11

経済政策よりも政治資金問題が先というのは平時の話なのでは

経済政策よりも政治資金問題が先というのは平時の話なのでは

 

 個人的にはすごく不思議なのですが。

 

 現在、インフレで生活資金が困窮してしまっている国民が増えている。

 という状況で言えば、まずは経済優先、を求めている人が多い。

 

 ウクライナ侵攻など、今は、平時ではないから、ある意味当然ですが。

 

 ところが、何故か、平時の前提のままで、政治資金問題を優先する人たちがいる。

 わかりませんね、彼らの頭の中が、どういう優先順位になっているのか。

 

 水清ければ魚棲まずとか、戦後闇市で買わず死んだ裁判官の話とか。

 清廉潔白優先だと、世の中生きていけない、という教訓が多いわけですが。

 

 そんなのガン無視で話をする人たちって、現実に存在しますね。

 

 別に政治資金の話やっていけないわけではないでしょう。

 しかし、何より先に経済対策を優先してくれ、が切なる願い。

 

 でもそうでない人たちの合理的行動を説明する理論があるか。

 

 可能性としては、要するに、生活が困っていないだろうが一番ですか。

 自分たちが困っていないから、優先する必要がないんだ仮説。

 

 経済政策を後回しにできる神経って、それ以外で理解できない気が。

 いや、そう言われたら、彼らはどうするつもりなんでしょうね。

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2025/10/09

「支持率下げてやる」の記者音声で大炎上中か_日刊スポーツ

「支持率下げてやる」の記者音声で大炎上中か_日刊スポーツ

 

「支持率下げてやる」トレンド 高市早苗総裁待ちの記者音声?拾った動画拡散でSNS「酷過ぎ」

日刊スポーツ 2025/10/8(水) 10:24配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f5c87f0162dbb4365d945abb7b8c04a12cc77b7

 

「7日に行われた公明党との連立協議の後、自民党の高市早苗総裁が党本部で取材に応じる予定だったが、記者やカメラマンらが待機中の党本部の取材場所周辺を映していたライブ配信画像に「支持率下げてやる」「支持率下げる写真しか出さないぞ」という男性とみられる声が流れたのを受けたもの。」

 

 これ、いろんな記者会見の動画をデータベースにして。

 音声を拾って、誰の発言か、特定できる可能性、あるのでしょうね。

 

 そうなったら、もう終わり、でしょうね。

 

 もう既存マスコミが何を言おうと、何を書こうと。

 もう恣意的報道という色眼鏡を否定できなくなる。

 

 その意味で、放置するのは、明らかな大悪手なのですけれど。

 しかし、スルーでやり過ごす誘惑に勝てないんだろうな、きっと。

 

 特定される前に、自ら名乗り出て、謝罪するというのが。

 まだしもの対応ですが、それができるのなら、こんな話は起きてないよなぁ。

 

 これって、東日本大震災の際の「セシウムさん」レベルで。

 マスコミの、平素が、あまりにも酷い証左なんですよね……。

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2025/10/07

長谷工リフォームのタワマン大規模修繕工事コントロール告発か_NetIB-News

長谷工リフォームのタワマン大規模修繕工事コントロール告発か_NetIB-News

 

タワマン大規模修繕工事をむさぼる長谷工リフォーム その手口の実態(1)怪しい住人

NetIB-News 2025年10月6日 10:05  発信元: 都甲栄充

https://www.data-max.co.jp/article/80685

 

 実際の長谷工リフォームが談合やっていたかどうか、というのはわかりません。

 この記事書いている人の信ぴょう性も不明ですから。

 

 しかし、この手の手法が、業界に蔓延している、というのはよく聞こえてきます。

 なので、一笑に付す、というわけにはいかないんだろうなと。

 

 一般論でいえば、公取から指摘された会社以外にも、蠢いている闇は深いのでしょうね。

 ちなみに、長谷工リフォームは公取から立入検査あったのは下記報道等ありました。

 

マンションの大規模修繕工事 施工業者が数十年談合繰り返したか 公取委が立ち入り検査

テレ東BIZ 2025/03/05

https://www.youtube.com/watch?v=Eb0KRgy1mNI

 

 記事に戻ると、これはこの後連載が続くのだと。

 

「(株)AMT一級建築士事務所(東京)の都甲栄充代表による新たな「事件簿」は、渦中のタワマンの顧問建築士として、大手の長谷工リフォーム(東京都、以下「長谷工リ」)と対峙して談合を排除し、住民側に1億6,000万円もの『利益』をもたらした攻防の全容である。当事者だからこそ語れる、渾身のリポートをご紹介する。【全4回】」

 

 これからどういう内容が語られるのか、要注目ですかね。

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