フジテレビ調査報告書公表版 第三者委員会
フジテレビ調査報告書公表版 第三者委員会
フジテレビ調査報告書公表版 第三者委員会 2025年3月31日
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250331504819.pdf
うん、なかなかすごいですね。
これ、PTSDで苦しんでいる、という認識について。
当事者・組織で共有されてなかったのかな、という印象を受けました。
途中からは責任のなすりつけ合いのような感じですし。
反町事件の掘り起こしとか、まぁなんというか。
結局のところ、現場で評価された人間を役員にする。
その体制が事件を悪化させたんだろうな、というのは感じました。
数字とれる人が役員になる、というのは今の上場企業の倫理には合いませんね。
そこを誰も理解してなかったんだろうなと。
で、私が気になったのは、本論に関係ないところばかりです。
「BBQ の飲食費は中居氏が負担したため、 B 氏がすし店の飲食代 15 , 235 円を支払い、後日、中居氏と B 氏の 2 人による「番組企画の打合せのため」の「接待飲食代」として、 CXに立替経費の精算手続を行った。」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250331504819.pdf#page=43
◆税務的には気になりますねぇ。本論全く関係ないけど。
「これに対して、中居氏は、見舞金を支払う旨、贈与や税金等の関係からその範囲内で行いたい旨、共通の知人である B 氏に届けてもらう形としたい旨を提案した。」
「上記のとおり中居氏からの見舞金支払いについて、女性 A は、専門家や主治医等と相談したいので待ってほしいと伝えたが、中居氏は B 氏に対して、女性 A に見舞金を届けたい、贈与税の対象にならない金額にしたいと述べ、本事案を知らない設定で女性 A に 100 万円を届けてほしいと依頼し、 B 氏はこれを了承した。」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250331504819.pdf#page=54
◆誰かに相談したんですね。例の喋りすぎた税理士さんかな。
「26 日枝氏の部屋は 82.32 m2 (これに加え 25.6 m2の応接室及び 30.65m2の代表室書庫が隣接する)であって、 76.86m2の嘉納会長の部屋、 45.92m2の港社長の部屋よりも広い。日枝氏の部屋の隣には、社長の部屋と同面積の尾上監査役の部屋が配置されている。」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250331504819.pdf#page=92
◆間接的に日枝氏の位置付けを示そうとしているのでしょうね。
「当委員会の検証によれば、役員の報酬金額の多寡に異常な傾向は認められなかったが、取締役の間では FMH 代表取締役会長の報酬が最高額であり、第 2 位が日枝氏のそれであって(ただし相談役就任前は常に第 1 位)、日枝氏に対する配慮が見られる。取締役相談役の職務と地位を考慮し、相談役にふさわしい金額を検討すべきである。」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250331504819.pdf#page=257
◆内部では当然過ぎて、不相当高額否認対象だとは誰も思わなかった、のですかね。
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