カテゴリー「心と体」の231件の記事

2023/02/07

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?_NHK

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?_NHK

それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?
NHK 2023年1月26日 14時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955411000.html

 うーん、妊娠段階の手前から問題があるという例が多いんじゃないかな。


Q:妊娠中、妻が神経質になってしまうときがあり、接し方が難しかったです。どうすればよいですか?

実はそんなに難しいことではないんです。たとえばママが「きょうは母乳の出が悪かったんだよね」と言いかけたときに、すぐ「病院で診てもらえば」と言っていませんか。絶対にやってはいけません。ママはアドバイスがほしいわけではなく、話を聞いてほしい。話を遮らずに最後まで聞いて「そうだよね」と同意しましょう。理解しようとする姿勢を見せることが大事です。


 これなんて典型例で、女性にとっては共感ファーストだと知ることが根本。
 ある意味、結婚していても、それを知らない男性の方が多いのが現状でしょう。

 妊娠で、普段からの我慢が爆発というケースが少なくない気がします。
 いや、結婚の経験がない私が言っても、説得力は皆無ですけれど。

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2023/01/04

ダニング・クルーガー効果についての著者論文要約を翻訳すると

ダニング・クルーガー効果についての著者論文要約を翻訳すると

 ネット上で、ダニング・クルーガー効果について言及するものがあった。
 で、検索すると、原典がダウンロードできるようになっていた。

Psychology, 2009, 1, 30-46
Published Online December 2009 (http://www.scirp.org/journal/psych).
Copyright © 2009 SciRes. PSYCH
Unskilled and Unaware of It: How Difficulties in Recognizing One's Own Incompetence Lead to Inflated Self-Assessments
Justin KRUGER, David DUNNING
https://www.researchgate.net/publication/12688660_Unskilled_and_Unaware_of_It_How_Difficulties_in_Recognizing_One's_Own_Incompetence_Lead_to_Inflated_Self-Assessments

 そこにあった要約が次。


Abstract

People tend to hold overly favorable views of their abilities in many social and intellectual domains. The au-thors suggest that this overestimation occurs, in part, because people who are unskilled in these domains suffer a dual burden: Not only do these people reach erroneous conclusions and make unfortunate choices, but their incompetence robs them of the metacognitive ability to realize it. Across 4 studies, the authors found that participants scoring in the bottom quartile on tests of humor, grammar, and logic grossly overes-timated their test performance and ability. Although their test scores put them in the 12th percentile, they estimated themselves to be in the 62nd. Several analyses linked this miscalibration to deficits in metacogni-tive skill, or the capacity to distinguish accuracy from error. Paradoxically, improving the skills of partici-pants, and thus increasing their metacognitive competence, helped them recognize the limitations of their abilities.


 ワードで翻訳を掛けたものに手を入れたのが下記。


要約

 多くの社会的および知的領域において、人々は、自分の能力に対して過度に好意的な見方をしがちだ。このような過大評価は、部分的には、これらの領域に未熟な人々が二重の困難を被ることで生ずることを、著者たちは示唆している。これらの人々は、誤った結論に達し不幸な選択をするに留まらず、そのことを理解するメタ認知能力までも能力のなさ故に奪われてしまうのだ。4つの研究で、ユーモア、文法、論理のテストで下位4分の1の点数だった参加者は、テストの成績と自己の能力を大幅に過大評価していた。彼らのテストの点数は12%だったが、自分自身を62%だと推定した。この較正の誤りは、いくつかの分析により、メタ認知スキルの欠陥、または精度と誤差を区別する能力に関連付けられる。逆説的だが、参加者たちの能力を向上させメタ認知能力を高めることは、彼らが自分の能力の限界を認識するのに役立つのだ。


 国語の問題なら、

【1】著者がいう「二重の困難」とは何か。文中の言葉を使って説明せよ。
【2】「そのこと」とは何を意味するのか。文中の言葉を使って説明せよ。

 なんてところか。

 英語だと【1】は、構文故に、直後の文のことだと気づきやすい。
 日本語だと、本当は、読者にわかるよう「つまり」を入れたいところ。

 で、翻訳じゃなければ、もっとわかりやすく表現できるのに。
 原文尊重の限界があるんだなぁと。

 逆に言えば、国語の問題の多くは、書き手が悪いんだろうなと。
 誤読を招かない書き方ができるのに、そうしなかったのだから。

 ただ、翻訳の場合は、元の文章から離れすぎてはいけないという制約がある。
 そうすると、誤読の可能性を知りつつも、仕方なくそういう表現にしてしまっていることもある。

