「知らないことは罪」との主張を裁判員に返されてしまった被告_産経新聞
「知らないことは罪」との主張を裁判員に返されてしまった被告_産経新聞
裁判員に一休さんがいたのですね。
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そうした過程を踏まえ、「知らないことは罪」と京アニ全体に責任があるとの主張を繰り返してきた被告に、ある裁判員の男性が問いかけた。「京アニの従業員の中にはいろいろな業種がある。そのことを青葉さんは知ろうとしなかったのですか」。首をひねり、言葉に詰まった被告。「うぅ、うぅ」。法廷は30秒ほど沈黙に包まれた。裁判員が続ける。「では青葉さんも罪になるんですね」。被告は「至らない部分があり、努力が必要でした」と言葉を絞り出した。
「では青葉さんも罪になるんですね」被告を沈黙させた裁判員の疑問
産経新聞 2023/9/27 07:00
https://www.sankei.com/article/20230927-JEPDN4NWKJJEJMPXHEL5JA4QCA/
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結局、何でもかんでも主張すればよいと勘違いしてしまったのを。
社会が放置してきたのが一番悪いのでしょう。
これまでの日本では、触らない、余計なことはしないが基本姿勢で。
危うきに近寄らず、放置しろというのが正解だと固く信じられてきたわけです。
実際、私の親の世代は、そういう価値観に固まっています。
しかし、それが間違いという時代にすでに入ってしまっているのでしょう。
放置することで、悪しき存在を成長させてしまうことのデメリットが大きすぎる。
果たして、日本人は価値観の転換をはかれるのでしょうか。
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