 おそらくは、そういうことなんだろうなぁ。

 なお、ダニング・クルーガー効果についての紹介記事は。
 下記あたりがわかりやすそう。

2019.04.22 Patti Shank自律的学習認知バイアス
初心者には適切な指導者が必要(Dunning-Kruger Effect)
海外記事 Written by 遠藤 ATD Japan Summit
http://www.ipii.co.jp/archives/blog/%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AA%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%80%85%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%EF%BC%88dunning-kruger-effect%EF%BC%89/

2019.08.14 3Stars認知バイアス
Dunning-Kruger Effect: 有害なパラドックス
海外記事 Written by 遠藤 ATD Japan Summit
http://www.ipii.co.jp/archives/blog/dunning-kruger-effect-%E6%9C%89%E5%AE%B3%E3%81%AA%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/

 この中で紹介されている下記は、ため息を付きつつ同意。
 いや、私よりも、医師の方々が一番そう思うんじゃないかな。

「世の中には、学習に対する感情的な主張や、科学的根拠に基づかないソリューションがあふれています。学者として、学習に関する科学的な研究でわかっていることを一般の人に説明しても、見当違いな反論をされてしまいます。たとえば、「ハイライトをつける方法は効果が低い、非効率な学習方法である」と言うと、「ハイライトを使って試験に合格した知り合いがいるので、ハイライトが機能しないのはウソだ」という反論されるので、「そのようなやり方が必ずしも試験に合格した原因ではない」と説明しなければならないそうです。」
(学習心理学者のPaul A. Kirshner氏と職場の学習の専門家であるMirjam Neelen氏が書いたブログより)

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2022/12/05

敗血症の遠因は糖尿病だったか

敗血症の遠因は糖尿病だったか

渡辺徹さんの命を奪った敗血症とは…細菌やウイルスの感染が原因で臓器障害に
スポニチアネックス [ 2022年12月2日 18:52 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/02/kiji/20221202s00041000684000c.html

 渡辺徹は、人生前半は、遊びの限りを尽くしていたという話があり。
 「おとる」というハンドルネームでの悪行は有名でしたね。

 その意味で、妻たる榊原郁恵にとって、良い夫ではなかったと思いますが。
 後半からは悔い改めたようで、妻への感謝を表現する機会も増えていましたね。

 ただ、やはりツケは大きかったというべきなんでしょう。


 敗血症とは細菌やウイルスの感染症によって起きるもので、炎症が全身に広がることで体温の異常な上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、白血球の異常な増加や減少などの症状が起きる。さらに心臓、肺などの臓器障害が起き、低血圧に陥る“敗血症ショック”に進行していく。免疫力がまだついていない乳幼児や、高齢者、糖尿病などの慢性疾患やがんなどの基礎疾患がある人、免疫力が低下している人は、感染症から敗血症を起こすリスクが高い。


 糖尿病の怖さは、目に見えないところにあって。
 恐らく、血管ボロボロになることが一番怖いんだと思います。

 それに伴う免疫力の低下などから、附随する病気の発生が増えてしまう。
 失明や下肢切断なども、糖尿病患者によるある話ですね。

 私の場合、遺伝的に避けられない部分があるので、ダイエットしなきゃですが。
 年齢あると、なかなか厳しいんですよね。

 いや、この件を踏まえ、改めて意識しなきゃですな。

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角が立たない便利な断り文句は_新田 龍氏twitter

角が立たない便利な断り文句は_新田 龍氏twitter

 関わりを持ちたくない系の誘いや、同意要求があったら、どう断るか。


新田 龍@nittaryo

(略)

…などなど、あらゆる場面で応用できる、角が立たない便利な断り文句は

「私、めちゃくちゃ口軽いですよ?」

です。

午後8:39 2022年11月28日Twitter Web App
https://twitter.com/nittaryo/status/1597193447336972288?cxt=HHwWgMDQocy-r6osAAAA


 これは確かに使える……。

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2022/11/04

日本人間ドック健診協会の会員施設

日本人間ドック健診協会の会員施設

 もう10年以上前、医療業界に詳しい同業者S先生に聞いたところ。
 人間ドックは、日本人間ドック健診協会の会員施設へ行くべきだと。

日本人間ドック健診協会 会員施設
https://kenshin.gr.jp/shisetsu/index.php

 で、そう聞いて行ったところ、眼科で異常が発見されて。
 地元のお医者さんに診てもらって下さいとなったのですが。

 当初そのお医者さんは、「人間ドックでそんなのがわかるわけがない」と。
 もう、けんもほろろって感じでした。

 ところが、診断後事実だと分かって。
「僕は人間ドックに対する見方を変えなければいけないかもしれないねぇ」と。

 これって、要するに、人間ドックという名前がついていても。
 ピンからキリまであるんだ、ということなんだと思った瞬間でした。

 素人だと、こういう違いってわかりませんよね。
 教えてくれたS先生に、感謝、感謝です。

 で、2年ドックをサボったら、数値が異常になっていたというT先生。
 ご家族のためにも、行かなきゃダメっすよ。

 自営業者は体が資本です。

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2022/11/02

娘を抱えて新幹線に乗ったら隣の席の人が「ハズレだ」と言ってヘッドホンを付けたという出来事について_togetter

娘を抱えて新幹線に乗ったら隣の席の人が「ハズレだ」と言ってヘッドホンを付けたという出来事について_togetter

togetter 2022年10月25日
娘を抱えて新幹線に乗ったら隣の席の人が「ハズレだ」と言ってヘッドホンを付けたという出来事について「気持ちはわからんでもないが…」
https://togetter.com/li/1963717

 まぁ、コメントの多くはそうだろうなだし。
 実際に、当事者がそう思ったというのも分かる。

 ただ、敢えて言うけれど。
 この隣の席の人は、それでも「我慢」している。

 そのことへの感謝の表明って、本人からはないんですよね。
 つまり、自分は弱者だからケアして貰って当たり前、という意識がある。

 そうではあっても、一定のケアはされていることへの感謝がないと。
 この人が望むような、お互いに寛容さを期待できる社会は遠いんじゃないかな。

 相手にも事情がある、その中で一定の配慮は示されている。
 そこに気が付けないと、相手を責めることにしかならない。

 いや、この人の気持ちが分からないというのではないのです。
 ただ、それだけでは、この人が期待する社会は近づかないような気がするなと。

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2022/10/27

一度きりの大泉の話_萩尾望都

一度きりの大泉の話_萩尾望都

一度きりの大泉の話
萩尾望都
出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2021/4/21)
発売日 ‏ : ‎ 2021/4/21
https://www.amazon.co.jp/dp/B092D32ZPY/

 萩尾望都先生の漫画は、昔からかなり好きですね。
 SFへの愛が溢れていた以前のものは特に。

 後年のサイコ的なものは、たぶん読み手を選ぶのでしょうけど。
 しかし、あれもまた萩尾先生でしか描けないものだったのでしょう。

 で、萩尾先生と竹宮先生、そして増山さんがともに暮らした大泉。
 今回、この本で分かったことは、その青春の日々は、必ずしもハッピーな日々ではなかったということ。

 というよりも、今もって、萩尾先生の精神に影響を与える事件があった。
 そして、そのことが、最近の萩尾先生を繰り返し苦しめているのだと。

 この事件は、恐らく、誰が悪いというのではないのですね。
 いや、非常に失礼な言い方をすれば、ある意味全員が悪いともいえるのですが。

 ただ、若く思慮が足りない若者同士では、ありがちなことかもしれません。
 世の中、いつの間にか、なんとなくそれは風化していく。

 しかし、この場合、風化しなかったのですね。
 なぜか。

 萩尾・竹宮のお二人の才能が格別過ぎて、永続してしまうから。
 時間が経っても、風化どころか掘り起こされることしかない。

 この本を書いたのは、もう二度とこの話をしたくないから。
 思い出すだけで変調をきたす話題に、触れたくないのだと。

 萩尾先生が、この本を出すしかなかったことは、よくわかります。
 そして、何故タイトルで「一度きりの」とつけたのか、という気持ちも。

 私は、竹宮先生の作品も好きだし、増山さんが元になるカノンシリーズも好きです。
 世にも稀な才能が集結して、あれら作品群が出来たこともまた否定できません。

 でも、同じジャンルで、複数の才能あるクリエーターが創作を行っていけば。
 どうしても、似たような作品を扱ってしまうことがあり得ます。

 SF小説の世界では、それをお互いに茶化して扱う、ある種の寛容さがあった。
 著作権侵害だなんて怒らず、やられたらやりかえしたれ、で笑いあったり。

 しかし、彼女たちは若く、良くも悪くも、純粋過ぎたのでしょうね。
 かぶりが生じたことを、突き詰めざるを得なくなってしまった。

 もちろん、知識豊かな、そして先を見る目のあった増山さんがいたことで。
 萩尾・竹宮両先生の作品世界が、当時、豊穣を得た部分はあるでしょう。

 ただ、増山さんのコミットの仕方の危険性を、竹宮先生は気が付かなかった。
 逆に、文中記述からは、萩尾先生は直感的に感じ取っていたのでしょうね。

 カノンシリーズが完結しなかったことは、これでなんとなく納得できました。
 共同作品の難しさを、改めて感じます。

 そして、青春の苦さということについても。

 青春というのは、後で美化されるけれど、決していいことばかりじゃない。
 いや、それは皆知っている筈なのですが、他人には求めてしまう。

 私は、この本に会えたことを素直に喜びます。
 そして、だから竹宮先生を嫌いになったりもしないということも明言します。

 この本は、萩尾ファンはもとより、竹宮ファン特にカノンシリーズを読んだ人には。
 是非、読んでほしい本だと思います。

 なお、読んでいて、萩尾先生の作風の変化はこの事件の影響かなと。
 思っていたら、末尾の城さんの寄稿中で肯定する話が。

 後年の作品群は、あの事件がなければ生まれていなかったのかと。
 考えてしまうと、ちょっと複雑ですが、それもまた人生なのかも。

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2022/09/22

スマホ首のセルフケア 悪い姿勢による首の痛み対策_NHK

スマホ首のセルフケア 悪い姿勢による首の痛み対策_NHK

NHK 2022/9/17(土) 放送
チョイス なんとかしたい 首の痛み

スマホ首のセルフケア 悪い姿勢による首の痛み対策
首の痛み対策を動画で解説
(指導:桐蔭横浜大学教授・理学療法士 成田崇矢さん)
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1442.html

 4つの動作ステップにより、首の痛みに対策を行うと。
 放送中には、首が極端に前のめりになっていたお婆ちゃんの改善例も。

 今回公開されている3分39秒の動画でも要諦は掴めます。
 個人的には、それなりに効果あるような気が。

 いや、この先どうなるかではあるのですが。
 ただ、やっている動作は理にかなっている気はしています。

 首の痛みの原因は1つではないことが多いので。
 これだけで解決するわけではないけど、契機にはなりそう。

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2022/09/17

「自分が正しく相手が間違い」以外の意見はないのか

「自分が正しく相手が間違い」以外の意見はないのか

 SNS炎上などの原因は1つではなく、複数の要因があるのでしょうけれど。
 個人的にいつも思ってしまうのは、他人の意見への許容度低い人が増えたこと。

 「自分の意見はこう、でも相手にもこういう意見がある」

 基本はこれだと思うのです。
 社会的に害悪がある、あるいは、自分自身に直接被害が及ぶような見解などの場合にだけ、例外的に相手をリジェクトするような意見表明が認められる。

 それ以外については、「自分が正しく相手が間違い」は内心で思えば良いことで。
 相手に対してぶつけるのは、お互いに一定の信頼関係がないと無理。

 SNSでは、知らない相手、前提や環境の違う相手とのコミュニケーションになる。
 すると、こちらに見えていない前提や、相手に見えていない前提の問題が生じる。

 そこを補わなければ、議論にならず、感情論や罵り合いになりやすい。
 「なんでアイツは分からないんだ!」ですね。

 そのようになることが怖いので、私はブログ以外の手段を持ちません。
 Twitterなどの相互交流主体のメディアは、必ず自動増幅プロセスをはらむので。
 
 間違ってしまうことがあっても、可能な限り、自分の考え方を示す。
 そして、その前提となる部分も提示しておく。

 そのようなスタイルであれば、現状、ブログ以外は使えない。
 というのが、私の理解です。

 反射神経がよく、行き違いがあっても、すぐに消火できるスキルがある人。
 そういう例外的な人に限って、Twitterなどを使っても大丈夫なのだと思っています。
 

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2022/09/08

太ってしまう意外な原因「塩分」と「水分」について専門家が解説_Gigazine

太ってしまう意外な原因「塩分」と「水分」について専門家が解説_Gigazine

太ってしまう意外な原因「塩分」と「水分」について専門家が解説
Gigazine 2022年09月03日 15時00分
https://gigazine.net/news/20220903-obesity-reasons-salt-water/

 なるほど。

 これは、なんか納得してしまう。
 水分摂取は、便秘を防ぐためにも大事だと言いますしね。

 それにしても「デブスナネズミ」ってネーミングは……。

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